未来の食品業界をこれひとつで解決

流水式紫外線殺菌装置はリアクター内の紫外線ランプから発せられる253.7nmの波長を利用し、流体中の微生物のDNAやＲNA中の塩基を塩基ダイマーに変え、正常な細胞分裂を阻害します。これを不活化と言い、殺菌と表現します。

対象とする液がファインリカーや蔗糖液糖及び異性化糖等の低紫外線透過率でありながらも、数パーセントの透過率のある物から、ほぼ０パーセントに近い液体中の微生物を殺菌するために用います。
製糖工場や精製糖工場、異性化糖工場等では耐熱性好酸性菌（TAB）対策に使用されます。

水、市水、工業用水貯蔵タンクに取り付ける事により、タンク内の微生物の増殖を抑制します。水位レベルに関係なく常時点灯可能なため、水が無い状態でも空気層やタンク表面の殺菌にも効果を発揮します。流水式殺菌装置と組み合わせる事により更に効果的です。

液糖タンク壁面や液面は常時加温される事が多く水分が結露し、微生物が増殖し易い環境です。
液糖タンク用UV殺菌装置を設置することにより、微生物の増殖を抑制します

食品・化粧品・医薬品等の製造工場内の空中落下菌や浮遊菌は製品に大きなダメージを与えます。これらの細菌の混入を防ぐため、作業場内の空気を紫外線及びオゾンを使用してクリーンな環境を提供します。またランプ等の消耗品の交換だけで面倒なメンテナンスは不要です。ます

器具機械・容器・包装材料・食品食材の表面の殺菌に、また天井に取り付け、夜間の室内殺菌にも使用されます。