5相ステッピングモーターCVDシリーズ Sタイプ
薄型・小型の、基板実装型ドライバ
さまざまな装置設計に対して柔軟に適応する、非常にコンパクトな基板実装型ドライバです。
SPI通信対応
(平置きのみ) パルス列入力対応
平置き 縦置き
大きさ
SPI通信対応サイズ
平置きサイズ
縦置きサイズ
薄さ
SPI通信コネクタ寸法
平置きコネクタ寸法
縦置きコネクタ寸法
ステッピングモーターの駆動に必要な部品を集約
モーターの駆動に必要な、マイコン、FET、電流検出用抵抗、ヒューズなどが、あらかじめ製品に搭載されています。
アルミ電解コンデンサを接続するだけで、既製品と同様の駆動回路が完成します。
必要部品の点数を削減できれば、運用開始後の保守部品の管理もシンプルになります。
CVD-S+電解コンデンサ
ドライバの温度モニタ機能を搭載
SPI通信対応ドライバ、および、パルス列入力対応 SPI設定ドライバは、SPI通信経由で温度モニタが可能です。
駆動用の部品だけでなく、装置内の温度センサの削減にも貢献できます。
高トルク・低振動のPKPシリーズの性能を最大限に発揮
CVDシリーズは、PKPシリーズのモーター特性を最大限に引き出します。
出力電流を増加することで高トルク化を実現しつつ、フルタイムマイクロステップ制御によって低振動化・静音化に貢献します。
高トルク化
2相トルクアップ
5相トルクアップ
低振動化
2相低振動化
5相低振動化
CVDシリーズ Sタイプの特性は、CVDシリーズの他タイプと同じです。
ステッピングモーター PKPシリーズ/CVDシリーズ パルス列入力対応ドライバの詳細はこちら
パルス発振用IC不要で、SPI通信で位置決め制御が可能
SPI通信対応は、位置や速度の設定、モーターの起動/停止などをSPI通信でダイレクトに制御できます。パルス発振用ICの代わりに、CPUを使ってパルス信号を生成する必要もありません。
パルス発振用ICのコストを削減しつつ、パルス信号を生成するための負担も軽減します。
5相/2相ステッピングモーターCVDシリーズ 多軸タイプEtherCAT対応
EtherCAT対応・4軸制御で、省配線・省スペース
EtherCAT通信ケーブル1本で、入出力信号を集約。 また、4軸分の通信・電源などの配線をドライバ1台に集約
配線工数削減や誤配線トラブルの軽減
EtherCATマスタによるモーター情報含めた装置情報の一括管理可能
EtherCAT対応・4軸制御
デイジーチェーン接続で省配線
省スペースでの設置が可能
コネクタ向きライトアングルのタイプは、複数台並べたときでも、配線が干渉せず、より省スペースでの設置が可能です。
スッキリ配線
コネクタ位置を2辺に集約。 配線をスッキリとまとめられます。
2相/5相モーター併用可能、EtherCAT通信で同期制御可能
ドライバ1台で、2相/5相モーター・アクチュエータなど制御可能。 部品在庫や管理コストを削減
組み合わせ可能なステッピングモーター・電動アクチュエータ・ロータリーエンコーダ
EtherCAT通信で2相/5相モーターの特性を使い分けながら同期制御可も可能
2相/5相モーター対応と便利なドライバ機能
エンコーダ情報の取り込みと、位置偏差検出が可能
ドライバにエンコーダ情報を取り込む機能を搭載しています。上位制御機器を介さずドライバで位置偏差を検出して、信号として出力可能です。またサポートソフトMEXE02を使うことで、モーターの実際の位置・実際の速度をPC画面でモニタできます。
高速カウンタ不要、上位制御機器のコストを削減
EtherCAT通信により上位制御機器に信号を出力。 プログラム作成時間を削減
5相ステッピングモーター用ドライバCVDシリーズ SCタイプ
以下のような用途におすすめです
定寸送り運転
正転入力のON、OFFで運転が可能
定寸送り運転
往復運転
正転・逆転入力のON、OFFで運転が可能
往復運転
2速切り替え運転
2速切り替え運転が可能
2速切り替え運転
なめらかな低速運転
速度範囲は0.02r/min~600r/min
なめらかな低速運転
パルス発振器不要。I/Oで制御するシンプルなシステム構成
モーター、ドライバとプログラマブルコントローラだけのシンプルな構成です。ドライバのスイッチで、運転速度、加減速時間、運転電流の設定をおこない、FWD(RVS)入力をON、OFFするだけ。スピードコントロールモーター感覚で簡単速度制御が可能です。
パルス発振器不要。I/Oで制御するシンプルなシステム構成
2種類の速度を設定可能
ドライバは、2種類の速度を設定し、外部から切り替えることができます。
速度設定範囲:0.02r/min~600r/min
サーボモーター AZXシリーズ
バッテリレスのアブソリュートセンサを搭載したサーボモーター
AZXシリーズは、AZシリーズと同じバッテリレスの機械式アブソリュートセンサ(ABZOセンサ)を搭載しています。
位置決め運転や連続運転に特化したサーボモーターです。
ABZO+AZX
機械式センサ
非通電時も位置情報を保持
多回転アブソリュートセンサ
基準となる原点から、モーター軸で±900回転(1800回転分)の絶対位置が検出可能
外部センサ不要
アブソリュートシステムなので、原点センサ、リミットセンサは不要です。
メリット
高速原点復帰+原点復帰精度の向上
コストダウン
省配線
外部センサ誤動作の影響を受けない
バッテリレス
機械式センサはバッテリが不要です。
位置情報はABZOセンサで機械的に管理されています。
メリット
バッテリの交換が不要
自由なドライバの設置
海外輸送も安心
ネットワーク対応ドライバ
ドライバはEtherCAT、EtherNet/IP、PROFINETに対応しています。
上位制御機器とドライバを通信ケーブル1本で接続できるため、省配線を実現します。
※ EtherCAT対応ドライバは対象外です。
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位置決め運転データ設定値(最大256点)
汎用入出力点数(入力6点、出力6点)
通信用入出力点数(入力16点、出力16点)
高速域で高トルクを発揮
AZXシリーズは、高速域で高トルクを発揮します。
移動量が多い位置決め用途(例:ボールねじの駆動)に適しています。
サーボモーター NXシリーズ
サーボモーター NXシリーズは、簡単な操作で、大慣性の駆動やベルト機構でのスムーズな運転が可能です。
かんたん運転
ステッピングモーターのように、ゲイン調整をすることなく大慣性の駆動や、ベルト機構の駆動を安定して運転できます。また、ゲイン調整をマニュアルでおこなえば、より厳しい負荷条件下での運転が可能になります。
大慣性駆動を実現
オートチューニングの場合、ローター慣性の50倍まで運転が可能です。またマニュアルチューニングではローター慣性の100倍まで運転が可能です。
ベルト機構でのスムーズな運転を実現
ベルト機構の運転もステッピングモーターと同じ感覚で運転ができます。停止前におこる振動などの現象なしで運転できます。
NXシリーズスムーズな運転
かんたん操作
基本的な各種設定、調整は前面パネルのスイッチ・ボリュームでおこなえます。面倒なUP・DOWN キー操作やコンピュータなどを使用しなくても使うことができます。
NXシリーズ前面パネル
かんたん設定・かんたんモニタ
別売りのデータ設定器(OPX-2A)またはサポートソフト(MEXE02)を使用することで、よりお客様のシステムに合わせたパラメータ変更・機能設定・各種モニタが可能です。
中空ロータリーアクチュエータ DHシリーズ
中空で、装置先端の配管・配線を簡素化
5相ステッピングモーターに中空フランジを採用したアクチュエータです。中空部にエア配管、配線、光線を通すことで装置先端の設計の簡素化、小型・軽量化に貢献します。
DHシリーズ用途例パラレルリンクロボット
吸着器のθ軸
DHシリーズ構造
フランジ取付で、可動部周辺の部品削減に貢献
中空フランジには、直接負荷を取り付けることができます。可動部周辺の部品点数削減に貢献します。
従来自作でご用意いただいていた部品が不要となるため、装置設計や部品選定の時間が短縮されます。
さらに、組み立てや取付精度の調整にかかる時間を削減でき、お客様の生産効率アップに貢献します。
装置採用のメリット
設計時間の短縮
部品コスト削減
組み立て工数削減
精度調整時間の削減
メンテナンス時間の削減
コンパクト電動シリンダ DRLⅡシリーズ
コンパクト電動シリンダの特徴
設計の工数・時間を大幅に削減
コンパクトなボディに、直動機構を集約。
従来自作でご用意いただいていた部品が不要となるため、装置設計や部品選定の時間が短縮されます。
さらに、組み立てや取付精度の調整にかかる時間を削減でき、お客様の生産効率アップに貢献します。
設計の工数・時間を大幅に削減
装置の小型化・軽量化
ローターを中空化して、その内部にボールねじを収納する構造です。
お客様がご用意いただいていたカップリングやボールねじ軸受けなどの部品が不要となるため、装置の小型化と軽量化を実現します。
お求めやすい価格を実現
ボールねじ等の機構部品をコンパクトに集約して、51,900円からご用意しました。
転造ボールねじタイプ 51,900円~
精密ボールねじタイプ 92,000円~
(コンパクト電動シリンダとドライバの合計価格です。)
高精度位置決め
中空ローターにボールねじナットを結合
カップリング剛性等の部品の組み合わせによるバックラッシの影響が少なくなり、精度の高い位置決めが実現可能となりました。
LAアタッチメント(リニアアクチュエータ)
ステッピングモーターに簡単に組み付けられるリニアアクチュエータのアタッチメント製品
LAアタッチメント(リニアアクチュエータ)は、ステッピングモーターに簡単に組み付けられるアタッチメント製品です。
すべりねじと樹脂ナットで構成されており、カップリングレスで簡単に組み付けができ、自作機構に比べ部品や組み付け工数を削減できます。
組み付け例:LAアタッチメント+ステッピングモーターPKPシリーズ
取付角寸法42mmで許容推力100N、許容速度180mm/s
小型ながら高推力・高速。装置のタクトタイム削減に貢献
セルフロック力*最大100N(取付角寸法42mm リード2mm)。負荷保持可能
LAアタッチメント(リニアアクチュエータ)は、機構部にセルフロック力があるため、自重による落下防止・移動防止などの負荷保持用途に適しています。
※ 外部からナットを移動させようとしたとき、摩擦の関係からねじ軸が動かなくなる現象をセルフロックといいます。
発熱低減:無励磁状態での負荷保持が可能なため、励磁時間短縮による低発熱化を実現
コストダウン:負荷保持用の電磁ブレーキ削減可能(リード2mmの場合)
カップリングレスで簡単組み付け。より省スペース、より短時間で装置設計が可能
LAアタッチメント(リニアアクチュエータ)を使うことで、部品数削減による省スペース化と、組み立てや取付精度などの調整時間が削減できます。より短い時間での装置立ち上げが可能になります。
動画で見る LAアタッチメント(リニアアクチュエータ)とモーターの取付方法
部品数削減による省スペースイメージ
アキシアル荷重をダイレクト支持
アキシアル軸受け機構を採用し、アキシアル荷重をダイレクトに支持可能です。
信頼性の高いLAアタッチメント(リニアアクチュエータ)です。
アキシアル軸受け機構採用
耐摩耗性の高い樹脂ナットを採用
LAアタッチメント(リニアアクチュエータ)は、耐摩擦性の高い樹脂ナットを使用しているため、走行距離によって増加するバックラッシの変化量を抑えることができます。
ブラシレスモーター BMUシリーズ
ブラシレスモーターのメリット
ブラシレスモーターは、ローター部に永久磁石を採用することで高効率を実現。
消費電力やCO2排出量を低減でき、省エネルギーなモーターです。
さらに、小型・軽量モーターのため省資源化にもつながり、カーボンニュートラルの取り組みに貢献します。
ブラシレスモーターの強みについてさらに詳しく知る
速度制御モーター導入物語~インバーターとの比較事例~
充実の機能
速度表示
1r/min 単位のモーター回転速度を表示。またコンベア減速比を算出し「減速比」パラメーターを設定すると、コンベヤ搬送速度をm/sで表示できます。
速度表示
負荷率の表示
モーターの定格トルクを100%として、負荷率をパーセンテージで表示できます(40~200%)。
装置立ち上げ時の負荷状態の確認のほか、経年変化による負荷状態の確認もできます。
負荷率50パーセントの場合の表示
負荷率50%の場合の表示
保護機能
過負荷保護機能や過電圧保護機能などの各種保護機能を搭載。
保護機能がはたらくと、表示器へのアラームコード表示に加え、アラーム信号を出力します。
保護機能
4速運転が可能
運転データNo.0、No.1、No.2、No.3にデータ設定し、M0とM1端子入力切り替えをおこなうことで、4速運転を実行できます。
4速運転の場合、外部入力信号による回転方向切り替えはできません。
(30、60、120Wの場合)
加減速時間を設定
加速時間、減速時間の設定は、加減速時間設定器での調整のほかに、デジタル設定ができます。
設定範囲:0.0~15.0 秒(初期値: 0.5 秒)
搬送物の起動停止時のショック緩和をきめ細かく調整したり、タクトタイムに合わせて自在に時間設定できます。
ブラシレスモーター BLE2シリーズ
概要・特徴
概要
モーターは構造を刷新し、より小型で高出力・高効率に。
デジタル表示パネル搭載のドライバはボリューム一つでかんたんに速度を設定できます。
ラシレスモーターのメリット
ブラシレスモーターは、ローター部に永久磁石を採用することで高効率を実現。
消費電力やCO2排出量を低減でき、省エネルギーなモーターです。
さらに、小型・軽量モーターのため省資源化にもつながり、カーボンニュートラルの取り組みに貢献します。
設定・設置・配線の使いやすさを追求
操作パネルでラクラク設定
デジタル表示器を見ながら、操作キーや設定ダイヤルを使って、運転データやパラメータを設定できます。
操作パネル
操作パネルはドライバから取り外せません
素早く確実に配線・接続
スプリング式コネクタを採用しているので、素早く、確実な配線が可能です。
ダイレクト接続できるロックレバー式コネクタ
小型モーター専用のロックレバー式コネクタは、モーターとドライバ間のダイレクト接続を可能にしました。
充実した機能でお客様をサポート
4つのデータ設定方法と目的に応じて使えるさまざまな機能を搭載。
サポートソフトを使えば、装置の立ち上げや運転状態を容易に確認することができます。
ブラシレスモーター BXⅡシリーズ
速度制御
広い速度制御範囲 2 ~ 4000r/min
速度比1
2000を実現しました。低速から高速まで、一定のトルクを必要とする用途に適しています。
(アナログ設定時は30 ~ 4000r/minです。)
安定したモーター駆動
速度変動率 ±0.05%
ワークの変化(負荷の変動)や周囲環境の変化(周囲温度の変化、電圧の変動)による、速度のバラつきを低減します。
フラッタ特性 実効値 約0.1%
モーターの回転ムラを表すフラッタ特性の実効値は、約0.1%です。(定格回転速度時の参考値)
ある一定の速度で回転させても、実際には、目標回転速度を中心としたわずかな速度の変動があります。この回転ムラのことをフラッタといいます。
最大16速の多段速運転に対応
運転速度、加減速時間などの運転データを、最大16点設定できます。
位置制御
I/Oだけで、最大16点のデータを運転・切り替え
移動量、運転速度などの運転データを、最大16点設定できます。
I/Oでデータを運転・切り替え
複数の運転データを連結
単独のデータ設定以外に、複数の運転データを組み合わせる、連結運転も設定できます。
同一方向への連続回転動作が可能
指令位置が「ラウンド設定範囲」パラメータ値を超えると、指令位置や多回転データを0に戻すことができます。多回転データも0に戻るため、同一方向の連続回転動作が可能です。
ラウンド設定
上下駆動・位置保持
すべての機種において、電磁ブレーキの有無を選択できます。電磁ブレーキのON/OFFは、ドライバへの運転指令による自動制御です。
上下駆動(巻き下げ運転)に対応
電磁ブレーキ付なら、上下駆動時にも、安定した速度制御ができます。
ブラシレスモーターBLSシリーズ
用途例
BLSシリーズは、ベルトコンベヤ、撹拌機の様に連続運転をおこなう用途に適しています。
モーターに小型のセンサを搭載してフィードバック制御をおこなっており、負荷が変動してもモーターの回転速度の変動を少なくできます。
もっとコストを削減
電気料金を削減
ブラシレスモーターは効率が良く、省エネ。
そのため、ACモーター+インバータに比べて電気料金を20%削減できます。
モーターの小型・軽量化
取付角90mmのACモーターと全長を比較すると、78mm短くなっています。
モーターの小型化・軽量化を実現
ドライバの小型化
一般的なインバータと体積を比較すると、65%減少しています。
Cモーターと同じギヤヘッドを使用可能※。装置の変更なしで、モーター変更が簡単
同出力なら、ACモーターとモーターの取付角寸法・歯切り仕様は同じ。
ACモーターと同じギヤヘッド (GNギヤヘッド/GEギヤヘッド)が使えます。
ブラシレスモーターBLHシリーズ
最適制御で装置にプラスαの価値を
微細な速度設定や、優れた速度変動率により、さまざまな運転を実現します。
装置のタクトタイムを短縮
立ち上がり時間と減速時間の短縮により、タクトタイムを短縮します。
装置のタクトタイム時間短縮の2つの要因
①
立ち上がり時間の短縮
瞬時最大トルク(定格トルクの1.5倍)のトルクで立ち上がり時間を短縮
②
停止時間の短縮
減速停止時間を短く設定できる。
立ち上がり時間の短縮が可能
減速停止方法の選択(デジタル設定タイプ、RS-485通信タイプ)
減速停止時にブレーキ力を発生し、任意に設定した時間に従って停止します。
減速停止の動作は、サポートソフト MEXE02上で設定できます。
減速停止方法の選択について
トルクの調整(デジタル設定タイプ、RS-485通信タイプ)
モーターの発生トルクを抑える、トルク制限機能を搭載しています。
定格トルク時を100%として、瞬時最大トルクの範囲を0~200%まで設定できます。
また、サポートソフト MEXE02上で、負荷率のモニタや、任意に設定した閾値(トルク値)でのインフォメーション出力が可能です。
ブラシレスモーターBLVシリーズ Rタイプ
用途例
ベルトコンベヤ付きの自走搬送ロボット
低床型搬送ロボット
撹拌機
コンベヤ
防犯カメラの電動雲台
小型・軽量・ハイパワー
モーター、ドライバともに大幅な小型・軽量化を実現。
従来品に比べて大きな慣性負荷の駆動が可能なため、重量物の搬送が可能になりました。
許容荷重を大幅にアップ -フランジ出力ヘッド(別売)-
平行軸ギヤヘッドに取り付けることで許容ラジアル荷重、許容アキシアル荷重がアップします。
車輪や回転テーブルなどを回転機構に直接取り付けしやすくなるため、設計時間の短縮に貢献します。
設定通りの速度で動作する高い速度安定性
速度変動率(対負荷)が±0.01%と小さく、負荷の大きさが変わっても設定した速度で運転できます。
設定通りの速度で動作する高い速度安定性
※ デジタル設定時は、±0.2%です
現在位置の取得、位置決め運転が可能
モーターのフィードバック情報が充実したため、現在位置の取得が可能です。
また、分解能の向上により、狙った位置に停止することができます。
ブラシレスモーター インバータ組み合わせ(750 W/AC電源入力)
小型、省エネ、音が小さい ブラシレスモーター 750 W
ブラシレスモーター750 W(1 HP)タイプは、ローターに永久磁石を使用したPMモーターを採用しています。インバータとの組み合わせで300~4000 r/minの速度制御が可能です。三相ACモーターと
比較して小型・軽量で、組み立て作業者の負担を軽減します。さらに、効率レベルはIE5を達成し、電気料金とCO2排出量の削減に貢献します。
同出力の三相ACモーターと比べて小型・軽量
ブラシレスモーターは、回転子に永久磁石を使用しているため、高効率で小型・軽量です。
また、高効率で発熱が少ないためファンレス構造を実現しました。装置の小型化、作業者の負担軽減に貢献します。
効率クラス IE5達成、省エネで電気料金削減
可変速モーターの効率クラスIE5※を満足するモーターです。電気料金削減、CO2排出量削減に貢献します。
※ 国際規格IEC TS 60034-30-2に基づく可変速モーター(定格回転速度1801-6000 r/min)の効率規定値(%)です。
省エネ効果(1台の参考値)
750 Wのインダクションモーター(IE3)と比較した場合、電気料金、CO2排出量を削減できます。
ファンレスで低騒音
ブラシレスモーターは高効率で発熱が少ないため、ファンレス構造になっています。ファン付の三相ACモーターと騒音レベルを比較すると約20 ㏈低減しています。
インダクションモーター
インダクションモーターの特徴
一方向、連続運転に最適
コンベアの駆動、回転テーブルなど、一方向に連続して運転する用途に最適です。
簡単運転
コンデンサを接続して交流電源に接続するだけで、簡単に運転することができます。
(三相モーターの場合、コンデンサは必要ありません。)
ブレーキバックでモーターを瞬時停止
インダクションモーターのオーバーランを小さくし、瞬時停止する用途に適しています。ブレーキパックSB50Wなら
モーターに内蔵しているサーマルプロテクトが動作した場合、アラーム信号として出力できる機能を搭載しています。
海外安全規格に適合
全機種が各種安全規格に適合し、過熱保護装置を内蔵しています。
最適設計による三相高効率モーターもご用意
モーターの基本設計を見直すことで、これまでにない高効率を実現しました。
インバータによる速度制御に最適な特性と、省エネルギーを可能にした三相高効率モーターもご用意しています。
三相高効率モーター K2Sシリーズ
最大効率が80%
最適な磁気設計と専用部品の採用により、最大効率が80%の高効率な三相モーターです。損失を大幅に低減し、モーターの出力アップやファンレス化などを実現しました。
最大効率比較(参考値)
最大効率が80%
[定格出力 60Hz時]
※ 三相380/400/415VはIE3基準値をクリアしています。
IE4、IE3は、国際規格のIEC 60034-30-1の効率クラスです。
消費電力が最大約10%低減
従来品の90Wと同一条件で比較すると、消費電力を最大約10%低減しました。装置の省エネルギーに貢献します。
レバーシブルモーター
レバーシブルモーターの特徴
正逆運転を頻繁に繰り返す用途に最適
モーターの回転方向を瞬時に切り替えできる30分定格のモーターです。モーターの後部に簡易ブレーキを内蔵しており
正逆運転を頻繁に繰り返す用途に最適です。
簡単運転
コンデンサを接続して交流電源に接続するだけで、簡単に運転することができます。
ブレーキバックでモーターを瞬時停止
レバーシブルモーターのオーバーランを小さくし、瞬時停止する用途に適しています。
ブレーキパックSB50Wなら、モーターに内蔵しているサーマルプロテクトが動作した場合、アラーム信号として出力できる機能を搭載しています。
ギヤヘッド、リニアヘッドの特徴
ギヤヘッド : 減速、トルクアップを簡単に実現
モーターとギヤヘッドを組合わせることにより、目的の速度に減速したり、トルクアップを図ることができます。
リニアヘッド : モーター回転を直線動作に変換
リニアヘッドを組み合わせることにより、モーターの回転動作を直線動作に変換することができます。角型ラック採用タイプと丸型ラック採用タイプをご用意しています。
電磁ブレーキ付モーター
電磁ブレーキ付モーターの特徴
無励磁作動型電磁ブレーキ搭載
無励磁作動型の電磁ブレーキを搭載した機械式ブレーキモーターです。停電など電源OFFと同時に、モーター軸を静止できます。
上下駆動など、負荷保持を必要とする用途に最適です。
ブレーキバックでモーターを瞬時停止
電磁ブレーキ付モーターのオーバーランを小さくし、瞬時停止する用途に適しています。ブレーキパックSB50Wなら、モーターに内蔵しているサーマルプロテクタが動作した場合
アラーム信号として出力できる機能を搭載しています。
ギヤヘッド、リニアヘッドの特徴
ギヤヘッド : 減速、トルクアップを簡単に実現
モーターとギヤヘッドを組合わせることにより、目的の速度に減速したり、トルクアップをはかることができます。
リニアヘッド : モーター回転を直線動作に変換
リニアヘッドを組み合わせることにより、モーターの回転動作を直線動作に変換することができます。角型ラック採用タイプと丸型ラック採用タイプをご用意しています。
高強度ギヤヘッド
トルクアップやダウンサイジングを図る場合には、更にパワーアップした高強度ギヤをご用意しています。
平行軸GVギヤヘッド
出力軸の軸受のサイズアップや浸炭処理された歯車の採用により、トルクアップを実現しました。
ACスピードコントロールモーター USシリーズ
特徴 | ACスピードコントロールモーター USシリーズ
簡単結線
モーターとスピードコントロールユニットをコネクタでワンタッチ接続し、スピードコントロールユニットを電源に接続するだけで運転が可能です。
簡単操作
回転速度もスピードコントロールユニット前面のボリュームで簡単に設定できます。
海外安全規格適合
単相110V/115V、単相220V/230VタイプはUL/CSA規格認定、CCC認証を取得し、CEマーキング(低電圧指令およびEMC指令)を実施しています。
モーターに保護接地端子を装備
(単相110/115V、単相220/230Vタイプ・6W~40W)
可変速度範囲
50Hz:90~1400r/min
60Hz:90~1600r/min(または1700r/min)
さまざまな国で造られた機器や装置が国境を越え、世界各地で使用される時代です。いつの時代もお客様の声に耳を傾け、ニーズに合った製品をバリエーション豊富に取り揃え、いつでもどこでも短納期でリーズナブルにお届けします。
ACスピードコントローラ MSC-1
特徴 | ACスピードコントローラ MSC-1
小型化によりコンパクトな装置設計が可能
省設置スペースのスピードコントローラです。
従来品のスピードコントローラと比べ体積比で約45%の削減、また一般的なインバータと比べると体積比で約70%の削減となります。
MSC-1は、35mm幅DINレールに直接取り付けられます。
スピードコントローラの性能
安定した速度制御が可能です
MSC-1はクローズドループ制御を採用しており、オープンループ制御のインバータに対し、負荷変動による速度の落ち込み幅が小さくなります。
また、制御回路をCPU制御にしたことにより、従来品のスピードコントローラよりも、速度変動率(対負荷)が向上しました。そのため、より安定した速度制御が可能です。
コントローラからの発生ノイズが少なくなります
インバータは、PWM制御方式でモーターへの供給電圧の大きさと周波数を制御することで、モーターの回転速度を制御しています。
スピードコントローラは、位相制御方式でモーターへの供給電圧の大きさを制御することで、モーターの回転速度を制御しています。位相制御方式は
インバータのように供給電圧の頻繁なON/OFFがないため、ノイズの発生が少なくなります。
幅広い電圧仕様とモーター出力に対応
単相100~230Vの電圧仕様に対応
MSC-1は、単相100~230Vまでのマルチ電圧で、ワールドワイドにご使用いただけます。※
※ スピードコントローラMSC-1は単相100~230V仕様ですが、ご使用のモーターは、必ず装置の電圧仕様に合わせてご使用ください。
出力6W~60Wまでのモーター制御が可能
出力6W~60Wまでのスピードコントロールモーターに対応します。