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株式会社カミナシ

【無料テンプレート付き】設備保全で本当に必要な台帳はこれ!記入例も解説

「日常点検」と「点検記録」の役割と必要性
〜実施しないことのリスクとは?〜

もし、食品製造業において、
品質管理の基礎となる「日常点検チェックリスト」と「点検記録台帳」の記録を
適切に取れていない場合、どうなってしまうでしょうか?

以下に、役割と必要性、作らないことで起こる問題を整理しました。

日常点検チェックリスト
役割:設備のオペレーターや現場作業員が、稼働前や稼働中に日常的に確認すべき項目をリスト化した帳票です。
必要性:小さな異常が大きなトラブルに発展する前に発見・報告することを促し 、設備稼働状況の基礎データを収集するためです。
作らないことで起こる問題:どこを確認すべきか分からず、小さな異常を見逃し、突発故障や安全事故のリスクが高まります。

点検記録台帳
役割:日常点検や定期点検の実施結果、設備の異常や状態変化を詳細に記録する台帳です。
必要性:法規制・規格対応の公式な証拠として管理するとともに 、設備の劣化傾向を把握し、予防保全や部品交換の計画立案に役立てるためです。
作らないことで起こる問題:過去の記録がないため、設備が故障した際に根本原因の特定が困難になり、法規制違反のリスクも高まります。

上記のような点検・記録台帳を、紙やExcelで管理していると、
「記録の抜け漏れ」「転記ミス」が生じやすく 、せっかくのデータが活用されないことがあります。

 果たして、自社のデータは、有意義に活用できているでしょうか?

これらの課題を克服し、
より確実で効率的な設備保全体制を構築するためには、台帳管理のデジタル化が有効です。

 食品製造現場で設備保全の記録管理を真剣に考えていきたいと思っている方は、
以下のボタンから「設備保全で必要な台帳まとめ」の資料をダウンロードし、参考にしてみてください。