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株式会社アカネサス

陸上養殖の補助金|大型設備投資に使える3つのルートと進め方

水槽・ろ過・空調など、陸上養殖は初期投資が大きくなりがちです。使える補助金は大きく3つのルートに分かれます。今回は、その全体像と申請前に押さえたいポイントをまとめます。

陸上養殖の補助金は3ルート

ルート

特徴・向いている投資

国の実証・技術開発支援(養殖業成長産業化)

新魚種・新しい養殖システムなど「実証を伴う開発」向け。既存の養殖経営体や企業・研究機関が対象

浜の活力再生・成長促進交付金

自治体が実施主体。浜プランに基づく共同利用の種苗生産・養殖施設向け

都道府県独自の補助金

閉鎖循環式の陸上養殖システム導入などを支援する県もある

 

まずは自社の計画が「実証寄り」か「施設整備寄り」かを見極めることが第一歩です。補助率は1/2が目安ですが、上限額や対象経費は制度ごとに大きく異なります。

前提:陸上養殖は「届出制」

令和5年4月から、一定の陸上養殖業は内水面漁業の振興に関する法律に基づく届出制になりました。事業開始の1か月前までの届出と、毎年の実績報告が必要です。補助金の検討と並行して確認しておきましょう。

食品メーカーと組むと計画が強くなる

陸上養殖の支援制度は「需要ありき(マーケットイン)」を重視する傾向があります。

・  加工・販路・数量の見通しを事業計画に織り込む

・  食品メーカーが参画し、売り先を具体的に示す

また、実証系は募集回が年度内に分散し、施設系は自治体の計画サイクルに左右されます。投資時期から逆算して制度を当てはめましょう。

まとめ

陸上養殖の補助金は「3ルートで整理」「届出制を確認」「売り先を設計に入れる」が出発点です。制度ごとの補助率・上限の比較や自治体独自制度の例は、当社運営の「food-hojo.jp」で詳しく紹介しています。数字や締切は年度で変わるため、申請前に必ず最新の公募要領を確認してください。