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地産地消はSDGsにつながる!?


昨日広い範囲で梅雨入りが発表され、雨の日が続いている地域も出てきました

湿気でジメジメ、いやになりますよね。天然パーマの私は湿気で髪の毛が決まらずイライラしています(笑)


さて本日のコラムは食品製造業と地産地消についてです!!


【地産地消とは?】

 地産地消とは簡単に説明すると「地元で作られた・収穫された農林水産物を地元で消費すること」です。

各地域の食料自給率の向上を目的とし、地域活性化のために生産者から食品加工業者・流通販売業者まで

連携する「6次産業化」の一つの取り組みになります。

 消費者にとってのメリットとしては「新鮮な食材が手に入る」「生産者の情報が把握できるので安心感につながる」「農業を知るきっかけになる」などがあげられます。一方、生産者にとってもメリットはあり「消費者の距離が近いので生の声が聴ける」「流通費用を抑えられる」「少量産品、不揃い品や規格外品も販売可能」などがあげられます。

 では、食品製造業にはどんなメリットがあるでしょうか。


【地産地消でSDGsの取り組み】

 地産地消の取り組みはSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みにつながります。

SDGsとは2015年に国連総会で採択された持続可能な開発のための17の国際目標になります。

地産地消の取り組みはSDGsの多くの目標に貢献でき、例えば目標8「働き買いも経済成長も」や

12「つくる責任 使う責任」、14・15の「海・陸の豊かさも守ろう」などがあげられます。

 また、地産地消することで食材の運搬がなくなるので運搬によるエネルギー消費問題やCO2の削減の対策にもつながります。企業の取り組みの一環として地産地消を検討してみてはいかがでしょうか。



地産地消について簡単に記述してまいりましたが、もちろん「食材の安定供給の難しさ」や「生産以外の手間コスト」などのデメリットも挙げられます。現在食品関連の製品を製造されている中で「産地地消」という言葉も頭の片隅に入れていただき、ご検討いただければ幸いです。まずは厚生労働省のHP等で取り組み事例等を見ていただければ思います。


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