容器回転揺動型粉体真空加熱乾燥機 ロッキングドライヤ
■処理機能
乾燥、加熱混合
■容器容量
10L~600L(10L未満は特殊対応)
■加熱温度
50℃~150℃(150℃~400℃は特殊対応)
■特長
回転揺動方式という独自機構を取り入れた乾燥機。粉体を壊したくない乾燥や加熱混合などに適する。
静置式乾燥機に比べ短時間で均一に乾燥できる。
ソフト乾燥 : 材料を壊すことなく乾燥・加熱混合ができる。
複合化 : 粉体に液体を噴霧して造粒・コーティングした後に乾燥・加熱混合することができる。
粉体の凝集を解砕しながら乾燥・加熱混合することができる。
均一乾燥 : 粉体を流動させながら加熱するため、熱効率良く均一な乾燥ができる。
ヒータ加熱 : 遠赤外線ヒータにて加熱し、粉体温度も計測しながら理想的な乾燥・加熱混合ができる。
高温雰囲気下(400℃)での乾燥・加熱混合・反応ができる。
完全排出 : 処理粉体を閉塞させることなく全量排出ができる。
容器着脱 : カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。
容器回転揺動型粉体真空加熱乾燥機 ロッキングドライヤ高温加熱
■処理機能
ヒータ、加熱混合、均一反応
■容器容量
10L~600L(10L未満は特殊対応)
■加熱温度
50℃~400℃
■特長
ロッキングミキサーに加熱機能を加えた混合機。均一な加熱混合・熱反応処理に適し、他の機能との組合せにより複数工程を一台で行うことができる。
均一加熱 : 粉体を流動させながら加熱するため、熱効率が良く、均一な加熱ができる。
複合化 : 粉体に液体を噴霧して造粒・コーティングした後に、乾燥・加熱混合することができる。
ヒータ加熱 : 遠赤外線ヒータにて加熱し、粉体温度も計測しながら理想的な乾燥・加熱混合ができる。
容器着脱 : カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。
完全排出 : 処理粉体を閉塞させることなく、全量排出ができる。
容器回転型粉体真空加熱乾燥機 ロッキングドライヤ実験研究用小型
■処理機能
乾燥、加熱混合
■容器容量
1L
■使用温度
室温+20~200℃
■加熱方式
熱風強制対流式
■特長
1.覗き窓から槽内を確認できるので、実験、研究用に最適です。
2.対象物を対流させることで、ムラなく均一な加熱・乾燥処理を行うことができます。
・排気ポートに真空ポンプを接続することで、真空加熱・乾燥処理が可能です。
・噴霧ポートより液体を添加することで、コーティングや造粒処理が可能です。
・噴霧ポートはガス置換ポートとしても使用できます。
3.容器が恒温槽の扉に取り付けてあることにより、扉を開け槽外で着脱作業を行うことができます。
4.覗き窓から槽内の対象物の状態を確認することができます。
5.対象物の温度を計測しながら、加熱・乾燥処理を行うことができます。
6.新素材の実験、研究用に最適です。
容器回転揺動型粉体真空加熱乾燥機 ロッキングドライヤ蒸気・温水加熱
■処理機能
乾燥、加熱混合
■容器容量
10L~4000L(10L未満は特殊対応)
■加熱温度
温水 40℃~80℃
蒸気 110℃~120℃(0.2MPa未満)
(蒸気・温水以外は特殊対応)
■特長
回転揺動方式という独自機構を取り入れた乾燥機。粉体を壊したくない乾燥や加熱混合に適し、粉体を冷却してから排出することができ、防爆対応、大型化が可能。
定置式乾燥機に比べ短時間で均一に乾燥できる。
ソフト乾燥 : 材料を壊すことなく乾燥・加熱混合ができる。
複合化 : 粉体に液体を噴霧して造粒・コーティングした後に乾燥・加熱混合することができる。
均一乾燥 : 粉体を流動させながら加熱するため、熱効率良く均一な乾燥ができる。
蒸気加熱 : 蒸気や温水で加熱するため、大型化や防爆対応に適する。
伝熱面積が広く熱効率が良いため、乾燥時間が短い。
冷却 : 冷水を循環させて粉体を冷却してから排出できる。
完全排出 : 処理粉体を閉塞させることなく全量排出ができる。
容器着脱 : カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。
容器回転揺動型圧力容器仕様 ロッキングオートクレーブ蒸気・加圧・加熱
■処理機能
加圧加熱混合
■容器容量
40L
■最高使用温度
140℃
■最高使用圧力
容器内部:0.5MPa以下、ジャケット0.35MPa以下
■特長
1.オートクレーブ滅菌は水分を保持したまま滅菌が可能です。
2.加圧して加熱ができます。
・加圧による沸点上昇や水分を保持させたまま物体を加熱できることで、化学反応を促進させたり、物体への浸透性を高めたりすることが可能になります。
・オートクレーブ滅菌では、通常2気圧の飽和水蒸気により、温度を121℃に上昇させ、20分間処理することにより、水分を保持したままで滅菌が可能になります。
3.混合は、通常の回転・揺動運転ができます。
・回転、揺動運転が実現できたことで、静止型と比較して、混合物の品質が向上します。
容器回転型流動層乾燥機 ロッキングフロードライヤ流動層乾燥
■処理機能
乾燥
■容器容量
10L~600L
■加熱温度
50℃~120℃
■特長
回転運動により原料をソフトに流動させるため小風量で流動層を形成でき、容器が着脱できるため多品種対応に適する。
マイクロカプセルや造粒粉などの乾燥処理に適する。
ソフト乾燥 : 材料を壊すことなく乾燥ができる。
均一乾燥 : 傾斜回転で粉体を流動化させるため、少風量で流動層を形成できる。
容器着脱 : カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。
洗浄容易 : カプセルの構造は極めてシンプルなため分解洗浄が容易。
完全排出 : 処理粉体を閉塞させることなく全量排出ができる。
容器回転揺動型 粉体混合機 1000Lロッキングミキサー
従来機に対するお客様のご要望を集約し、1000L標準製品として新たに加わりました。
従来機の特徴に加え、投入作業性向上、装置水洗い可能、メンテナンス性容易、さらに標準機とすることで短納期・低価格となりました。
特 徴
容器着脱可能を継承
容器は自由に着脱でき、混合槽、運搬容器、貯蔵容器と3つの機能を果たします。多品種対応に有効。
洗浄性向上
装置水洗い可能
装置外装はSUS304製で、防水防塵構造のため、装置に容器を載せたまま水洗いが可能です。
仕 様
型 式 RM2C-1000(S)
容器容量(仕込量) 1000L(600L以下かつ600kg以下)
容器材質 SUS304
本体材質 外装部SUS304
防水防塵 本体IPX3 制御盤IP43
モータ 全閉外扇型
外形寸法(W×D×H) 2607mm×1732mm×2118mm
投入角度/排出角度 20~90°任意 / 0~-40°任意
電 源 AC3相 200V 50/60Hz
容器回転揺動型 粉体混合機 ロッキングミキサー
当社のスタンダード機種。
粉粒体を壊さずに混合でき、洗浄容易・排出容易・容器着脱・長寿命などの特徴を持つ。
容器容積8000L(仕込容積4000L)まで製作可能。
特 徴
ソフト混合
粉粒体に自重以外の力を加えずに、弱い力で混合できる。
造粒物、顆粒などの壊れやすい粉粒体でも粉化することなく混合できる。
セラミックスなどの硬い粉体の混合でも、カプセル内面の磨耗が発生しにくい。
凝集物の解砕が必要な場合は、粉砕メディアを入れたり、解砕機能を付加する。
混合方式
バッフルと容器回転にて粉粒体を持ちあげ、揺動にて傾斜方向に移動させて混合する。
バッフルと回転にて粉流体を掻き揚げて、揺動にて3次元対流を発生させる。
回転数・揺動数の調整により、比重差、粒径差の大きい粉体でも混合できる。
回転数が遅いため遠心力が小さく、金属など高比重の材料でも安定した動作で混合できる。
洗浄容易
カプセルは構造がシンプルで洗浄しやすい。
付着性の弱い粉粒体は、エアーブローと集塵で洗浄。
付着性の強い粉は高圧水などで洗浄。
カプセルが着脱できるため、他のエリアに移動させて洗浄できる。
機械撹拌式混合機と異なり、撹拌羽根や軸シール部の洗浄が不要で、コンタミのリスクも低い。
設 置
他の容器回転型混合機に比べ運転スペースが小さく、天井高さが低いところでも大型機が設置できる。
キャスターかアンカーで設置でき、特別な基礎工事が不要。
振動が発生せずに運転音が静か。
メンテナンス
構造がシンプルなため長寿命。
消耗部品が少なく、ランニングコストが安い。
即納機種
容器容量10Lと300Lは常備在庫のため即納可能。
仕 様
本 体
フレームはSS、外装はSPCCが標準。要望によりSUS304にて製作可能。
防爆仕様にて製作可能。
高比重粉体仕様にて製作可能。
装置高さを抑えた低床型で製作可能。
粉粒体が投入しやすい、投入時の容器傾斜が大きい仕様にて製作可能。
容器内壁への粉粒体の付着は、対策としてノッカーを追加して製作可能。
容 器
SUS304、バフ研磨#220仕上げが標準。
要望によりSUS316、SUS316Lにて製作可能。
容器容量10Lのみガラスにて製作可能。
容器回転揺動型粉体混合機 ロッキングミキサー加液
■処理機能
加液混合
■容器容量
10L~5000L
■特長
ロッキングミキサーに液噴霧ノズルを加えた混合機。粉体が対流しているところに霧状にした液体を均一に噴霧する。
粉体と液体の混合による複合素材の製造に適する。
均一加液 : 液体を噴霧ノズルから霧状にして粉体に加液できる。
粉体に液体を噴霧して造粒・コーティングができる。
均一調湿 : 粉の含有水分率を短時間で調整できる。
複合化 : 解砕機能と併用することにより加液による粉の凝集を解消できる。
ソフト混合 : 粉体を壊すことなく加液混合ができる。
完全排出 : 処理粉体を閉塞させることなく全量排出ができる。
容器着脱 : カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。
容器回転揺動型粉体混合機 ロッキングミキサー調湿
■処理機能
調湿
■容器容量
10L~2000L
■特長
ロッキングミキサーに調湿機能を加えた混合機。加湿機で発生させた湿った空気をカプセル内部に送り込み、粉体を均一に調湿する。
含有水分量を短時間で微調整でき、圧縮成型工程前の品質管理に適する。
均一調湿 : 粉の含有水分率を短時間で調整できる。
複合化 : 乾燥機能と併用することにより除湿もできる。
完全排出 : 処理粉体を閉塞させることなく全量排出ができる。
容器着脱 : カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。
容器回転揺動型粉体混合機 ロッキングミキサー解砕
■処理機能
解砕混合、微粉混合
■容器容量
10L~2500L
■特長
ロッキングミキサーに解砕羽根を加えた混合機。通常の高速撹拌型混合機と比較して粉体への負担が小さい。
凝集性粉体、微粉末の分散混合、吸湿粉体の解砕混合、色素の着色混合等に適する。
微粉混合 : 強固な凝集粉も解砕でき、微粉の混合に適する。
複合化 : 加液機能と併用することにより加液による粉の凝集を解消できる。
完全排出 : 処理粉体を閉塞させることなく全量排出ができる。
容器着脱 : カプセルは着脱でき、多品種生産に適する。
解砕羽根回転数 : ~3,600rpm