株式会社Jバイオフードリサイクル

住所神奈川県横浜市鶴見区弁天町3番地1

公式サイト

メタン発酵による食品リサイクル

「食品リサイクル率を更に上げたい、でも分別も大変...」
Jバイオならプラスチックや紙などが混入した食品廃棄物も
メタン発酵で再資源化!
食品廃棄物からカーボンニュートラルな電気と肥料を生み出します。

食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業などからでる、
食品廃棄物(事業系一般廃棄物及び産業廃棄物)を処分。
メタン発酵処理だから分別によるお客様の負担を軽減し
食品リサイクル率向上に寄与します。
メタン発酵は食品廃棄物から微生物の力でメタンを生成し、
これを原料にガスエンジンで発電。
カーボンニュートラルな電気も創出する環境にやさしい取り組みです。

<製品の特長>

特長① 従来焼却処分しか選択肢のなかった「容器包装プラ等の異物が
    混在する食品廃棄物」等をそのまま受入れ、
    機械分別により有機物を取り出す設備を備えており、
    食品リサイクル率向上に大きく貢献できます。
    今まで分別に人手がかかっていたお客様の人件費削減も可能!

特長② 発電する電気を化石燃料由来の電力の代替として利用すると
    年間約5,500tの二酸化炭素排出量削減効果があります。
    この二酸化炭素削減量は直径2.7kmのスギ林に相当し、
    皇居の1.5倍の森林面積となります。

特長③ 排出事業者に対して、廃棄物の受入量に応じた発電量、
    二酸化酸素削減量を記載したリサイクル報告書を発行しており、
    CSR報告書の作成等にご活用いただけます。

電力のリサイクルループ 『創電割®』

食品廃棄物のリサイクルでお得に電力購入!
お客様の食品廃棄物から電気を生み出し、
その電気分を値引きし還元する、
資源循環型の電力供給サービスです。

JFEエンジニアリンググループの小売電気事業者である
アーバンエナジー㈱と連携した取り組みで、
アーバンエナジーと排出事業者の間で電力買取契約を締結し、
食品リサイクルで創出した電力相当分を
排出事業者の電力料金に値引き還元する仕組みです。

<製品の特長>

特長① 再エネを積極的に電源に組み入れています。
    清掃工場、バイオマス発電、太陽光発電などのJFEグループの
    電源を活用しているので、供給量の約5割を非化石電源で
    カバーしています。

特長② 廃棄物の収集運搬に電気自動車(EV パッカー車)を利用する
    サービスも提案しており、廃棄物で生み出した電力で
    EV パッカー車を充電しています。
    EVパッカー車による食品廃棄物専用収集車両は国内初であり、
    収集運搬中のCO2排出量実質ゼロです。
    このEV パッカー車は、2019 年8 月からパシフィコ横浜の
    廃棄物収集車両として運行中です。

食品由来のSDGs肥料 『はまのしずく』 『はまのみのり』

“捨てられてしまった食品”を再び“食品”へ!!
メタン発酵残渣からうまれた、環境にやさしい肥料です。

食品廃棄物をメタン発酵した後に出てくる発酵残渣である
「発酵液(はまのしずく)」と「発酵液脱水物(はまのみのり)」を
22年9月に農林水産省の普通肥料登録を完了しました。
この肥料は化成肥料に比べ製造過程での二酸化炭素発生量も少なく、
かつ、食品廃棄物由来であることからサステナブルな肥料として
農業の発展へも貢献します。

<製品の特長>

特長① 23日間かけて発酵してできる肥料で窒素等の肥料成分を含みます。
    また、年間通じて栄養比率が安定しています。

はまのしずく:窒素全量0.35%、リン酸全量0.07%、加里全量0.14%、
       炭素窒素比5
はまのみのり:窒素全量1.4%、リン酸全量0.53%、加里全量0.15%、
       炭素窒素比7

特長② メタン発酵により発生した肥料を地域の農家に提供し、
    その農作物を店舗で利用・商品化して販売、
    さらに店舗で発生した食品廃棄物をJバイオで処理する
    『農業リサイクルループ』の構築を目指しています。