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防火対策はできていますか!?コラム
食品工場の防火管理を今一度確認してみてください!
食品工場など、製造現場での火災は規模が大きくなりやすく生産機能の損失や従業員への被害が想定されます。近年でも食品工場の大規模火災が発生してるため工場での防火対策を再度確認する必要がございます。まずは以下の基本的なことから確認してみましょう。
■防火シャッター・扉の定期検査
■製造設備、機械の点検
■避難経路が確保され、全従業員が把握している
■消火栓の置き場は従業員全員が把握できるように明示する
■消火栓の扉の前には物を置かない
■消火器は工場の規模に合わせて必要数用意する
■消火栓・消火器の使い方の教育
■非常口の前に物を置かない
■火災報知器の発報は定期的に確認する
など
また、BCP(事業継続計画)対策をすることで被害を最小限に抑え、素早い復旧を実現し事業を継続させる計画を考えることも必要です。
BCP対策の重要性:製造業の火災
| BCP導入なし企業 | BCP導入済み企業 |
想定 | ●自動車用部品等のプレスメーカー(従業員30名)。 | |
当日 | ●周辺住民が火災を発見。119番通報する。 | ●周辺住民が火災を発見。119番通報する。日頃の交流があったため、住民から社長の自宅に電話連絡が入る。 |
数日間 | ●翌日から被災状況を調べ、後片付けを始める。 | ●翌日、被災状況を調べ、復旧の目処を顧客に連絡。 |
数ヶ | ●3週間後、金融機関から融資を受けて生産設備は復旧するも、受注は戻らず。 | ●2週間後に全面復旧。 |
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