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FOODTOWNの一日一報 No,4 メディア掲載情報メディア
当団体の会員は、社会課題の解決に向けて常に挑戦し続けています。
今回は、食品工場の自動化ソリューション事業を展開するRobots Town株式会社が、その知見とネットワークを活かしてローンチした新規サービスを紹介します。
業界初!食品業界特化型マッチングサービス「FOOD TOWN」
「FOOD TOWN」は、食品機械メーカーと製品閲覧社(ユーザー)が、簡単にマッチングできるサービスです。
製品閲覧社(ユーザー)には専門のコーディネーターがつき、改善に向けた相談から、実際に設備を導入するまで、一気通貫サポートします。
また、設備点検表、生産出来高管理表、QC活動報告書などの今すぐ使える資料がダウンロードできたり、必要項目を入力するだけで、簡単に仕様要望書が作成できます。これにより、プロへの的確な依頼を可能にします。
その他、工場の自動化をサポートするための、さまざまな機能が揃っています。
4月に開始したばかりのサービスですが、既にメーカー企業の登録は100社を超えているそうです。
これからどんどん実装する機能を増やしてグレードアップしていく予定とのことで、グランドオープンは、2022年6月頃に控えているようです。
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食品工場で自動化が進まない3つの理由
代表の白坂氏は、過去に自身で食品工場のリーダー職を務めたご経験もあります。
その経験から、食品工場で自動化が進まない理由を、目の当たりにしたそうです。
理由①
自動化を検討している時間がない。
食品工場は、基本的に24時間・365日稼働している所が多いです。
また製品切り替えも頻繁に発生する事から、現場の担当者は生産対応に追われていて、情報収集や自動化を検討している時間がないという課題があります。
理由②
自社に最適な自動化設備のイメージがしづらい。
食品製造工程では、製品が「不定形、柔軟物」であることに加え、「衛生管理」を徹底する必要があります。
それらに対応する「多種多様な生産設備」が存在するのですが、自社の生産工程にどのような自動化設備が必要なのか、経営者がイメージしづらいという課題があります。
理由③
コロナ禍で、営業訪問できない・されない。
食品工場は、ウイルス感染や品質に関する基準が厳しい場所です。
特にコロナ禍においては、現場に機械メーカーや弊社が訪問する事が難しい状況になっています。こうした背景から、閉鎖的な環境がますます加速し、自動化に必要な情報が入ってこないという課題があります。
Robots Town株式会社 代表取締役 白坂氏
自動化に必要な情報に出会える「場」を創る
こうした課題を目の当たりにした白坂氏は、食品業界の自動化のキーポイントになるのは「食品機械メーカーと製品閲覧社(ユーザ)のマッチング」ではないかと考え、本サービスの構想に至ったといいます。
本サービスでは、製品閲覧社(ユーザ)には、自動化をサポートする専門のコーディネーターがつきます。また、それらをサポートするさまざまな機能も充実しています。
「自動化したいが、どの工程から手をつけていいのか分からない。」「そもそも、機械を知らないから最適なのものを比べられない。」といった細かな悩みを紐解きながら、食品機械メーカーとの橋渡しになるような、心強い存在になります。
また、食品機械メーカー側からすると、オンラインで自社PRが行えます。24時間365日変わらないパフォーマンスで稼働してくれる営業マンを1人雇っているようなイメージですね。
白坂氏はインタビューで
「実際、現場の方、メーカーの方、どちらに話しても『こういうサービス待っていたんだよ!』と熱い言葉をいただきます。
自身が工場で実際に働きながら、自社の自動化を進めたことはターニングポイントになっています。現場の視点と食品機械メーカーの視点の両方を経験したからこそ、わかることが多いです。」
と語っておられました。
「食品工場を働きたい職場No.1にしたい。」
その理念のもと、Robots Town社の挑戦は続きます。
FOOD TOWN
Robots Town株式会社
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