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FOODTOWNの一日一報 No,12 食品機械、設備解説製品情報
商品検索をする前にどんな生産設備なのか、どんな用途?、どれくらい費用かかる?
そんな情報を食品製造現場の専門家が解説します!自社での導入も検討してみては?
FOODTOWNでは一日一善ならぬ、一日一報と題して食品に関連する情報を発信していきます!
食品工場や製造現場の課題解決に繋がる情報、展示会やセミナー情報、すき間時間に読みたい情報など
お届けしていきますので、FOODTOWNに毎日アクセスしてくださいネ!!
第10回目は製造現場で活躍する生産設備の紹介です。
自社、自工程に導入していない生産設備のことも知れば、今悩んでいる課題解決に使えるかも!?
今回解説する設備は「リフター」です!
①リフターとは?
リフターとは、荷物の昇降や重量物の運搬に使用する装置です。
昇降機とも呼ばれ、据え置き型、走行式、自動手動昇降など様々な製品があり、食品製造現場内でも幅広く採用されています。
重量物の運搬で2人作業を行っていた作業もリフターを採用することによって一人で且つ安全に作業できるように改善されたり、粉体原料の投入工程で中腰での作業が長時間続くことで作業従事者の腰痛に繋がっていた作業もリフターで作業者ごとに任意の高さで作業できるようになるなど採用の幅は多岐に亘ります。
リフターの種類、使用用途について解説します。
昇降機とも呼ばれ、据え置き型、走行式、自動手動昇降など様々な製品があり、食品製造現場内でも幅広く採用されています。
重量物の運搬で2人作業を行っていた作業もリフターを採用することによって一人で且つ安全に作業できるように改善されたり、粉体原料の投入工程で中腰での作業が長時間続くことで作業従事者の腰痛に繋がっていた作業もリフターで作業者ごとに任意の高さで作業できるようになるなど採用の幅は多岐に亘ります。
リフターの種類、使用用途について解説します。
②リフターの種類、原理、使用用途について
ハンドリフター(電動走行式、自走式)
主にパレットを運搬する現場で使用されます。フォークリフトでは安全上、スペース上作業できない場所で小回りが利く特性を生かして
作業を行うことができます。最近では、人がリフターに乗って作業可能なリフターも登場しています。
キャリーリフト(手動手巻き式、足ふみ油圧式)
材料や原料などで重量物を作業者任意の高さまで上げて作業が可能です。ハンドリフトよりも昇降高さ上限が高いため
作業者1名で高い場所に材料をセットすることなどが可能です。
パワーリフター(電動昇降式、据え置き型)
原料粉体投入工程など数百キロ単位でバッチ式の釜なども高い位置まで昇降が可能です。使用用途については原料倉庫内、
原料投入混合工程などの工程上流から、包装工程、製品倉庫などの下流工程まで幅広く活用できます。
主にパレットを運搬する現場で使用されます。フォークリフトでは安全上、スペース上作業できない場所で小回りが利く特性を生かして
作業を行うことができます。最近では、人がリフターに乗って作業可能なリフターも登場しています。
キャリーリフト(手動手巻き式、足ふみ油圧式)
材料や原料などで重量物を作業者任意の高さまで上げて作業が可能です。ハンドリフトよりも昇降高さ上限が高いため
作業者1名で高い場所に材料をセットすることなどが可能です。
パワーリフター(電動昇降式、据え置き型)
原料粉体投入工程など数百キロ単位でバッチ式の釜なども高い位置まで昇降が可能です。使用用途については原料倉庫内、
原料投入混合工程などの工程上流から、包装工程、製品倉庫などの下流工程まで幅広く活用できます。
③リフター選定ポイント、導入時の確認ポイントについて
積載物の重量、大きさ、重心位置、昇降させる高さ、材質を考慮して選定していきます。
積載物によっては重心が偏っている場合もあり、重量、大きさのみを考慮して選定すると
昇降させる場合に落下させてしまう危険もあるため事前に確認が必要です。
数百キロ単位の重量物を昇降させるパワーリフトの場合には、リフトした際に落下防止のため位置決め固定する
ロック機能を設けるなど安全対策を行うことも重要です。
電動走行式のハンドリフターの場合には、バッテリー充電を行うための電源確保が必要です。
積載物によっては重心が偏っている場合もあり、重量、大きさのみを考慮して選定すると
昇降させる場合に落下させてしまう危険もあるため事前に確認が必要です。
数百キロ単位の重量物を昇降させるパワーリフトの場合には、リフトした際に落下防止のため位置決め固定する
ロック機能を設けるなど安全対策を行うことも重要です。
電動走行式のハンドリフターの場合には、バッテリー充電を行うための電源確保が必要です。
④リフター導入後のトラブル事例と事前対策ポイントについて
トラブル事例
積載物の落下による破損と作業従事者の負傷した。
積載物をリフターで上昇させた際、重心位置ずれによりリフターが傾き積載物が落下、
落下を防ごうとした作業者が負傷した。
原因①
積載物を載せる位置が悪く、上昇させた際の重心位置ずれを考慮していなかった。
原因②
リフター選定時に、積載物を載せる荷受台サイズが適切なサイズでなかった。
対策①
積載物の情報を整理し、適切な仕様やスペックの選定を行う。
対策②
リフター操作マニュアルの整備、オペレーター、装置管理者への安全教育を行う。
※重量物を手軽に運ぶことができるリフターですが、安全面への配慮を十分に行うことが重要です。
積載物の落下による破損と作業従事者の負傷した。
積載物をリフターで上昇させた際、重心位置ずれによりリフターが傾き積載物が落下、
落下を防ごうとした作業者が負傷した。
原因①
積載物を載せる位置が悪く、上昇させた際の重心位置ずれを考慮していなかった。
原因②
リフター選定時に、積載物を載せる荷受台サイズが適切なサイズでなかった。
対策①
積載物の情報を整理し、適切な仕様やスペックの選定を行う。
対策②
リフター操作マニュアルの整備、オペレーター、装置管理者への安全教育を行う。
※重量物を手軽に運ぶことができるリフターですが、安全面への配慮を十分に行うことが重要です。
⑤リフター価格について
パワーリフター:約15万円~150万円(可搬重量により、幅広い仕様があります)
傾斜リフター:約50万円~100万円(昇降機能はなく、積載物を傾ける装置)
数百キロ単位のパワーリフターになると、専用設計が必要となり価格面はオーダー価格となります。
傾斜リフター:約50万円~100万円(昇降機能はなく、積載物を傾ける装置)
数百キロ単位のパワーリフターになると、専用設計が必要となり価格面はオーダー価格となります。
FOODTOWNでは様々な食品工場、製造現場の課題解決サポートを一気通貫で行います。
ヒアリングシートに自社の課題を入力することから全てがスタートします。
それぞれ抱えている課題は千差万別、FOODTOWNの自動化アドバイザーは食品業界の課題解決の
プロフェッショナルとして課題解決まで伴走していきます!!
「自動化」が実現すれば、ハッピーになる人が増え、食品業界は必ずもっとよくなります。
そのためにFOODTOWNは、今後も大いに邁進していきたいと思います。
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