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FOODTOWNの一日一報 No,39 エクストルーダーはもともと○○製品を生産するための装置だった!製品情報
今回解説する設備は「エクストルーダー」です!
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第39回目の一日一報。今回紹介する装置はエクストルーダーです。
エクストルーダーとは
エクストルーダーとは、粉体状またはペースト状の原料を混錬し、高温の状態で加熱、装置内の
スクリューで加圧し、押し出すことによって成型、加工する多機能の食品加工機器のことをいいます。
押し出して成型するというところから(EXTRUDE:押し出して成形する)という名前が付けられています。
エクストルーダーはもともと、プラスチック製品などの工業製品を生産する為に開発された装置ですが、
エクストルーダーはもともと、プラスチック製品などの工業製品を生産する為に開発された装置ですが、
原料を押し出して成型する仕組みを食品の加工分野でも活かして現在では様々な食品がこの装置で製造されています。
エクストルーダーの種類、選定ポイント、トラブル事例について解説します。
エクストルーダーの種類、選定ポイント、トラブル事例について解説します。
エクストルーダーの種類、原理、使用用途について
エクストルーダーには大きく分けて2種類のタイプがあります。
押出工程だけを行う1軸式、同一装置内で材料の混合工程から押し出し工程を連続的に
押出工程だけを行う1軸式、同一装置内で材料の混合工程から押し出し工程を連続的に
行えるような仕様になっている2軸式があります。
また、装置の設計にもよりますが一時間に1トンから25トンの原材料を処理することができるサイズもあります。
エクストルーダー装置内部では摩擦と圧力(10~20気圧)によって加熱調理が進みます。
このとき、デンプンの糊化(元々結晶構造 をとっているデンプン分子の隙間に水分子が
また、装置の設計にもよりますが一時間に1トンから25トンの原材料を処理することができるサイズもあります。
エクストルーダー装置内部では摩擦と圧力(10~20気圧)によって加熱調理が進みます。
このとき、デンプンの糊化(元々結晶構造 をとっているデンプン分子の隙間に水分子が
入り込み構造が緩むこと)で起こる現象を利用します。
使用用途:ドライタイプのペットフード、スナック菓子、麺類、シリアル食品等。
使用用途:ドライタイプのペットフード、スナック菓子、麺類、シリアル食品等。
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https://food-town.jp/customer/introduction/detail/31
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