ユーティリティシステム水処理装置

コンパクト高度処理型(窒素除去タイプ)HCZ / (D)型

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得意な分野・カテゴリー

ユーティリティ設備

担当者からのおすすめポイント!

経済成長と資源循環の両立(サーキュラーエコノミー) 大量生産・大量消費・大量廃棄につながる従来の経済とは異なり、
製品と資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物の発生を最小化した循環経済。
温室効果ガス排出量ネットゼロ(カーボンニュートラル) 地球上の炭素(カーボン)の総量に変動をきたさないようにする考え。
CO2の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロになるよう エネルギー利用のあり方やシステムを構築すること。
循環・共有を通じて生産物の限界 費用が限りなくゼロとなる社会 物の生産量を増加した際にかかる費用「限界費用」が
循環や共有、IoTなどによって限りなくゼロとなる社会。
グローバル資本主義だけに拘らない 新たな中小コミュニティ形成 社会インフラ分野の技術革新が進むことで、中央集権型から自律分散型へとシフトし
コミュニティを基盤とするフラグメント化した社会が形成されること。

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製品説明・スペック紹介

コンパクト設計。掘削量も少なく、工事費の節減にも貢献。
ブロワ配管が1系統で済むため、槽の設置が一段とスムーズに。
BODはもちろんT-Nも除去。さらにCODの性能評価も取得。
内部構造のシンプル化により、トラブルが少なく点検も容易に。

設計条件(日平均汚水量200L/人・日)
流入水 放流水 除去率
BOD 200mg/L 20mg/L以下 90%以上
COD 100mg/L 30mg/L以下 70%以上
T-N 45mg/L 20mg/L以下 56%以上
SS 160mg/L 15mg/L以下 91%以上

処理性能
※ 放流水質のBOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)、T-N(全窒素)、SS(浮遊物質量)濃度mg/Lは日間平均値です。
建築センター性能評価値 国土交通大臣認定値 型式認定値
型式適合認定値
BOD 20mg/L以下 20mg/L以下 20mg/L以下
COD 30mg/L以下 30mg/L以下 30mg/L以下
T-N 20mg/L以下 20mg/L以下 20mg/L以下
SS 15mg/L以下 15mg/L以下 15mg/L以下

フローシート
雨水は流入させないでください。
天ぷら油等は固めるなどの処理をして流入させないでください。
温泉排水は流入させないでください。
取扱説明書をよくお読みください。

特長
コンパクト設計、さらに浅型、水場での掘削も有利
多彩な人槽ラインナップによるピッタリ設計
新たに28、32、42人槽をラインナップ。物件に応じたピッタリの人槽の選定が可能となりました。
また、保守点検は20人槽までは4ヶ月に1回以上。ランニングコストの低減にも貢献します。

プレス成型ボディを採用
弊社基幹工場でプレス成型(21人槽以下)、更に安定した品質をお約束します。
汎用1口ブロワを採用、交換コストの低減も実現
全窒素20mg/L、COD30mg/Lの性能評価取得

取り扱い企業

企業名
クボタ浄化槽システム株式会社同企業の情報・その他製品を見る
所在地
〒104-8307 東京都中央区京橋2-1-3京橋トラストタワー
電話
03-3245-3708
Webサイト
サービス提供エリア
北海道・東北
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
東海
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北陸・甲信越
山梨県、新潟県、長野県
関西
大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県
中国・四国
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州・沖縄
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

製品詳細確認・カタログ無料ダウンロード可能

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メタン発酵排水処理システム

メタン発酵排水処理システム 1.好気性処理と嫌気性処理(メタン発酵)  一般的な排水の生物処理法(活性汚泥法など)ではブロワーにより供給される酸素を利用して、微生物が水中の有機物を水と二酸化炭素に酸化分解することで処理が行われます(好気性処理)。これに対し嫌気性処理(メタン発酵)では、酸素遮断下において嫌気性(酸素を好まない)微生物の働きにより、有機物を主にメタンガスに変換する処理法です。 2.創エネルギー(エネルギーの創出)  発生するメタンガスは都市ガスの主成分であるため、ボイラーや発電機の燃料として利用することができ、その分の化石燃料の使用を抑制することが可能です。 3.省エネルギー  嫌気性処理(メタン発酵)では酸素供給の必要がないためブロワーを使用する必要がありません。ブロワーの消費電力は非常に大きく、排水処理設備における消費電力の50~80%を占めることもあります。これが不要になるので最大80%近い省エネルギーを達成することが可能です。 4.汚泥発生量の削減   好気性処理(活性汚泥法)での汚泥発生量は流入BODに対し35~40%程度、当社好気性処理装置「回転児雷也」では10~20%程度であるのに対し、メタン発酵での汚泥発生量は約5%と非常に低い値となっています。  これはメタン発酵の際に微生物が得られるエネルギーが好気性と比較して非常に小さいことに由来しています。メタン発酵菌の増殖速度は極めて遅く、余剰汚泥の発生は少なくなります。 5.再生可能エネルギーの売電(FIT)  食品などの排水の場合、メタン発酵から得られるバイオガスは食品原料(動植物などの天然物)に由来しています。そのためこのバイオガスを燃料にして得られた電力は再生可能エネルギーとして固定価格買取制度(FIT)の対象となります。メタン発酵バイオガス発電による電力の買取価格は、2022年現在39円/kWhと太陽光などと比較してかなり高く設定されているため大きな売電収入を得ることができます。一方でCO2削減枠も同時に販売することになるため、自社の脱炭素実績としてカウントすることはできなくなります。  ※買取価格は今後改訂される可能性があります。詳細は経済産業省HPをご参照いただくか、当社までお問い合わせください。 6.メタン発酵の利点(その他) (1) 難分解性物質の処理  嫌気性微生物は好気性の微生物と異なる代謝経路を持っています。このため好気性で処理困難な排水でも、嫌気性で処理できる可能性があります。特に芳香族物質の分解についてはその分解経路が解明されています。 (2)季節操業排水の処理  嫌気性微生物は栄養源が得られず、飢餓状態に陥った場合でも長期間生存することが可能です。このため農産物加工など特定の季節にしか排水の発生しない場合でも、処理が可能です。 7.メタン発酵の適用範囲  メタン発酵排水処理のメリットが非常に大きいものの、現状の有機性排水処理はその殆どが好気性処理によるものとなっています。これには様々な要因があるものの、メタン発酵排水処理の適用範囲が限定されていることが最大の理由となっています。これまでメタン発酵排水処理が適用されてきたのはアルコール・糖類など一部の業種に集中しており、油分やタンパク質、澱粉などを含む一般的な食品排水などには適用は困難であるとされてきました。当社はメタン発酵排水処理の適用範囲を大きく広げる新しい技術「とくとくーぶぶぶ」の開発に成功し、2022年現在多数の実装置が稼働しております。本技術により多くの食品排水などでメタン発酵排水処理の適用が可能になり、多くのメリットと脱炭素の実現を達成しております。

解決できる課題

  • 利益率改善
  • 経費削減
  • HACCP対策
  • SDGS対策
  • コスト削減
  • 省エネ対策

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ボイラ用膜脱気装置 AF-2N~20N

ノンケミカル処理により、クリーンで高い安全性と省コストを実現。 特長 コンパクトなのに高性能 膜モジュールは、膜1本あたりの処理能力が大幅アップ(当社比4倍)。 そしてシンプル化、コンパクト化を進めた省スペース設計により、特に大容量機種で省スペースを実現しました。 高い耐久性の膜モジュール 中空糸の外側を水が流れる独自の構造を持つ外圧型中空糸膜の採用により、膜の目詰まりが極めて減少しました。 局部的な膜の破断があっても能力変化が少なく、継続運転が可能です。 簡単操作でクイックスタート 運転開始はスイッチひとつでOK。高性能な膜モジュールにより、 スタート直後から低い溶存酸素濃度の処理水が得られます。 経済的な節水タイプ 従来は排水していた真空ポンプの封水を、熱交換器により排水せずに循環利用することで水が節約できます。 より確実なバックアップ能力(オプション) システムの異常レベルに応じて薬注装置やバイパス給水弁を、効果的にコントロールします。 用途 ボイラ給水、電子部品製造用水、超音波洗浄用水(半導体工場)

解決できる課題

  • 経費削減
  • 品質向上
  • コスト削減

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水槽上部設置型低動力撹拌機 ウィードレスV

大型の流線形プロペラが、省エネと均一な撹拌を実現。 水槽上部設置型低動力撹拌機ウィードレスVは、大型のプロペラを低速にて回転させ、生物反応タンク全体を均一に撹拌するものです。 本装置は、水槽の上部に設置された駆動ユニットに撹拌軸が接続され、その先端にプロペラが設置されており構造は非常にシンプルです。機械的な駆動部が水中に無いことから耐久性、施工性、点検性に優れており据付・点検時における水抜きの必要はありません。また、本装置は主要構成部品の分割が可能であるため搬入・据付作業も容易です。 ※本装置は、2014年に日本下水道技術機構による建設技術審査証明を取得しています。 特徴 1. 省エネルギー ⇒少ない動力で水槽全体を均一に撹拌します。 撹拌動力密度:1.0~4W/㎥ 2. 据付が容易 ⇒主要構成部品は分割が可能なため搬入・組立作業が容易です。 また、水槽の水抜きを行うことなく取り外し、設置が可能です。 3.メンテナンスが容易で維持費が安い ⇒駆動ユニットが水上に設置されるため維持管理が容易です。 また、浸水等による故障がないため部品交換頻度は少なくて済みます。 4. 少ない設置台数 ⇒水槽縦横比が1:3まで1台で撹拌が可能なため、設置台数を少なくすることができます。 5. 生物処理に最適 ⇒プロペラの回転数が遅いため汚泥フロックを破壊しません。 プロペラ回転数:12~40min-1程度 6.さまざまな条件に適応 ⇒標準式タンクの撹拌はもちろん、深槽式タンクの撹拌にも対応できます。 また、プロペラの取り付け角度も変更できるので、撹拌量を調節することができます。 7.水流の方向を切り替え可能 ⇒プロペラの取付向きを反対にし、逆回転させることで上向流から 下向流に切り替えることができます。 用途 高度処理のための嫌気槽、無酸素槽の撹拌 調整槽、混合槽の撹拌 曝気槽の撹拌(散気装置との併用運転)

解決できる課題

  • 経費削減
  • コスト削減

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