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プラトニクスシステム NPS

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得意な分野・カテゴリー

惣菜・調理食品

製品説明・スペック紹介

プラトニクスシステム NPS
プロトニクスシステム®NPSは、Ni、P、Snからなる三元合金皮膜で、特に塩素系ガス、及び酸に対する耐食性に優れています。塩酸浸潰による溶解度比較に於いては、無電解Ni-P皮膜に対し、約5倍の耐酸性が確認されています。また、均一析出性にも優れた機能皮膜です。

機能特性
耐食性に優れており、塩素ガス、海水等あらゆる条件下で実績がある。
皮膜の均一析出性に優れており、複雑な形状にも均一な処理が可能である。
腐食性の高い金型及び関連機器への処理実績は、数万点に及ぶ。

用途実例
・ ペットボトル成形用金型(塩素ガスによる腐食防止)
・ 機械部品等の酸性ガスによる腐食防止
・ 薬品製造プラントにおける関連部品
・ フッ素樹脂、塩ビなどの成形用金型、及び関連部品

取り扱い企業

企業名
株式会社日本プロトン同企業の情報・その他製品を見る
所在地
〒536-0014 大阪府大阪市城東区鴫野西2-7-23
電話
06-6962-0631
FAX
06-6962-1436
Webサイト
サービス提供エリア
関西
大阪府

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硬化処理

マイクロナイトはステンレス用の硬化処理です。オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304、316Lなど)は耐食性に優れますが、軟らかいために摩耗やかじり、キズを生じやすい材料です。これらの問題は表面を硬くする、コーティングや窒化処理によって改善できます。 対策と問題点 コーティングではTiN、CrN、DLCといった硬質膜を施すことで耐摩耗性を改善しますが、ステンレス鋼との硬さのギャップが大きいことが問題になります。外部から負荷を受けると下地のステンレス鋼が変形し、それに追従できない硬質膜は剥がれます。一方、ステンレス鋼への窒化処理ですが、これまでは耐食性を犠牲にしなければ耐摩耗性を改善することができませんでした。耐食性はCrの不働態被膜で担保されますが、窒化処理により不働態被膜が形成されなくなり、結果的に耐食性に劣りました。 新技術マイクロナイト 弊社の開発したマイクロナイトは従来の窒化処理とは異なり、耐食性と耐摩耗性を両立した新しい窒化処理になります。400℃未満の低温で窒化することで窒化層(S相)へのCr酸化物を抑制し、Crの不働態被膜の形成を容易にしました。結果、耐食性の低下を抑えることに成功。従来の窒化処理と比較した塩水噴霧試験を実施し、優位な結果を得ることができました。窒化層形成により表面硬さは2倍以上に上昇。下地のステンレス鋼と最表面の硬さのギャップがコーティングに比べて狭まります。そのため外部からの負荷を受けても最表面は追従しやすくなります。さらに、弊社のマイクロディンプル処理(MD処理)を組み合わせることで、ピーニング効果による加工硬化により、その表面硬さは5倍程度にまで上昇します。 適用範囲 ・食品、医薬品、化粧品などの包装フィルムやプラスチック製容器の搬送機器部品の摩耗、錆対策 ・ガイド、セーラー、エンドカッター、ヒーターバー

解決できる課題

  • 品質向上
  • クレーム対策
  • 新素材
  • 生産効率改善

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ミクロン研磨ウエットブラスト

ウエットブラストによる「機能表面」の食品機械への応用 MECHANICAL FEATURES 特 徴 ステンレス表面をウエットブラストにより研磨すると、濡れ性向上効果と微細で均一な凹凸形成効果があります。濡れ性向上効果によって、「接触角が実測で35%減」※1となって、液体との馴染みが良くなります。 この効果によって、アルコールや離型油とも馴染みがよくなり、少ない量で最大の効果を発揮します。また、水洗い洗浄時には汚れへの浸透力向上が期待できます。微細で均一な凹凸形成効果によって、接触部が面接触から点接触に変わり、摩擦抵抗の軽減による付着防止効果が期待できます。また、反射防止効果も付与されますので、美観が向上し汚れの発見も容易になります。 ウエットブラスト加工01 基準もクリア EHEDG※2が推奨する製品接触面の表面粗さの最大値は0.8μmRa ですが、当社が製品接触部品に加工した表面は安定して0.7μmRa 前後を示しています。従来型の加工表面である#400 研磨やヘアーラインとウエットブラスト加工面との残留汚れ比較のために、洗浄後のタンパク残留測定試験※3を行いましたが、どの表面も残留は見られずほぼ同等である結果が出ています。(当社内試験) ウエットブラスト加工02 洗浄性の向上 ウエットブラスト加工した表面なら、ミクロン単位の均一な凹凸形成効果により、洗浄性の向上が期待できます。ウエットブラストによる「機能表面」の食品機械への応用 本 ※1マコー株式会社HPより ※2 European Hygienic Engineering & Design Group ※3 3M™クリーントレース™ タンパク残留測定スワブ PRO50 使用

解決できる課題

  • 新素材
  • 生産効率改善

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