クロスミキサー
本機は、混合容器を連続横転運動(公転)させながら、同時に容器自体も連続回転運動(自転)する事により、移動混合と拡散混合が同時に速やかに行う事が出来、比重差・粒径差のある原料の混合も、より短時間で均一に行う事が出来ます。また、小型機~大型機までオプション設定も含め多種・多様な用途・目的に合わせた機種選定が可能です。
● 特長 ●
他の容器回転型に比べて短時間で均一な混合が出来ます。
自転・公転同時回転によリ原料が積極的に動く為、充填率が高くとれます。
容器内にリブ等突起物が無く、品種替え時の清掃が容易でコンタミの心配があリません。
排出時、自転しながら密閉で行う為、粉体の飛散も無く短時間で完全排出が出来ます。
原料の三次元運動により、衝撃が少なく粒径破壊がありません。
容器脱着タイプは、容器をそのままコンテナとして使用出来ます。
● 用途 ●
食品:小麦粉・粉末スープ・カレー粉・コーヒー粉
コンテナーミキサー
本機は、回転軸とコンテナの面に角度を持たせる事で、紛体原料を積極的に動かす事ができ、他の容器回転型(一方向回転型)に比べて短時間で均一な混合が出来ます。
また、オプションの撹拌棒・高速チョッパー等を取付けることで様々な分野の紛体原料に対応する事が出来ます。
● 特長 ●
短時間で均一な混合が可能です。
1台のミキサーで容積が異なるコンテナの混合も出来ます。
品種替えがコンテナを交換するだけで済み、容易です。
品種ごとに専用コンテナを持つ事で、コンタミの心配がありません。
コンテナの着脱が容易です。(手動式・全自動式)
充填・混合・排出・洗浄等を生産工程に応じて行うことが出来ます。(生産性向上)
多種・多様な生産工程に合わせたシステムに対応出来ます。(無人化)
大容量に対応した両持ちタイプもございます。
セパレートユニットコンベヤ
● 特長 ●
・左右の独立したフレーム構造
→ コンベヤ幅を自由に設定する事が可能。
→ メンテナンスが容易。
→ 清掃性が高い。
→ 他機能装置が自由に設置可能。
・フレームの密閉構造とフレーム面の非水平化
→ コンベヤ内部に原料・製品等や異物が入り込まない。
→ フレームに粉塵・埃等が蓄積しない。
セパレートユニットコンベヤ・ライト
● 特長 ●
左右の独立したフレーム構造
→ コンベヤ幅を自由に設定する事が可能。
→ メンテナンスが容易。
→ 清掃性が高い。
→ 他機能装置が自由に設置可能。
・多種多様なカスタマイズ
→ 超小型モーターの採用でフレームも超コンパクトに設計。
→ 搬送方式はローラー式・チェーン式が選択可能。
→ SUS製・SS製のどちらでも製作可能。
・小型無人搬送台車の特性を考慮し設計を行い、コンベヤ搬送方向・搬送直角方向の両方向へのアクセスを可能としました。
自動開袋機 OK-06
● 特長 ●
OK-86の機能を継承し、ユーザーのニーズにお答えするため、スピードアップと省エネ、さらにコンパクト化を実現しました。
従来機より更にシンプルな構造で故障も少なくメンテナンスも更に容易に成りました。
カッターは勿論、ロールカッターで切断動作はなめらかで切り屑もほとんど発生しません。
本体は密閉構造となっており、粉塵対策も容易で作業環境改善にも効果的です。
各種オプションを用意し、サニタリー仕様も対応しております。
計量システム
● 特長 ●
コンテナ計量システムは、従来のバタフライバルブやコーンバルブ方式は勿論、バルブに替わるスクリューで高精度の計量を行います。
計量装置には、最新のデジタルロードセルを採用し、1/10000の精度をクリア。ユーザーのニーズにお応えします。
コンテナ用のスクリューはステーションでのドッキング方式を採用し、通常はバルブの様にコンテナにセットしたまま保管~移動が行えます。また、サニタリー性に優れ、簡単に分解洗浄する事が出来ます。
先端部分には実績のある鎌長製衡(株)製のストップバルブ機構を採用し、微量計量の精度は実証済み。加えて、オプションのカットバルブを装着し、更なる高精度計量を実現します。
コンテナ及びスクリューは能力に合わせ、サイズをお選びいただけます。
また、計量システム以外にも、バルブに替わる排出装置としてお使いいただき、コンテナシステムの能力アップにもお役立てください。
移動式協働ロボットシステム
パレタイズ、ピッキング、箱詰め等が基本運用になります。
可搬重量に合わせて、自動運転だけでなく作業補助等も可能です。
タッチパネル画面より簡単に設定変更可能で、ペンダント操作レスで復旧作業も容易に行えます。
安全柵が要らず、人が居るスペースで動作可能です。
協働ロボットであれば各種メーカー様のロボットに対応可能です。
ロボットミキシングシステム
ロボットならでは、様々な方向に姿勢を変えることにより多方向への回転を与えることが可能。
設置型の容器回転混合器より短時間で混合することが可能。
ミキシング以外にも原料の計量動作や排出動作への対応が可能。
圧縮梱包機 RP-02
原料を排出した後の空袋や梱包資材ゴミ等を円筒状に圧縮成形し、結束紐にて梱包します。
人手でも扱いやすいφ400×600Hの大きさにまとめます。
開袋設備と組み合わせて使用することにより、発生したゴミをすぐに効率よく減容できます。
ロボット式自動開袋機
食品原料の入った紙袋や、麻袋など様々な形態の袋に対応できる確実デパレタイズをします。
デパレタイズした袋をそのまま開袋専用ホッパーへ移動して回転刃にカットした原料の排出をします。
排出後は廃棄用のかごへ投入したり、オプションの圧縮梱包機へ投入し開袋した袋を減容します。