原田産業株式会社

住所埼玉県上尾市藤波2-198

公式サイト

サイロ

サイロの歴史は古く、古代エジプトの植物性食品の貯蔵法から発生したと言われています。例えば、水分の多い生草や青刈作物を上部からつめ、圧力を加え密閉し、 好気性の腐敗菌の繁殖を嫌気性乳酸菌の繁殖で止めさせ、成分の腐敗を防きながら貯蔵調整する方法などは、エジプトの方法からヒントを得て発達したものです。こうして出来上ったものはエンシレージと言われ、このエンシレージの調整技術はかなり高度のものであるとされています。また、サイロはその性質上屋外 屋内と設置場所も異なる為、風雪にもたえ、どのような条件下でも、一定した貯蔵能力がなければなりません。
原田産業では、各使用目的をほとんど満足させうるサイロに進歩、発展させました。

計量機

・量目は正確、精度は士1 /500 ~ 1 / 1000 です。
・取扱いは簡単です。
・価格は低価格です。
・能力は各種ご希望により調節出来ます。
・半自動パッカー
・袋詰めパッカー(5~60㎏/回)

グラビティーセパレーター GS-300 GS-600 GS-1000B GS-1300B

・プロアーでグラビティーセバレーター本体内を集塵機で吸引するので、埃が出ない
・原料は本体内を通り下部受け皿で拡散するので、風選別面積が大きくとれ、選別性能が良い
・プロアーは常時一定風量を吸い上げグラビティー本体内部で埃、大 豆の皮などが吸引され、2番口からは雑草の実、大豆の半割れ、茎、サヤなどが排出される

精選機 FCW-2-40 FCW-1-3 FCW-1-3カウンターウエイト型

1.選別用パンチング・カセットの交換は引出し方式により、カセット押えのレバーを緩め、簡単に交換出来ます。
2 .バンチング・カセット内部の目塞り防止タンピングボールによりバンチング面の目塞りはありません。
3.目塞りが無いので選別能力選別精度の常に一定した選別を行なう事が出来ます。
4.選別精度と能力・歩留りは相反する事柄ですが、バンチングメタルの目の大きさを選択しパンチング・カセットを交換する事により、歩留りの自在調整も簡単に出来ます。
5.穀物により適切な効果を発揮する為、0.1mm刻みで、製品の大きさを自由に変え選別出来る様、パンチングメタルを用意しております。
6.穀物を5種類に選別する事が出来ます。(他に3種選別、4種選別用が有ります。型式は写真と異なります。)
7.懸架方式をスイスの技術の導入により、耐久性に優れ、より堅牢となりました。
8.カウンタ-・ウェイト方式ですので大能力の機械でありながら振動はほとんどありません。
9.能力はO. 5T/H~ 1 OOT/Hまであります。
1 0 .目塞りのしやすい穀物の場合オプションで、自動目塞り感知及ひ解消装置(特許)もあります。
1 1 .コンパクト設計にもかかわらず能力が大きくなっております。
1 2 .国産機であるがゆえに価格も安くメンテナンスも対応する事が出来ます。

ドライストナー 乾式石抜機

1.空気を使って、石と穀物との比重差で石・金属等を分離。
2.穀物及びナツツ類に使用できる(但し、栗は不適)
3.軽いもの(穀物、ナッツ類)を浮かし、石・金属等を1ヶ所に集める。
4.分離された石・砂・金属は再度混入することはありません。
5. 能力500kg/時~25t/時、モーター : 0.75kW~9. 0kW
6 , 操作は簡単、誰にでも操作出来ます。
7. 御要望により、石・金属の自動排出、集塵装置のセットも可能です。
8 前後に各種選別装置をセットすることにより、いろいろな選別も可能。
9. 非常にコンパクト。既存のラインにも簡単に組み込めます。

真比重選別機 KT-25D

従来穀物中のククルバーや、キングヘッド、キンカクキン等の軽量異物は、選別除去する事は出来ませんでしたが、本『真比重選別機』では軽量異物が除去出来ます。
輸入大豆の港湾での選別工場、製油工場、醸造工場での選別に大きな力を発揮いたしております。

1.草の実、キンカクキン、皮、茎、さや等の穀物中の軽量異物の除去。
2.風力選別機と比重選別機の原理を1台に組み込み軽量異物を選別除去します。
3.コンパクトでありながら、大能力を発揮します。( 25T/ H『真比重選別機』で9kWです。)
4.ハンガーにスイスの技術導入により、耐久性に優れ、より堅牢となり、メンテナンスが容易になっております。
5.リサイクル昇降機の必要はありません。
6.国産機ですから価格も安く、メンテナンスも対応することが出来ます。
7.除去された異物は自動的に機外へ排出されます。(オプション)
8.集塵機とのセットによりほこりも分離。

ロール選別機 RS型

1.形状による選別の為、扁平、角、異形丸等、大豆状以外の異物を完全に除去する。
除去されるもの~石、泥、石炭、金属、トウモロコシ、オナモミ、草の実及び種、くき、虫喰豆、他
2.音が非常に静かである。ほこりが出ない。
3.能力はどのようにも出来ます。0.5t /時/1段
4.耐用年数が非常に長く磨耗部品がほとんどない。
5.使用電気容量は小さい。0.41kW/ 1段(最大1 2段)
6.人手がかからない為、24時間作業も可。
7.これにより大豆選別は完全。

ロール選別機 球形薬品選別

1.球形物は一定のスピード上に乗ると形状により回転がかかります。
2.真球は転がりながら手前に落ち、楕円物は放物線を描き遠くへ転がり、 転がらない物はロールの先へ落ちます
3.大量処理が可能で、ハンドビックの手間を削減
4.ロールの表面の大きさは幅100c m長さ200 cm、ロールの回転スピード と製品の供給量は、自由に設定可能
5.ハンドピックの5 ~ 10倍のスピードと精度を誇ります 。
6.能力はソフトカプセルの場合、50kg/ 1時間を目安とします。
7.長持ちし摩擦部品がほとんどありません。
8.ロールベルトの材質はボリウレタンとボリエステルの多重構造で高耐久仕様。

湿式研磨機 WPシリーズ

洗い残しなしで、大幅減水。
従来の水洗い機は、処理穀物量の数倍の水を必要としました。このことは、穀物が水の中を泳ぐような状態になり、割れロ等、洗い残しの可能性がありました。本機は、穀物どうしの"もみ洗い"を行うために、穀物の表面に付着、膠着している不純物を非常によく 落とします。又、水量はシャワー式であるので、穀物量の1/3~ 1/4で済み、“大巾に減水”することができます。
1.穀物のもみ洗いの原理を応用し、穀物どうしの強制接触により 表面の付着物、膠着物等を落とします。
2.清水をシャワーで供給すると共に汚水は底部の水切り部を通し排水する為、穀物と汚水の分離が研磨と同時に行なわれる為、穀物が極めてきれいに上ります。
3.1 ~3 tの穀物を1時間で処理する場合、0.5~ 1 tの水でよこれを落とす事が出来、水使用量が大変少なくてすみます。この水使用量は画期的なものです。
4.全てステンレス製ですので大変衛生的です。
5.機械内部の清掃も、ユニバーサル・ジョイントにより、シャフトが自由に動かせる為簡単に出来ます。
6.コンパクト設計の為既存の工場にも簡単にセット出来、又各水洗い機とも簡単にセットする事が出来ます。

大豆研磨・研米機 PMB-2 PMB-5

研磨機内部にホコリ・糠・粉塵等が付着し、ダニ・昆虫等の発生源となりやすく、問題を残していましたが、新型研磨・研米機PMB-Aシリーズでは、研磨機内部に残る塵埃を隅々まで清掃し、強制集塵により、全て機外に排出しますので、機内を常に清潔に保ちます。
研磨・研米方式の特徴
1.特殊ベルトで穀物面を磨く為、ブラシ等のように麈埃が付着したり、動物の毛やセンイ等がからみ付く事がありません。
2.くず米、破砕米などの付着糠等を除去します。
3.水洗いをせずに原料を処理する事が出来るので、養分の溶出やシラタ米が溶解することがありませんので、排水公害の心配が無くなりました。
4.小豆・雑豆等みがく事により商品価値を向上させることが出来ます。
5.土壌菌を除去します。

・バルス・エアーにより、研磨研米機内部を隅々まで清掃し、ダ二等の害虫発生源を除去します。
・皮ダニ昆虫片・動物の毛・人毛・センイほこり等の混入異物を機外に排出します。
・研米機内部に取り付けた特殊ダンパーにより、清掃・排出吸塵を自動制御する為集塵能力が大幅アップしました。
・機外に塵埃が出る事が無い強制集塵方式です。
・糠・塵埃等を別々に捕集する事も出来ます。

大豆剥皮設備

割るサイズは、1/4~1/8調整可能です!

浸漬槽

浸漬槽の洗浄から完全解放
全自動連続浸漬槽
豆送りから給水、排水、そして浸漬穀物の排出は全て完全自動そして、浸漬後の洗浄もCーP 洗浄で完全自動。

脱皮機 ST型

特徴
・前処理において、異種子、石、砂、金属等の異物の除去を行ないます。
・丸大豆のまま、脱皮することが出来ます。
・循環タンクを使用することにより、脱皮率を自由にかえられます。
・循環する回数が多くなる程、脱皮率が高くなります。
・脱皮することにより、表皮についている土壌菌類を除去することが出来ます。
・浸漬、膨潤の時間が短くなります。
・脱皮することにより“エグミ”のないおいしい製品が出来ます。
・前処理に乾燥機をセットすることに、年間を通じて、よりよい製品が出釆ます。
・さらに、半割、4ツ割、6ツ割、等に割る事も出来ます。

臼式脱皮設備

大豆の表皮を取る脱皮率により臼式脱皮機通過回数を2~3回循環させます。

加熱脱皮設備(高脱皮率)、剥皮脱皮設備(非加熱脱皮)、研削脱皮設備(非加熱脱皮)

加熱脱皮:大豆表面温度を加熱し脱皮する事で歩留向上
剥皮脱皮:大豆を1 / 8 ~ 1 / 4に分割後豆の表皮を剥ぎます
研削脱皮:大豆表皮をグラインタ 一臼で研削脱皮します
丸大豆、研削脱皮大豆、加熱脱皮大豆、挽割大豆に対応します!

大豆加熱脱皮設備

効率の良い加熱機
大型高機能の補助脱皮機
長い経験と実績で定評な剥皮機

脱皮大豆フレーカー

本機は浸漬槽を無くす事を目的として開発した装置です。
分割脱皮した原料をニ段のローラーを使用し成形させることにより、形状(厚さ)を均一にします。
それにより、原料の吸水時間がより均一になり過度な浸漬を抑える事が出来ますので、浸漬時間の大幅削減を行え、尚且つ浸漬ムラが無い安定した商品を作る事が出来ます。
原田産業では、この装置を組み込んだ分割脱皮。成形機プラント開発を進め、浸漬槽のいらない製造ラインの提案を行っております。
浸漬工程を無くした連続した生産ラインを組む事が可能になります。
大切な水資源の有効活用を図り、地球環境を救い、限りある資源を守って行きます。

回転式蒸気窯(自動クラッチ式)

【概略仕様】
SB-IOIOSH
取 局使 用 約130 ℃
取 高使 用圧力 0.20MPa
材質 SUS804 本体、蓋、架台、配管
SS、FC BOX内構造物、その他
表面仕上げ部(#400研磨)接液部、回転部及び駆動部カバー、外面カバー
塗 装 SIJS部 無塗装
その他 耐熱シルバー塗装
購入品 メーカー標準色
寸 法 堅型円筒形直径11000mm深さ1000mm
水 約730L (浸漬大豆3俵分)
工アーロックパッキンによるシール方式
バ ッキ ン材 質 EPDM
クラッチ式、工アーシリンターによる自動開閉方式
安 全 圧力スイッチと工アーシリンダーによるロック方式

納豆自動蒸煮制御システム

①本自動蒸煮装置は、納豆業界で使用されている全ての納豆釜に取り付けることが出来ます。
②蒸煮アイテムは10種類の蒸煮バターンを登録することが出来ます。
③蒸煮ステップが6ステップありますので、お客様のどのような蒸煮パターンにも対応することが出来ます。
蒸煮ヒストリーの記録は、現場盤で2秒間隔で記憶しています。蒸煮が完了した時点で圧力と、温度の経過をデジタル表示で確認することが出来ます。
④現場でアイテム毎の蒸煮を選択し、稼働をさせることが出来ます。
⑤ N J C- 1は圧力で制御していますので手動操作に最も近く、しかも手動蒸煮より安定します。
⑥煮汁コントロールをきめ細かく行なっていますので、煮汁が大豆に付着したりして、べた付くことがありません。
⑦ポイラー等の異常で設定どうりに動作できない場合は警報が出ますので、安心してご使用いただけます。
⑧現場盤に内蔵されたコンピューターで、蒸煮釜の圧力を常にサンプリングし、目的の設定時間と、目的の設定圧力とを「PID制御」していますので、毎回同じ仕様で炊きあがります。
⑨モーターバルブを使用し、連続制御を行なっており、又、バルブそのものが特殊な仕様になっておりますので圧力の変化が滑らかです。豆をおいしく、非常に柔らかく煮る事が出来ます。
⑩現場に設置した制御盤と、FC (ファクトリーコンピューター)又は、PC (バーソナルコンピューター)を使用し、釜場を1つのワークステーションとし複数の釜を釜場の外で集中管理する事が出来ます。
⑪ランプやパトライトで現在の蒸煮状態が確認出来ます。

比重差選別機 SH・SHB型

1 .スクリーンが比重差をつくりやすくし、数種類のスクリーンを選定することで様々な選別が可能
2.重量物側シャッター・軽量物側ダンパーが精度・歩留りを高める
3.デッキ振動数・ファン風量はインバーターでラクラク調整、デッキ角度も調整可能で、微妙な選別も可能
4.風力選別機よりも風量を必要とせず、集塵設備がコンパクト
5.集塵密閉タイプが可能であり、粉塵対策は万全