未来の食品業界をこれひとつで解決

低粘度物の混合から超高粘度物1000Pa・sの混練まで、真空、加熱、冷却が迅速に処理できます。
2枚のブレードが公転運動と自転運動をしますので、デッドスペースがなく、処理物を完全に均一化することができます。
攪拌部の機構や形状、交換式容器の簡便な着脱、運動部分の堅牢、耐高負荷などに工夫を施しています。

低粘度から高粘度まで、ハイビスディスパーミックス1台で処理が可能です。
容器の移し替えで発生する処理物のロスがなく、洗浄時間も大幅に短縮でき、 コストダウンがはかれます。
2枚のブレードとホモディスパーの位置は互いにバランスがとれています。容器内をデッドコーナなく分散、混合、混練できます。
ひねりブレードは上下方向への力が働き、均一な練りが可能です。処理物に剪断を徐々にかけていくため、負荷の変動が大幅に減少しました。

高速回転するホモミクサー型タービン、ステータの強剪断により、インラインにて短時間で処理することができます。
ポンプ性能があり、スペースを広く使用できます。
槽外攪拌機として使用できます。

パイプラインホモミクサーの特長に、さらに粗砕、摩砕機能を持つ分散機です。
完全密閉式の粉砕、分散機ですので、気泡や異物混入の心配がありません。
軸封の耐圧は0.4MPa（4kgf/cm2）ですので、処理液のポンプ供給も問題ありません。

ホモミクサーの攪拌部を特殊な容器内に組み込んだ連続式の乳化、分散機です。
処理液をポンプで移送しますので、バッチタイプのような大型槽は必要ありません。大量処理の場合でも、小さな据え付け面積で充分です。
シャフトが短いので軸ぶれの心配もなく、取扱操作および保全が容易です。

インラインで混合、微粒化、乳化、分散処理ができる攪拌機です。
新開発のタービン、テータにより、遠心効果によるポンプ能力を強化。
周速55m/secの高速運転により高せん断を与え、乳化、分散、微粒化で効果を発揮します。

従来の高速攪拌機では得られなかったシャープな粒度分布とナノ粒子の微粒化が「薄膜旋回法」という攪拌原理により可能になりました。（平成15年度 化学工学会技術賞受賞）
粒子設計が可能です。ナノメータから数十マイクロメータの粒子を任意に設計し、かつシャープな粒度分布にそろえることができます。
衝撃を与えない分散法のため、粒子表面にダメージを与えません。
2次凝集をほぐす分散効果に加え、再凝集防止効果も期待できます。
金属コンタミレス対応も可能です。

■CIP対応溶解槽が製品化！
2種類の特殊攪拌羽根をモータひとつで同軸駆動。
バルブ切り替えでCIP洗浄（自動洗浄）可能。
攪拌羽根は交換式で幅広い処理物、粘度に対応。
真空乳化装置CLEARSTAR®／クリアスタア®の溶解槽としても使用可能。