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株式会社アカネサス

HACCPハード事業と輸出拡大施設整備事業、どちらを選ぶ?|5つの質問で判断

輸出に向けた設備投資で使える2つの補助金、「HACCPハード事業」と「農産物等輸出拡大施設整備事業」。連載の最終回となる今回は、自社に合うのはどちらかを5つの質問で整理します。

ひと言でいうと

・  HACCPハード事業:自社工場の輸出認証対応(1社で申請可)

・  輸出拡大施設整備事業:産地と連携した新しい拠点づくり(建物から設備まで補助)

どちらも都道府県を通じて申請し、審査は難関です。

5つの質問で判断する

質問

HACCPハード事業が向く

輸出拡大施設整備事業が向く

Q1 投資の目的は?

既存工場の改修・認証対応

新しい拠点・大規模な増設

Q2 事業費の規模は?

比較的小さい投資も可

一定規模以上の大型投資

Q3 産地との連携は?

自社だけで完結

契約農家・JAと連携

Q4 主な投資内容は?

衛生設備・ゾーニング改修

建屋の新設・大型設備一式

Q5 スピード感は?

早く申請したい

産地と時間をかけて調整できる

 

「HACCPハード事業が向く」に当てはまる項目が多ければHACCPハード事業、「輸出拡大施設整備事業が向く」が多ければ輸出拡大施設整備事業を優先して検討しましょう。

業種別の活用イメージ

・  水産加工:EU向けHACCP認定のため既存工場を改修 → HACCPハード事業

・  冷凍野菜:産地に一次加工拠点を新設 → 輸出拡大施設整備事業

・  畜産:老朽化した食肉処理施設を輸出対応で建て替え → 輸出拡大施設整備事業

・  菓子:米国の規制に対応するため既存工場を改修 → HACCPハード事業

両方使える?

別の施設に使う、年度をずらす、対象設備をはっきり分けるといった形なら、両方を活用できる場合があります。ただし、同じ設備に2つの補助金を重ねることはできません。

まとめ

「目的」「規模」「産地との連携」「投資内容」「スピード感」の5つで考えると、選ぶべき制度が見えてきます。比較表や事例の詳細は、当社運営の「food-hojo.jp」で紹介しています。