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株式会社アカネサス

強い農業づくり総合支援交付金の3タイプ|違いと食品メーカーの関わり方

強い農業づくり総合支援交付金は、目的に応じて3つのタイプに分かれています。タイプによって、食品メーカーが担える役割が大きく変わります。今回は、その違いと選び方をまとめます。

3タイプの比較

 

産地基幹施設等支援

食料システム構築支援

先駆的モデル支援

ひと言で

産地の「心臓部」をつくる

生産〜販売の「仕組み」をつくる

先端技術・輸出を実証する

主な対象

集出荷施設、選果場、乾燥調製、予冷・貯蔵、加工処理施設

サプライチェーン構築、加工品開発、ブランド化、販路開拓、DX

スマート農業、輸出対応

申請主体

JA、農業法人、市町村など

産地と実需者の協議会

協議会

食品メーカーの立場

単独申請は不可。出資・長期契約で参画

計画の核(拠点事業者)になれる

特定テーマで連携

 

産地基幹施設等支援タイプ

選果場や集出荷施設など、産地の大型施設を新設・更新するタイプです。食品メーカーは単独では申請できず、JA・農業法人の申請に出資や長期契約で参画するか、市町村・JAと共同出資した法人を申請者にする形で関わります。

食料システム構築支援タイプ

生産から加工・流通・販売までの仕組み全体を設計するタイプで、ブランド化や販路開拓などのソフトと、必要な設備を組み合わせられます。食品メーカーは計画の核となる「拠点事業者」として主体的に参画でき、親和性の高いタイプです。

どれを選ぶ?

・  産地側で施設計画が動いていて、共用の大型施設を整えたい → 産地基幹施設等支援

・  「この産地の原料で、こんな商品を、こう届けたい」という構想がある → 食料システム構築支援

産地基幹施設で「器」をつくり、食料システム構築で「中身」をつくる組み合わせも考えられます。可否は県との事前協議で確認しましょう。

よくある誤解

・  加工メーカーだから対象外 → いいえ。食品メーカーが計画の核になることが期待されています

・  産地やJAが動かないと始まらない → いいえ。メーカーから構想を持ち込めます

・  自社工場の設備も補助される → 自社専用の設備だけでは対象外。産地全体への効果が必要です

まとめ

タイプ選びと県への持ち込み方が、採択の分かれ目になります。産地パワーアップ事業との違いなどは、当社運営の「food-hojo.jp」で紹介しています。