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製品価値がまるで変わる!用途は蒸し焼き以外も多岐に渡る調理機器!

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今回は「ロースター」の解説です!!
ロースターとは
主に肉や魚などの食材を蒸し焼きや炙り焼きにするための調理器具です。
オーブンとの違いは、オーブンは対流熱で加熱するのに対し、ロースターは側方や上方から輻射熱で加熱していく点です。
ロースター一台で「焼く・煮る・蒸す」といった調理工程をすべて行うことが可能なものもあります。

ロースター庫内の酸素濃度を0.5%と低く設定することにより、加熱水蒸気の品質を向上させることで食材の酸化を抑制、
加熱時間を短くして旨味の流出防止することが可能です。
短時間で調理を行うことにより、食材からの水分蒸発を抑えることで水分の流出を防ぐことができ、結果的に食材本来の
色や鮮やかさを保持することに繋がります。


ロースターの種類、原理、使用用途について
ロースターの原理、特徴
輻射熱は、遠赤外線などを含む電磁波が物体に当たった時に発生する熱をいいます。電磁波を介して熱が移動するため、
熱伝導のように触れなくても熱を伝えることができます。また輻射熱の熱は対流のように空気等を介さなくても伝わります。
ロースターは、この輻射熱を使って炙り焼きを行います。

ロースターの特徴として、調理中の煙や臭いが少ないことが挙げられます。肉や魚などをそのまま焼こうとすると、
当然煙や臭いが発生しますが、多くのロースターは過熱部分に素材の脂などが落ちないよう工夫されています。
ファンを搭載し煙を吸い込む機能をもった製品もあります。

ロースターの選定ポイント、導入時の確認ポイントについて
ロースターの選定ポイントについて
・製造する製品に適した製品か(どんな肉や魚をどのように焼くのか)
 ローストする食材の特性に合わせて機種、スペックの選定をすることが、製品価値に大きく影響します。
 カタログや情報だけでなく、テストを行い製品出来栄えを確認して機種選定を行うことが重要です。 

・処理能力はどれだけあれば十分か
 上記のように食材の特性に合わせて調理をすることが重要ですが、生産性を無視することはできません。
 ローストする食材の前工程、後工程との能力バランスを取れる機種選定を行うことが重要です。

・熱源(電気式/ガス式/炭)は何を使用するか
 熱源の種類によって食材への熱の伝わり方が変わります。製法、製品価値、生産性すべてに影響する
 項目になるため、テストを行う際に確認を行い、機種選定の根拠とします。


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