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中小企業必見!2025年2月28日から変わる!「中小企業省力化投資補助金」徹底解説コラム

2025年2月28日(金)より、「中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)」の制度が変更されます。また、「カタログ注文型」とは別に、「一般型」として、個別の現場や事業内容等に合わせた設備導入・システム構築等のオーダーメイド性のある省力化投資を支援する型が新設されました。今回は、「カタログ注文型」の変更点と「一般型」の内容について徹底解説します。
中小企業省力化投資補助金とは
中小企業省力化投資補助金は、人手不足を解消し、生産性の向上を目的とした設備投資を支援する制度です。この補助金の活用により、企業は省力化技術の導入を促進し、業務の効率化やコスト削減を実現できます。補助金には「カタログ注文型」と「一般型」の2種類があり、それぞれ次のような特徴があります。
カタログ注文型
・事前に承認された製品リストから選択する方式。
・手続きが簡単で、導入までのスピードが速い。
一般型(新設)
・企業が自社の業務に適した設備やシステムを自由に選択可能。
・カスタマイズ性が高く、個別のニーズに対応できる。
中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)
本補助金は、中小企業が省力化や自動化を目的とした設備・システムを導入する際に活用できる制度です。特にカタログに掲載された製品から選ぶことで、手続きが簡素化され、導入までのスピードが向上します。
★詳しい内容はコチラ★
主な変更点(2025年2月28日~)
2025年2月28日(金)からの制度改正では、以下の点が見直されます。
① 販売店の登録要件の緩和
販売店は製造事業者からの招待なしで、販売事業者登録が可能になります。
② 登録する販売価格(補助金額)
・補助金額は、販売事業者の販売実績をもとに設定。
・製造事業者は価格申請の必要がなくなります。
今後のスケジュール
制度の改正は2025年2月28日(金)からスタートします。なお。制度改定に伴い、2025年2月21日(金)17:00~2025年2月28日(金)15:00に全てのシステム(申請マイページ、販売事業者ポータル、製造事業者ポータル)が停止するので注意して下さい。
中小企業省力化投資補助金(一般型)
新設された「一般型」は、カタログ注文型とは異なり、企業が個別のニーズに合わせて省力化設備やシステムを導入できる補助金です。
★詳しい内容はコチラ★
事業目的
・IoT・ロボット技術などを活用し、人手不足を解消。
・企業の売上拡大や生産性向上を促進。
・賃上げにつなげることを目的とする。
補助対象者
中小企業者、小規模企業者・小規模事業者、特定事業者の一部、特定非営利活動法人、社会福祉法人
基本要件
1.労働生産性の年平均成長率 +4.0%以上
2.給与支給総額の年平均成長率が最低賃金の年平均成長率以上、または+2.0%以上
3.事業所内最低賃金が地域の最低賃金+30円以上
4.従業員21名以上の場合、一般事業主行動計画を公表
※最低賃金引上げ特例適用事業者の場合、①、②、④の要件のみ適用。
補助上限額
※「大幅賃上げ特例」適用で最大2,000万円上乗せ可能。
今後のスケジュール
・2025年3月上旬:申請様式公開
・2025年3月中旬:申請受付開始
・2025年3月下旬:申請締切予定
お問い合わせ
中小企業省力化投資補助事業コールセンター
ホームページ:https://shoryokuka.smrj.go.jp/
ナビダイヤル:0570-099-660
IP電話等からのお問い合わせ先:03-4335-7595
お問合せ時間:9:30~17:30/月曜~金曜(土・日・祝日除く)
まとめ
「中小企業省力化投資補助金」は、中小企業が省力化や自動化を推進する絶好の機会です。2025年2月28日からの制度改正により下記のようなメリットが生まれます!
・カタログ注文型はさらに手続きが簡素化
・一般型は柔軟なカスタマイズが可能に
補助金の活用を検討している方は、最新情報をしっかり確認し、円滑に申請を進めましょう。
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