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【FOOMA JAPAN特別開催】食品ユーザー交流会NEWメディア

今、食品工場の「現場力」が求められている
人手不足、作業の属人化、設備老朽化、HACCP対応、そして持続可能な経営——。
食品製造の最前線では、課題が複雑化し、従来のやり方だけでは通用しない時代に突入しています。そんな今だからこそ、現場のリアル”を持ち寄り、横のつながりで知見を共有する機会が求められています。
それを体現するのが、「食品工場ユーザー交流会」。
一般社団法人日本食品機械工業会の後援のもと開催される本交流会は、業界の垣根を越え、同じように食品工場の運営に悩み・取り組み・模索している人たちが集まり、現場課題をオープンに語り合う貴重な場です。
第1回開催後、反響多数!参加できなかった声から第2回が誕生
2025年4月に開催された第1回交流会では、全国から食品工場関係者が集い、導入事例や改善の取り組みを共有。
参加者からは、
- 「まさに自社の課題とリンクしていた」
- 「対話形式での情報共有が刺激的だった」
- 「別の業界の現場から学べるとは思わなかった」
- といった声が寄せられ、大変好評を博しました。
一方で、
- 「予定が合わなかった」
- 「出張でどうしても参加できなかった」
- 「もっとこういう場を定期的に設けてほしい」
という要望も多数寄せられたことを受け、今回はFOOMA JAPAN 2025会期中(東京ビッグサイト)での第2回開催を決定いたしました。
FOOMA JAPAN 2025 後に参加できる日程設計
開催日時は2025年6月12日(木)15:45〜17:30。
FOOMA JAPAN 2025の視察を終えた後、そのまま東京ビッグサイトの会議棟1階102会議室で開催いたします。
来場の流れを遮ることなく、「展示会で最新技術を見て、交流会で人の知見を得る」という有意義な1日が叶います。
講演内容と登壇者紹介
株式会社なんつね/日本食品機械工業会 南常之氏
食品機械業界の第一線で活躍する南氏が、本イベントの開会にあたり、業界の最新動向や食品工場が直面する課題について分かりやすく解説します。
Robots Town株式会社 白坂紳滋氏
食品工場の自動化・省人化の事例を動画でわかりやすく紹介。
グリコ・サーティワンでの現場経験を経て起業した、自動化のプロが語ります。
くら寿司株式会社 加藤稔氏
全国のセントラルキッチンを統括する執行役員が語る、人材育成のリアル。
GPC株式会社 五郎丸新治氏
グリコで国内外の工場を黒字転換させた現場改革者が、売上向上×コラボ戦略について語ります。
農林水産省 阿辺一郎氏
「品質管理・原材料調達の見直しは省庁の中でも最重要テーマ」と語る製造課室長が登壇。
農水省の支援メニューや政策動向も紹介予定。
“聞くだけ”じゃない。現場の課題を語り合うディスカッションも
講演のあとは、テーマ別のテーブルディスカッションが用意されています。
今回のテーマは「食の10年後の未来」。
食品工場が直面する課題から、マーケットの変化、人材確保、技術活用まで——
参加者それぞれが抱える疑問や経験をもとに、自由に意見交換できる貴重な場です。
実は前回も、このディスカッションが最も盛り上がったパートでした。
「同じ悩みを共有する仲間がいることに勇気づけられた」
「普段出会えない立場の人と本音で話せた」
といった声が多く寄せられています。
どんな悩みも歓迎。質問も歓迎。正解は1つじゃない。
現場のリアルな声をぶつけ合い、気づきを持ち帰る——
そんな交流こそが、このイベントの最大の魅力です。
こんな方におすすめ
- 地方の食品工場で働いていて、他社とのつながりが少ない
- 自動化や新しい取り組みに関心はあるが、実際どう動いているかを知りたい
- 現場のヒントを他社から得たい
- 他社とコラボレーションの可能性を探りたい
- FOOMA視察後に、現場の“本音”を聞く場を求めている
まとめ
食品工場の改善は、機械の導入や制度対応だけでは完結しません。
同じ業界で「悩み」「工夫」「挑戦」している人たちとの対話が、最大のヒントになります。
展示会とセットで、あなたの工場の未来を一緒に描いてみませんか?
2025年6月12日、東京ビッグサイトでお待ちしています。
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Robots Town株式会社
〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島6丁目6-17 RIC1st.ビル 501号室
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