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テラテック工法

テラテック工法とは
硬質ウレタン「テラテック樹脂」をコンクリート土間床下に注入し、その膨張力で床下の空洞を埋め、沈下した土間床を持ち上げて修正する特許工法です。

テラテック工法の特長
1.業務を止めない短時間施工
 ・床を壊さない
 ・業務や営業を止めない施工が可能
 ・設備(機械・棚)や荷物の移動が不要
 ・8時間で150m²~200m²の施工が可能(プラント車1台あたり)
 ・3tプラント車でコンパクトな施工
 ・粉塵・騒音・産廃の心配が不要

2.材料が軽量で再沈下への影響が少ない
 ・硬質ウレタンは50kg/㎥と材料重量が軽い(砕石:1900kg/㎥、モルタル:2200kg/㎥)
 ・再沈下への影響が少ない

3.信頼の施工技術と実績
 ・施工実績累計4200件以上
 ・自社責任施工
 ・日本全国施工対応(全国に6拠点)
 ・365日24時間施工対応
 ・技術者が土間レベルをミリ単位で管理

4.安心の特許工法
 ・テラテック樹脂注入による沈下床の修正工法、空洞の補修方法は当社の特許工法です。
 ・特許第4896949号「沈下床の修正工法」
 ・特許第7366334号「樹脂充填材および当該樹脂充填材を用いた補修方法」
 ・特許第7366335号「空洞の補修方法」

5.施工保証制度
 ・大手保険会社の保険に基づき10年間最大限度額5000万円を保証
※審査あり

耐圧版工法

耐圧版工法とは
基礎下の地盤を掘削し、耐圧版(鉄板)を敷設。耐圧版を反力としてジャッキアップを行い、上部構造物の傾きを修正します。
支持層が浅い場合や、地盤沈下が収束している場合に使用可能です。
戸建て住宅など小規模構造物に適したエ法です。

耐圧版工法の特長
1.ジャッキの精度が自在で修正精度が高い
2.表層付近に支持地盤があれば地盤補強効果が得られる
3.他工法と比較して比較的低コスト
4.重機等を使用しないため、騒音等が少なく、狭い場所での施工が可能
5.テラテック工法との併用でハイブリット施工が可能
(建物外周を耐圧版工法・建物内部をテラテック工法)

施工条件
適応基礎形状 すべての直接基礎
施工深度 約50cm
隣接地との距離制限 50cm以上

GSIS工法

GSIS工法とは

地盤調査をしながら地層内の脆弱部へダイレクトに薬材を注入することにより、注入量を低減でき時間のロスも少ない効率の良い地盤強化工法です。

GSIS工法の特長
1.地層内の脆弱部へダイレクトに薬剤を注入
2.注入量が少ないため、地表面の隆起が少ない
3.掘削作業がなく隣接物への影響が少ない

施工条件
適応基礎形状 すべての直接基礎
施工深度 10m
隣接地との距離制限 0cm

テラフィル工法

テラフィル工法とは
透水タイプ「テラフィルOC」・不透水タイプ「テラフィルCC」を選べるセメント系では最軽量の充填・盛土工法です。
地盤沈下が発生する地盤の弱い地域では、空洞充填材や盛土材の荷重は弱い地盤にさらなる負担をかけ沈下を促進する原因となります。
軟弱地盤地域への充填・盛土のために開発されたテラフィルは、土を主材料とする充填材・盛土材と比較すると約10倍の強さを持ちながらも、荷重を最小限に抑えた施工が可能です。

テラフィル工法の特長
1.軽くて強い
テラフィルの密度・強度は目的に合わせ下記の範囲で設定が可能です。

【透水タイプ 「テラフィルOC」】
密度0.4g/cm³~0.6 g/cm³ 圧縮強さ0.2N/mm²~1.2N/mm²
【不透水タイプ 「テラフィルCC」】
密度0.4g/cm³~0.85g/cm³ 圧縮強さ0.5N/mm²~4.0N/mm²

耐荷重は密度0.5g/cm³で打設した場合、テラフィルOCで1m²あたり50t、テラフィルCCで1m²あたり100tとなり、 非常に軽量にもかかわらず土を主材料とする充填材・盛土材と比較すると約10倍の強さを発揮します。

2.優れた透過性
セメントミルク内に連続した気泡を構築することで、細砂に相当する「中位」の透水性を持つ「テラフィルOC」の製造・打設を可能としました。地下水など水の影響を受けやすい場所でも浮力が働きにくく、構造物への影響を最小限に抑えます。透水タイプ「テラフィルOC」は、水に浮きにくい特性から地下水位の高い地域での充填・盛土材に適しています。
透水タイプ「テラフィルOC」に加え、不透水タイプ「テラフィルCC」の製造も可能です。

3.安定した高い品質
所定の配合設計に基づき混錬した低含水セメントミルクをトラックミキサで運搬し、現地でフォームと混合するプレフォーム方式を採用。徹底した施工管理と独自の泡製造機の使用により、安定したフォームを生成します。
セメントミルクとフォームの混合をミックスモジュールを用いて打設直前に行うことで、フォームの気泡が潰れることなく、低密度でも安定した高い品質の打設が行えます。

4.コンパクトなプレフォーム方式
テラフィルはプレフォーム方式の施工でプラントサイズを最小限に抑えます。サイロの設置は不要でプラント設置にかかる工事日数を短縮します。プラントヤードに必要な面積は、トラックミキサ、品質管理場、排水タンク等を含め約120m²。
プラント設置・撤去を各1日で行うことができ、1日の標準施工量は50m³~60m³(1日あたりの打設高さ:80cmまで)と短期間での施工が可能です。

5.環境への配慮
当社は常に環境への配慮を忘れず、お客様が安心してテラフィルをご採用いただけるよう専門機関に依頼し 環境基準への適応を確認しております。
土壌汚染対策法(溶出試験結果)
全27項目において「基準値」未満であることを確認しています。

サイドピニング工法 (ヘリカルピア工法)

サイドピニング工法 (ヘリカルピア工法)とは
先端に螺旋板のついた貫入回転杭(へリカルピア杭)を専用の機械で支持地盤まで回転圧入することで建物の支持力を増大させ沈下を防止。
ブラケット部に油圧ジャッキを取り付け、傾きを修正します。傾きの修正は繰り返し行えます。小規模構造物に適した工法です。

サイドピニング工法 (ヘリカルピア工法)の特長
1.沈下が進行中でも施工可能
2.狭小地でも施工可能(隣地との距離50cm以上)
3.再沈下の可能性が低い

施工条件
適応基礎形状 すべての直接基礎
施工深度 約10m
隣接地との距離制限 隣接地との距離制限 / 50cm以上

ディープインジェクション

ディープインジェクションとは
建物の沈下や地盤陥没の原因となっている地盤の弱い箇所にテラテック樹脂を注入します。樹脂の膨張力で地盤を押し固め、地耐力を強化します。

ディープインジェクション工法の特長
1.テラテック工法同様地盤の掘削作業は必要としません。
(φ20mm程度の穴より樹脂を注入)
2.ほとんどの地盤での施工が可能です。
(特に、砂質地盤、地下水位より浅い地盤に適します。)
3.短時間での地耐力強化が可能です。
(施工面積100㎡あたり2~3日)
4.施工時は、重機を使用しないため、騒音、振動はほとんどありません。
5.工法は、注入樹脂の反応過程で行われ、油圧、水圧などは使用しません。
6.樹脂の膨張力は、最大10Mpaの力を生み出し、これが地盤改良以降の建物の沈下修正に発揮されます。
7.急速に固化された樹脂は、長期的にも強く安定した基質とともに、地盤や地下水汚染を発生しません。

施工条件
適用土質 砂質土、礫質土、盛土地盤(ほとんどの地盤での適用可能)
施工深度 地表面下3m
施工深度 店舗・倉庫など小規模・一般建築物、工作物

JOG(Jacking of Grout)工法

JOG(Jacking of Grout)工法とは
グラウト材を基礎下に注入することで、建物の傾きを修正する工法です。
コンピューターで隆起量を制御しながら注入を行うため、ミリ単位で調整することができます。
建物に局部的な力が作用しないため、10階を超える大きな建物に適した工法です。

JOG工法の特長
1.建物の外周の掘削作業が不要
掘削や移設作業などの複雑な作業工程がありません。工期やコストを抑えた施工が可能です。 隣接する建物への負荷も比較的少なくなります。グラウトの漏洩、近隣隆起もありません。
2.局部的な力が建物にかからない
他の工法は施工中に一時的に空隙が発生し、建物に負荷がかかります。JOG工法は空隙を充填しながら修正するため、建物にかかるストレスが限りなく少なくてすみます。
3.10階を超える大きな建物でも施工が可能
過去の実績として、国内最大は重量13500t(地下2階・地上15階)、国外最大は台湾で施工した重量15000t(地下1階・地上12階)の施工例もあります。
4.復元精度が高くミリ単位での制御が可能
変位センサーからの情報をコンピューターシステムで取込み、修正具合を把握。インターバル設定の微調整を繰り返すことでミリ単位での制御が可能になります。また、JOG工法専用として開発した自動切替バルブを用いて注入を行います。この独自バルブにより微調整が可能になります。また、建物の荷重を有効に反力形成に使える施工が可能になります。
5.地盤強化も同時にできる
建物の傾き修正を行うと同時に軟弱地盤を強制的に圧密することで、地盤も強化します。

施工条件
適応基礎形状 すべての直接基礎(杭基礎形状の場合は不可)
施工深度 表層
隣接地との距離制限 制限なし(ただし現場状況による)

高圧噴射撹拌工法

高圧噴射撹拌工法とは
適応範囲が広く、軟弱地盤にも対応可能な高圧噴射撹拌工法は、建物と支持地盤の間にある弱い地盤にセメント系固化剤を高圧で回転噴射し、地盤を切削しながら土と固化剤を混合・撹拌。
均一な円柱状の改良体を構築し、地盤を改良強化する工法で、改良体は支持杭の役割も果たします。
土質ごとに適した配合により各設計条件に最適な改良強度を得ることができます。

高圧噴射撹拌工法の特長
1.建物を長期に渡りしっかりと支持
2.建物直下の地盤に対応
3.屋内での施工も可能(天井高さ3m以上)
4.汚泥の排出あり
5.中~大口径タイプは支持層が深い現場でも施工が可能。
  コンパクトな小口径タイプも選べる

施工条件
適応基礎形状 すべての直接基礎
施工深度 小口径タイプ:20m、中~大口径タイプ:支持層まで
隣接地との距離制限 小口径タイプ:改良径以上、中~大口径タイプ:2m以上

log365

log365とは
建物の微細な振動を計測・解析し、建物構造の健全性を365日監視する構造ヘルスモニタリングサービス。
小型の高感度加速度センサーによる非破壊検査なので、建物への損傷は与えません。

log365の特長
1.建物に設置した高感度加速度センサーで建物構造をモニタリング
2.計測データから構造上の重要な指標を抽出し安全性をレポート
3.非破壊検査なので、調査に関わる建物への損傷は与えません
4.建物に構造的な変化が起きた場合や災害時には速報レポートでお知らせ
5.常時計測だけでなく、スポットでの計測も可能

用途
・複数の建物の安全管理の効率化
・建物の安全管理システムの導入
・建物の安全性の把握
・建物利用者に新たな安心サービスの提供
・データに基づいた建物の修繕計画の策定
・建て替え要否の判断
・生活振動、機械振動の原因の把握
・大きな地震に建物が耐えられるか知りたい
・災害時の避難の要否など適切に判断したい
・災害時の現地確認の優先順位づけの効率化
・地震が与えた建物への影響の有無

お客様のニーズに合わせた設計が可能です。建物構造に関するお悩みをお気軽にご相談ください。

アンダーピニング工法

アンダーピニング工法とは
建物自体の荷重を反力として構造物の基礎下に鋼管を圧入し、鋼管杭の上部でジャッキアップを行い、建物の傾きを修正します。
小規模・中規模構造物に適した工法です。

アンダーピニング工法の特長
1.鋼管杭は支持地盤まで圧入され支持杭となるため、建物の再沈下は発生しません
2.ミリ単位の精度が高い沈下修正が可能
3.荷重に合わせた杭のサイズを選定でき、鋼管の配置も自在

施工条件
適応基礎形状 すべての直接基礎
施工深度 20m
隣接地との距離制限 50cm以上

浸透固化注入工法

浸透固化注入工法とは
地盤情報を基に地盤強化・止水などの目的に合わせて注入材・注入方法を選別する恒久的な薬液注入工法です。
恒久性のあるグラウト材を使用し、広い範囲に浸透させて地盤改良を行う注入工法です。

浸透固化注入工法の特長
1.恒久的な地盤改良
2.大きな注入浸透源より、低圧力で広い範囲に薬剤を浸透させることができるため、注入本数の大幅削減が可能
3.注入後、地表面の隆起が起きない
4.掘削作業がなく隣接物への影響がない
5.汚泥の排出が少ない

施工条件
適応基礎形状 すべての直接基礎
施工深度 20m
隣接地との距離制限 改良半径以上
適用土質 粘土地盤は不適合

MPDパイプ

MPDパイプとは
MPDパイプは、繊維状のポリプロピレンをポーラス状に形成した立体網目構造の集排水管(ドレーンパイプ)です。
表面開孔率70%以上の優れた集水性能と5m以上の埋設に耐える扁平強度を実現しました。液状化対策、大規模盛土造成地の滑動崩落防止など地下水位を低下させる工事に採用されています。

MPDパイプの特長
1.表面開孔率70%以上の高い集水性能
2.深度5メートルの土圧に耐えられる扁平強度
3.砕石の敷設が不要で、工数を大幅に短縮
4.パイプの接続部の特殊加工により地震などの負荷にも耐える強度を実現
5.パイプ内部からの高圧洗浄によるメンテナンスが可能
6.排水量の調節が可能。急激な排水による周辺地盤への影響を低減
7.一体型の保護ネットによりパイプ本体の損傷を防止

用途
・液状化対策
・盛り土造成地など人工地盤の排水
・造成宅地の滑動崩落防止
・地滑り対策
・法面排水
・擁壁の背面裏込め排水
・暗渠排水
・地中防振壁
・液状化時のマンホール浮上防止

構造
パイプ本体は硬質のポリプロピレンの繊維がラーメン状に絡み合う立体網目構造。
パイプの外側には目詰まり防止用の不織布を圧着。その不織布を保護ネットで覆った一体溶着構造です。