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意外にできていない熱中症対策!!コラム


夏に近づくにつれ、だんだんと気温が上がりすでに30度を超える気温を観測する地域も出てきました。

ニュースを見ると熱中症による救急搬送件数が増加し始めています。

総務省消防庁の発表では5月15~21日の一週間でなんと1,763人の方が熱中症で診察を受けており

亡くなった事例も発生しています。


熱中症といえばスポーツや屋外での作業での発生を思い浮かべますが室内でも侮ってはいけません。

特にまだ暑さに慣れていないこの季節の変わり目の時期は要注意です!


「自分は大丈夫」と思っている方、「うちの会社は関係ない」と思っている経営者の方

事故が起こる前に夏に向けて準備を進めていきましょう!!


【主な熱中症対策】

①服装に注意!涼しい作業着を導入して社員の身を守りましょう!

 熱を保ちやすい作業着ではなく風通しの良い服装・作業着を採用してなるべく働きやすい環境を作ります。

 保冷剤入れやファンがついている作業着もあるので夏に向けて要チェックです。


②休憩所はなるべく涼しい環境で!

 工場での作業は体への負荷が大きいです。休憩の時はしっかり体を休ませることで体力の回復をはかり

 熱中症になりにくい環境を作ります。また、気分の悪くなった社員がすぐに休息を取れるように

 しておくことで重症化を防ぐことができます。


③睡眠・水分・食事をしっかりとる

 当たり前のことですが社員一人一人の取り組み意識も重要です。日頃の生活から体調管理を意識しておきます。

 大量の汗をかく現場の方は休憩時に塩分補給ができるように塩分タブレットや塩飴などを携帯しておくことを

 お勧めします!


④熱中症対策の研修・教育を行う

 会社として熱中症対策に取り組むことで一人一人の熱中症対策に対する意識も高まります。

 どの作業が熱中症になる可能性が高いのか、もし熱中症になってしまった時はどのように対応したらよいのか

 事前の研修を行うことで重篤な事故を未然に防ぐ取り組みが必要です。

 また、体調不良でも我慢をしてしまう社員もいる可能性があるので体調が悪くなったら速やかに報告できる

 環境づくりであったり、特に管理者は表情や様子を見ることを心がけましょう!


熱中症による事故が発生しない環境づくりが会社の働きさすさにつながっていきます!!!


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