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【最新解説】2025年2月28日制度改正「中小企業省力化投資補助金」＆FOOD TOWNセミナー質問集製品情報

更新日:2025.03.04 公開日:2025.03.04

2025年2月28日（金）より、「中小企業省力化投資補助金（カタログ注文型）」の制度が変更されます。さらに、新たに「一般型」が新設され、より柔軟な設備導入やシステム構築が可能となりました。

本記事では、2025年2月27日にFOOD TOWN主催の「食品工場課題解決セミナー」で紹介された補助金情報、当日寄せられたアンケート回答を共有いたします。企業の皆さまにとって役立つ情報をお届けすることを目的としていますので、ぜひご活用ください。

2月27日FOOD TOWN主催セミナー

本セミナーは2025年2月27日に実施したものです。最新の情報については、中小企業省力化投資補助金ホームページ（https://shoryokuka.smrj.go.jp/）をご覧ください。

FOOD TOWN主催セミナーで寄せられた質問と回答

一般形で対象となる機種についてさらに詳しく知りたい。

回答（中小企業庁）

IoT・ロボット等の人手不足解消に効果があるデジタル技術等を活用した専用設備が対象となります。

▶ 詳細はこちら（一般型公募要領 p.16）

一般型公募要領

補助金の審査通過後、経過報告の義務があるのか知りたい。

回答（中小企業庁）
補助事業者等は、補助事業の終了後に効果報告を行う必要があります。
▶ 詳細はこちら

・カタログ注文型公募要領 p.4
カタログ注文型公募要領

・一般型公募要領 p.5
一般型公募要領

新規設備導入ではない場合も申請可能か？（遊休機を使用した省エネ対策は対象となるのか）

回答（中小企業庁）

本事業は省力化を目的とすることから、新規事業は対象とはなりません。

▶ 詳細はこちら（カタログ注文型公募要領 p.14）

カタログ注文型公募要領

カタログ掲載に関するプロセスを知りたい（日食工でバックアップしてもらえるか）

回答（中小企業庁）

工業会様毎の御判断となります。製品カテゴリ登録方法については以下となりますので御参考にしていただけますと幸いです。

工業会等が会員企業等の製品カテゴリへの登録の要望等を踏まえ、事務局に対して製品カテゴリの登録申請を行います。事務局から申請内容の報告を受け、中小企業庁は業所管省庁等と協議して製品カテゴリの審査を行うと同時に当該製品カテゴリにおける省力化基準の策定が行われます。その後、製品カテゴリ、当該製品カテゴリに属する省力化製品の審査を行う工業会等（審査担当工業会）、及び当該製品カテゴリにおける省力化基準について、外部有識者を交えた第三者委員会での協議の後、中小企業庁にて認定を行います。これにより製品カテゴリが創設され、それに属する省力化製品は以降の省力化製品公募において募集の対象となります。

▶ 詳細はこちら（カタログ注文型公募要領 p.10）

カタログ注文型公募要領

事業ごとに申請できる詳細な事業分けの概要が知りたい

回答（中小企業庁）

カタログ注文型、一般型の対象はそれぞれ以下をご覧ください。

▶ カタログ注文型（p.7）

カタログ注文型公募要領

▶ 一般型（p.5）

一般型公募要領

オーダーメイド型は、カタログに掲載されていない機械単体の購入も含まれるのか？

回答（中小企業庁）

カタログに掲載されていない設備について、単に汎用設備を単体で導入する事業については、本事業の対象とはなりません。事業者の導入環境に応じて周辺機器や構成する機器の数、搭載する機能等が変わる場合や、汎用設備を組み合わせて導入することでより高い省力化効果や付加価値を生み出すことが可能である場合には、オーダーメイド設備であるとみなし、本事業の対象となります。

▶ 詳細はこちら（一般型公募要領 p.16）

一般型公募要領