共通ツールコーティング(表面処理)

CDC-ZACコーティング

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今後も従来の枠にとらわれない斬新な発想で独自のコーティング技術を開発するとともに、国内外の研究機関との共同研究やユニークな技術を持つ企業との技術交流などにより最先端を走り続けてまいります。

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製品説明・スペック紹介

CDC-ZACコーティングプロセスとは

化学反応を利用して酸化クロム(Cr2O3)を主成分とする複合セラミックス皮膜を形成する方法です。高密度、高硬度、高密着力、低い摩擦係数などの優れた特徴があります。
耐摩耗性や耐食性が要求される機械部品に抜群の威力を発揮します。

高密度

形成された皮膜は、平均粒径が約2μmの酸化クロム系複合ファインセラミックで構成されており、高密度な皮膜を形成します。

高密着力
皮膜内に母材のFeが、母材内に皮膜中のCrがそれぞれ相互拡散した化学的結合による中間層を形成していますので、極めて高い密着力を有します。

高い粒子間結合力

化学緻密化処理によって皮膜内に生成される酸化クロムは、ベースを構成する他の複合酸化物と化学的に結合し、極めて強固な粒子間結合力を有します。

耐摩耗性

高硬度、高密度のCDC-ZAC皮膜は極めて優れた耐摩耗性を発揮します。これに加えて皮膜を構成する酸化クロムは平均2μmの超微粒子であるため、この微粒子が潤滑効果を高める働きをしてさらに耐摩耗性を高めるとともに、摺動部分の発熱量を抑える働きを果たしています。

耐食性

海水、塩基、および殆どの酸や溶剤に侵されませんが、塩酸やフッ素、および硝酸などに対しては充分な耐食性は得られません。下の表は社内試験の結果を示したものですが、実機に使用する場合は母材の材質の選定も長寿命化への大きな要因となります。



取り扱い企業

企業名
トーカロ株式会社同企業の情報・その他製品を見る
所在地
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町6丁目4-4
電話
080-2038-3679
Webサイト
サービス提供エリア
北海道・東北
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
東海
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北陸・甲信越
山梨県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県
関西
大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県
中国・四国
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州・沖縄
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

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表面処理(アルマイト系)

アルマイト処理(陽極酸化)とは、アルミニウムに対して行う処理の一種で、電解液の中にアルミを入れて、+(プラス)の電気を通して電解処理致します。出来る皮膜は、アルミが酸化した物になり、一般的には高硬度で絶縁皮膜となります。またメッキ処理とは異なり、アルミ表面に析出及び内部にも成長する皮膜になりますので、剥がれにくく耐食性も高い皮膜になります。 製品詳細 アルマイト系処理のおもな機能 耐食性/耐摩耗/高硬度/ すべり性/撥水・撥油性/ 塗装密着性/絶縁性/装飾性 取扱い種類 ◆通常アルマイト 母材と同色に仕上げるアルマイト ◆硬質アルマイト 耐摩耗性を向上させたアルマイト ◆超硬質アルマイト 高温下でも使用可能なアルマイト ◆カラーアルマイト 特注色アルマイト処理が可能 ◆導電性アルマイト 静電気発生による誤作動を防ぐ ◆下地アルマイト 塗装や接着材との密着力を向上させるアルマイト ◆潤滑アルマイト 滑り性や離型性が高いアルマイト 代表的な処理の工程 受け入れ検査 →洗浄・脱脂 →エッチング →アルマイト処理 →封孔処理 →洗浄 →出荷検査 →梱包

解決できる課題

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CDC-ZACコーティング

CDC-ZACコーティングプロセスとは 化学反応を利用して酸化クロム(Cr2O3)を主成分とする複合セラミックス皮膜を形成する方法です。高密度、高硬度、高密着力、低い摩擦係数などの優れた特徴があります。 耐摩耗性や耐食性が要求される機械部品に抜群の威力を発揮します。 高密度 形成された皮膜は、平均粒径が約2μmの酸化クロム系複合ファインセラミックで構成されており、高密度な皮膜を形成します。 高密着力 皮膜内に母材のFeが、母材内に皮膜中のCrがそれぞれ相互拡散した化学的結合による中間層を形成していますので、極めて高い密着力を有します。 高い粒子間結合力 化学緻密化処理によって皮膜内に生成される酸化クロムは、ベースを構成する他の複合酸化物と化学的に結合し、極めて強固な粒子間結合力を有します。 耐摩耗性 高硬度、高密度のCDC-ZAC皮膜は極めて優れた耐摩耗性を発揮します。これに加えて皮膜を構成する酸化クロムは平均2μmの超微粒子であるため、この微粒子が潤滑効果を高める働きをしてさらに耐摩耗性を高めるとともに、摺動部分の発熱量を抑える働きを果たしています。 耐食性 海水、塩基、および殆どの酸や溶剤に侵されませんが、塩酸やフッ素、および硝酸などに対しては充分な耐食性は得られません。下の表は社内試験の結果を示したものですが、実機に使用する場合は母材の材質の選定も長寿命化への大きな要因となります。

解決できる課題

  • 品質向上
  • コスト削減
  • 省エネ対策
  • 新素材

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硬化処理

マイクロナイトはステンレス用の硬化処理です。オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304、316Lなど)は耐食性に優れますが、軟らかいために摩耗やかじり、キズを生じやすい材料です。これらの問題は表面を硬くする、コーティングや窒化処理によって改善できます。 対策と問題点 コーティングではTiN、CrN、DLCといった硬質膜を施すことで耐摩耗性を改善しますが、ステンレス鋼との硬さのギャップが大きいことが問題になります。外部から負荷を受けると下地のステンレス鋼が変形し、それに追従できない硬質膜は剥がれます。一方、ステンレス鋼への窒化処理ですが、これまでは耐食性を犠牲にしなければ耐摩耗性を改善することができませんでした。耐食性はCrの不働態被膜で担保されますが、窒化処理により不働態被膜が形成されなくなり、結果的に耐食性に劣りました。 新技術マイクロナイト 弊社の開発したマイクロナイトは従来の窒化処理とは異なり、耐食性と耐摩耗性を両立した新しい窒化処理になります。400℃未満の低温で窒化することで窒化層(S相)へのCr酸化物を抑制し、Crの不働態被膜の形成を容易にしました。結果、耐食性の低下を抑えることに成功。従来の窒化処理と比較した塩水噴霧試験を実施し、優位な結果を得ることができました。窒化層形成により表面硬さは2倍以上に上昇。下地のステンレス鋼と最表面の硬さのギャップがコーティングに比べて狭まります。そのため外部からの負荷を受けても最表面は追従しやすくなります。さらに、弊社のマイクロディンプル処理(MD処理)を組み合わせることで、ピーニング効果による加工硬化により、その表面硬さは5倍程度にまで上昇します。 適用範囲 ・食品、医薬品、化粧品などの包装フィルムやプラスチック製容器の搬送機器部品の摩耗、錆対策 ・ガイド、セーラー、エンドカッター、ヒーターバー

解決できる課題

  • 品質向上
  • クレーム対策
  • 新素材
  • 生産効率改善

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