ユーティリティシステム水処理装置

AT-BCシステム

参考価格
10,000,000円~

製品・サービスに関する資料


この製品・サービスの資料DL、お問い合わせ

得意な分野・カテゴリー

ユーティリティ設備

製品説明・スペック紹介

AT-BCシステムとは立体網状回転体・土壌細菌であるバチルス種菌を組み合わせた廃水処理システムとなります。
期待できる効果としては省エネ・省スペース化・臭気抑制・余剰汚泥削減・窒素及びリン除去・油脂分除去等がございます。


AT-BC装置とは
AT-BC装置とは装置の接触体はサランラップと同じ素材の塩化ビニリデン系繊維をカールさせタワシ状に加工した物で、製品名はサランロックと呼ばれております。(加工特許取得)
厚さは50mmで扇形に加工した素材を6枚組み合わせることにより2000mmの円盤体を形成しております。その素材を12枚~30枚組み合わせユニットにしたものがAT-BC装置となります。

処理原理
ユニットの水位は円盤体が40%程度浸漬するように設計しており、側面より原水が流入し対角線上の側面より処理水がオーバーフローで流出する間に、接触体に付着した微生物群が原水中の有機物(BOD等)を60%~70%程度分解除去する装置となっております。
微生物への酸素供給は通常ブロワーの送風により強制的に行うものですが、AT-BC装置は接触体を低速で回転させる事により大気中より酸素を取り入れますので、効率の良い処理が行われます。

メンテナンス
軸受け(ピローブロック)のグリースの補充を1ケ月に1回と、汚泥の付着状況を点検用窓より目視で毎日行う事の2点のみで、煩雑な管理は必要ありません。 汚泥の付着量のコントロールは剥離用のエアーバルブの調節のみで毎日行う必要はありません。

耐用年数
約10年で、内部接触体が部分的に破損した場合は交換が可能ですので、水槽に穴が開くまでは10年以上使用しているケースも多々ございます。
メインシャフトも数十年前より改良を重ね強度を上げましたので折れる心配もございません。

取り扱い企業

企業名
株式会社バチルテクノコーポレーション同企業の情報・その他製品を見る
所在地
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町4-2-17石田ビル3階
電話
03-6202-0007
FAX
03-6202-0008
Webサイト
サービス提供エリア
北海道・東北
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
東海
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北陸・甲信越
山梨県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県
関西
大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県
中国・四国
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州・沖縄
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

製品詳細確認・カタログ無料ダウンロード可能

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • ユーティリティシステム
  • 水処理装置

活性炭塔

型式 NKJ-20AT NKJ-20AN NKJ-20AW ろ材名 アンスラサイト ろ材量(ろ材/硅石)(16/4L) 最大通水量(m³/h)※ 1.5 逆流時流量(m³/h) 0.9 配管口径 20A 排水配管 φ15合成ゴム A 使用可能圧力 0.15~0.5MPa 耐圧 0.8MPa 電源 AC100、50/60Hz 消費電力 常用3VA、再生工程中6VA 逆洗時間 約26分 逆洗周期 外部信号方式 1回/1日~1回/99日 任意の曜日選択による逆洗 使用可能温度 3~45℃ ※最大通水量は、上限の目安を示したもので、最良のろ過効果を得る場合は、表記流量の約半分程度まで絞った方が得られやすくなります。 型式 NKJ-40AT NKJ-40AN NKJ-40AW ろ材名 アンスラサイト ろ材量(ろ材/硅石)(35/5L) 最大通水量(m³/h)※ 2.5 逆流時流量(m³/h) 0.9 配管口径 20A 排水配管 φ15合成ゴム A 使用可能圧力 0.15~0.5MPa 耐圧 0.8MPa 電源 AC100、50/60Hz 消費電力 常用3VA、再生工程中6VA 逆洗時間 約26分 逆洗周期 外部信号方式 1回/1日~1回/99日 任意の曜日選択による逆洗 使用可能温度 3~45℃ ※最大通水量は、上限の目安を示したもので、最良のろ過効果を得る場合は、表記流量の約半分程度まで絞った方が得られやすくなります。 型式 NKJ-60AT NKJ-60AN NKJ-60AW ろ材名 アンスラサイト ろ材量(ろ材/硅石)(55/5L) 最大通水量(m³/h)※ 3.5 逆流時流量(m³/h) 1.5 配管口径 20A 排水配管 φ15合成ゴム A 使用可能圧力 0.25~0.5MPa 耐圧 0.8MPa 電源 AC100、50/60Hz 消費電力 常用3VA、再生工程中6VA 逆洗時間 約26分 逆洗周期 外部信号方式 1回/1日~1回/99日 任意の曜日選択による逆洗 使用可能温度 3~45℃ ※最大通水量は、上限の目安を示したもので、最良のろ過効果を得る場合は、表記流量の約半分程度まで絞った方が得られやすくなります。

解決できる課題

  • SDGS対策
  • 品質向上
  • コスト削減
  • クレーム対策
  • 菌対策
  • ユーティリティシステム
  • 水処理装置

メタン発酵排水処理システム

メタン発酵排水処理システム 1.好気性処理と嫌気性処理(メタン発酵)  一般的な排水の生物処理法(活性汚泥法など)ではブロワーにより供給される酸素を利用して、微生物が水中の有機物を水と二酸化炭素に酸化分解することで処理が行われます(好気性処理)。これに対し嫌気性処理(メタン発酵)では、酸素遮断下において嫌気性(酸素を好まない)微生物の働きにより、有機物を主にメタンガスに変換する処理法です。 2.創エネルギー(エネルギーの創出)  発生するメタンガスは都市ガスの主成分であるため、ボイラーや発電機の燃料として利用することができ、その分の化石燃料の使用を抑制することが可能です。 3.省エネルギー  嫌気性処理(メタン発酵)では酸素供給の必要がないためブロワーを使用する必要がありません。ブロワーの消費電力は非常に大きく、排水処理設備における消費電力の50~80%を占めることもあります。これが不要になるので最大80%近い省エネルギーを達成することが可能です。 4.汚泥発生量の削減   好気性処理(活性汚泥法)での汚泥発生量は流入BODに対し35~40%程度、当社好気性処理装置「回転児雷也」では10~20%程度であるのに対し、メタン発酵での汚泥発生量は約5%と非常に低い値となっています。  これはメタン発酵の際に微生物が得られるエネルギーが好気性と比較して非常に小さいことに由来しています。メタン発酵菌の増殖速度は極めて遅く、余剰汚泥の発生は少なくなります。 5.再生可能エネルギーの売電(FIT)  食品などの排水の場合、メタン発酵から得られるバイオガスは食品原料(動植物などの天然物)に由来しています。そのためこのバイオガスを燃料にして得られた電力は再生可能エネルギーとして固定価格買取制度(FIT)の対象となります。メタン発酵バイオガス発電による電力の買取価格は、2022年現在39円/kWhと太陽光などと比較してかなり高く設定されているため大きな売電収入を得ることができます。一方でCO2削減枠も同時に販売することになるため、自社の脱炭素実績としてカウントすることはできなくなります。  ※買取価格は今後改訂される可能性があります。詳細は経済産業省HPをご参照いただくか、当社までお問い合わせください。 6.メタン発酵の利点(その他) (1) 難分解性物質の処理  嫌気性微生物は好気性の微生物と異なる代謝経路を持っています。このため好気性で処理困難な排水でも、嫌気性で処理できる可能性があります。特に芳香族物質の分解についてはその分解経路が解明されています。 (2)季節操業排水の処理  嫌気性微生物は栄養源が得られず、飢餓状態に陥った場合でも長期間生存することが可能です。このため農産物加工など特定の季節にしか排水の発生しない場合でも、処理が可能です。 7.メタン発酵の適用範囲  メタン発酵排水処理のメリットが非常に大きいものの、現状の有機性排水処理はその殆どが好気性処理によるものとなっています。これには様々な要因があるものの、メタン発酵排水処理の適用範囲が限定されていることが最大の理由となっています。これまでメタン発酵排水処理が適用されてきたのはアルコール・糖類など一部の業種に集中しており、油分やタンパク質、澱粉などを含む一般的な食品排水などには適用は困難であるとされてきました。当社はメタン発酵排水処理の適用範囲を大きく広げる新しい技術「とくとくーぶぶぶ」の開発に成功し、2022年現在多数の実装置が稼働しております。本技術により多くの食品排水などでメタン発酵排水処理の適用が可能になり、多くのメリットと脱炭素の実現を達成しております。

解決できる課題

  • 利益率改善
  • 経費削減
  • HACCP対策
  • SDGS対策
  • コスト削減
  • 省エネ対策

関連キーワード:

水 処理 技術 汚泥 処理 装置 下水 処理 汚泥 カッター 汚泥 ヘドロ 処理 排水 処理 装置 水 処理 装置 水 浄水 軟水 装置 純 水 製造 装置 純 水 製造 機 水 処理 剤