ユーティリティシステム省エネルギー関連装置

赤外線カメラによる気流の可視化

参考価格
お問い合わせください

製品・サービスに関する資料


この製品・サービスの資料DL、お問い合わせ

得意な分野・カテゴリー

ユーティリティ設備

製品説明・スペック紹介

赤外線カメラによる気流の可視化とは?
直接目視することのできない大気の流れを可視化することは、快適な室内空調を実現する目的だけでなく、新型感染症対策のための効率的な換気の設定、廃熱を伴うプロセスでの省エネ対策等、様々な分野に応用することができます。 これまで気流を可視化するために用いられてきた技術には、タフトと呼ばれるテープ状のものを流れのなかに多数設置する方法や、微粒子を気体に混ぜ、これをレーザで照射しながら高速撮影する方法などがありました。いずれにしましても、流れの場に気流を捕捉するためのトレーサとなるものを置く必要があります。また、微粒子により周囲を汚染させることや有害なレーザを用いることから、人が実際に生活している室内環境や、工場などの大空間、屋外、クリーンルーム等では、気流を測定することができませんでした。これに対し、当社の赤外線カメラによる気流可視化技術は、タフトや特別な微粒子、光学系を必要としないため、場所を問わず、周囲に気兼ねすることなく、多くの場面で気流を測定することができます。
気流の可視化の原理
赤外線カメラによる気流の可視化は、大気による赤外線の吸収を利用します。ここで、大気を構成する主成分は、N2、O2、CO2、Ar、H2Oですが、このうちN2とO2は等核二原子分子のため赤外線を吸収しません。また、Arも単原子分子のため赤外線を吸収しません。つまり、残りの成分であるCO2とH2Oで、赤外線の吸収が生じます。

ところで、赤外線カメラは物質の表面からの赤外放射光強度より温度を測定するものですが、そもそも光路中の大気の影響を受けないようにするため"大気の窓"と呼ばれる大気の吸収の少ない波長帯で作られております。この"大気の窓"はほぼH2Oの吸収帯に相当しており、赤外線カメラでH2Oの吸収を捉えることはできません。ところがCO2には、冷却型赤外線カメラで用いられている中赤外波長域(3~5μm)に赤外線吸収があり、これを利用することができます。ただし、キルヒホッフの法則より、熱平衡状態では吸収率と放射率は等しくなります。そのため、単に赤外線カメラで大気を撮影しただけでは、CO2による吸収(放射)はごくわずかであるため、気流を可視化することはできません。

図1 気流の可視化原理

それでは、どのようにしてCO2の吸収を利用して気流を可視化するのでしょうか?図1に気流可視化の原理の模式図を示します。赤外線カメラにより測定される赤外放射画像は、大気(CO2)からの放射分とその裏にある背景からの放射分の重ね合わせであると考えられます。背景が固定されている場合、背景放射は数秒の時間経過(Δt)ではほぼ変化がないとみなせますが、一方で温度ムラのある大気(CO2)に流れがある場合、Δt間の流れにより放射画像の変化が観測されます。つまり、大きな背景放射にごくわずかな大気(CO2)からの放射が重畳した放射画像であっても、背景の温度変化(放射光の変化)がなければ、大気(CO2)の温度変化だけを抽出することができます。さらに、この大気(CO2)の温度変化を時間的に連続して解析すれば、気流とともに温度変化の凹凸も移動するため、気流として認識することが可能となります。なお、この温度変化の解析には、当社独自の「短時間ロックイン解析法」を適用することで、ノイズが低減でき、気流の動きをとらえやすくなります。「短時間ロックイン解析法」は、連続撮影した一連の温度データを数秒の短時間の窓で切り出し、それを時間方向にずらしながら少しずつロックイン解析を行う手法です。従来のロックイン解析法に時間軸の次元を加えたものであり、時間軸の分解能を保ちながら温度変化の凹凸の時間変化を高精度に解析することができます。

参考文献:福田, 古川:赤外線カメラによる気流の可視化、クリーンテクノロジー、30 No.10(2020) 50-54.

室内の気流可視化
空調の効率的化、各種工業用炉の省エネ対策、暑熱対策等

窓からの日射で温められた室内の空気の流れの可視化事例を示します。

取り扱い企業

企業名
JFEテクノリサーチ株式会社同企業の情報・その他製品を見る
所在地
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル4階
電話
0120-643-777
Webサイト
サービス提供エリア
北海道・東北
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
東海
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北陸・甲信越
山梨県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県
関西
大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県
中国・四国
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州・沖縄
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

製品詳細確認・カタログ無料ダウンロード可能

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • ユーティリティシステム
  • 省エネルギー関連装置

冷温同時ヒートポンプ バランス調整ユニット

冷温同時HP バランス調整ユニットは、工場内の加熱プロセスと冷却プロセスを同時に最適化するためのユニットです。 水冷式ヒートポンプは一般に、出口温度しか制御できず、加熱か冷却のどちらかを優先すると他方が成り行きになりやすいという課題があります。本製品は、その弱点に対し、目標温度設定、加熱/冷却の両制御、能力バランス調整 を可能にする考え方で設計されています。 資料では、現場にある未利用熱を有効活用しながら、温水と冷水を同時に作り、ヒーター・ボイラー・チラー・冷房設備を別々に運用する場合よりも効率的な構成を目指せることが示されています。 加熱工程、洗浄工程、脱脂工程、冷却工程、空調工程など、工場内で温と冷を両方必要とする現場に向く設備です。 対象キーワード コスト削減、Co2削減、除菌、温度管理、空調、省エネ、排熱、職場環境、熱中症対策、現場改善、井戸水、排熱回収、暑熱対策、WBGT、チラー、歩留まり

解決できる課題

  • 利益率改善
  • 経費削減
  • HACCP対策
  • SDGS対策
  • 品質向上
  • コスト削減

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • ユーティリティシステム
  • 省エネルギー関連装置

バイオマスボイラシステム

【バイオマスボイラ】 バイオマスの価値ある利用に挑むオーカワラは、これまで廃棄処分されていた有機資源(間伐材、建築廃材、バークなどの木くず、鶏糞などの畜糞、コーヒー粕などの飲料残渣、工場残渣、汚泥)を再生可能エネルギーと位置付け、熱エネルギー(蒸気や温水など)への変換、さらには回収した熱エネルギーによる発電(創エネ)など、バイオマス資源のリサイクルを実現いたします。 当社のバイオマスボイラーは、流動する高温の硅砂を熱媒体とする「流動床式燃焼炉」を採用し、リサイクル利用が難しい高水分残渣(コーヒー粕、茶粕など)泥状物(工場残渣、排水汚泥など)、液状物(廃液など)のバイオマスでも、安定した燃焼を行うことができ、効率の良い熱エネルギー(蒸気、温水など)への変換や発電が可能です。 ■特長 ・CO2削減 ・バイオマスのリサイクル利用 ■用途 【飲料資源】コーヒー粕・茶粕 / 【畜産資源】鶏糞・畜糞 / 【林業資源】木屑 / 【食品資源】キノコ培地、堆肥(コンポスト) / 【汚泥燃料】汚泥炭化品、乾燥汚泥

解決できる課題

  • 人手不足解決
  • SDGS対策
  • 自動化
  • 生産効率改善
  • CO2削減

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • ユーティリティシステム
  • 省エネルギー関連装置

工場向けの熱課題に対応する未利用熱活用ソリューション

工場向け未利用熱活用ソリューションは、工場内でこれまで十分に活用できていなかった排熱、温排水、ドレン、井戸水、冷却塔などのエネルギーを有効利用し、加熱・冷却・再利用プロセスを最適化するためのソリューションです。ノーリツが給湯器開発で培ってきた熱交換技術、流体制御技術、ろ過技術、燃焼制御技術を活かし、工場ごとに異なる熱課題へ対応します。主な提案内容には、排熱回収ユニットによる給水予熱、パイプ式熱交換器による汚水対応、高効率熱交換器とろ過を組み合わせた省エネ化、冷温同時HPバランス調整ユニットによる加熱・冷却の同時最適化などがあります。導入にあたっては、現場確認、熱量測定、基本設計、詳細設計を経て、工場条件に合わせたシステムとして提案されます。 対象キーワード コスト削減、Co2削減、除菌、温度管理、空調、省エネ、排熱、職場環境、熱中症対策、現場改善、井戸水、排熱回収、暑熱対策、WBGT、チラー、歩留まり

解決できる課題

  • 利益率改善
  • 経費削減
  • HACCP対策
  • SDGS対策
  • 品質向上
  • コスト削減

関連キーワード:

省エネ コントローラー エネルギー 有効 利用 システム 蛍光 灯 用 反射 板 温室 効果 ガス 対策 地球 温暖 化 改善 策 人 感 センサー ダウン ライト ソーラー 照明 高 効率 発電 機 窓 断熱 フィルム ガラス 断熱 フィルム