
VSMC型缶・ボトル用ラップラウンドケーサ
中、低速の缶瓶間欠モーションのラップラウンドケーサです。
ルーズ缶、瓶のほかマルチパックされた商品も包装対象となります。
VSMT型セパレートパックケーサ
商品流通段階で2個1、3個1に分割出来る小分け包装用ラップラウンドケーサです。
オーバーシート(OS)方式とオーバーラップ(OW)方式があります。
VSR型缶・ボトル用高速ラップラウンドケーサ
高速の缶瓶用連続モーションカートナー式のラップラウンドケーサです。
ルーズ缶、瓶のほかマルチパックされた商品も包装対象となります。姉妹機に6缶用300rpmのボール紙使用の缶用高速マルチパックカートナもあります。
主な仕様と工程図
RD型ロータリダイカッタ
ロータリカッタにはクラッシュダイカッタとロータリプレッシャーの2種類があります。
ロータリ放電加工機の使用により、長期の使用にも耐えうる高精度の刃付が可能です。
特長
1.ロータリシステムの特長
ロータリ加工システムの最大の特長は、従来の “レシプロ運動” を “回転運動” に変更することにより、高速性・安定性・静寂性が得られる以外に、材料取り(パターン)効率が大幅に向上できます。
2.オーエムのロータリダイカッターの特長
従来はロータリシリンダーへカットパターンを加工後焼き入れ処理を行うのが一般的で、焼き入れ時に発生する歪みにより精度が失われるという問題がありましたが、オーエムのダイカッターは予め焼き入れ研磨を 行った高精度のロータリシリンダーをロータリ放電加工機(EDM)によりパターン加工を行う方法を採用して いるため、縦・横・深さの三次元全てに高精度なパターン加工を実現し、長期の使用にも耐えうる高精度の刃付けを可能にしました。
3.ロータリダイカッターの種類
ロータリカッターにはクラッシュダイカッターとロータリプレッシャーの2種類あります。
VZ型 立型連続カートナー
紙箱の取出し、成形、封緘の機能をもった機械で上部フラップの封緘前に上から人手にて商品を挿入します。人手による作業スペースは機械のフロント側、バック側に夫々約1,000~1,200m/mあります。
シンプル仕様で汎用性が高く、小・中量生産の箱詰のほか、開発商品の試験生産の箱詰等多用途に使用出来ます。サイズチェンジはモーター(箱の高さ方向)とハンドル操作(奥行と巾方向)並に一部ユニットのワンタッチ取替方式で初心者でも簡単に行えます。更に自動チェンジ仕様機もあります。
クリーム瓶等横に出来ないもの、バラ軽量物、粒体等を自動供給する装置も搭載出来ます。
VLP型印字ユニット
GS-1コードのレーザー印字を行う最新装置。
新開発2軸ロボット搬送構造の採用により省スペースを実現。
独自搬送構造により高品質の印字、確実な検査が可能。
フェイルセーフ構造により確実な良品排出が可能。