株式会社サタケ

住所広島県東広島市西条西本町2-30

公式サイト

X線センサ搭載光選別機「ベルトゥーザ スペクトラ」 CSX600BW

主な用途:アーモンド等
処理能力 :0.1~5.0t/h(アーモンドの場合)
カメラ  :フルカラーCCDカメラ×4個
      NIRカメラ×2個
      X線ラインセンサカメラ×1個
光源   :白色LED×6個
      NIRLED×4ライン
X線漏洩量:1μSv/h以下
所要動力 :機械本体 単相AC200~220V 最大3.2kW
      AI画像処理ユニット 単相AC100~240V 
                最大0.05kW
必要エア量:機械本体 1,000~1,500Nℓ/min
      冷却用クーラー 700Nℓ/min
必要集塵量:10㎥/min
本体素材 :SUS304

精米機ミルモア HPR5-25

・超静音型
重厚な特殊防音構造により運転音は65ホーン。静かな環境で操作いただけます。

・高歩留り
米粒に無理な圧力がかからない、超低温搗精の精米方式ですので、歩留りの高い白米に仕上がります。

・負荷を自動制御
玄米品質、目標白度に応じて制御盤のボタンを操作するだけで、安定した負荷に自動制御されます。

・美麗白米
米にとって理想的な精白室であるため、光沢があって食味良好な、商品価値の高い白米を得ることができます。

小口精米ユニット CMS05C

・優れた異物選別能力
光選別機「SLASH」を搭載、新波長の近赤外線カメラ、新LED光源により選別精度の向上を、「ピエゾバルブ」の採用により良品巻き添えの低減を実現しています。

・小ロット生産に対応
最大500kg/hの処理能力でありながら、10kgからの精米が可能です。

・残留レス構造
残留米除去機能を装備し、コンタミ問題を解消しています。

・光選別機 SLASH 搭載
2つの波長、2台の近赤外線カメラ搭載

フルカラーカメラによる波長の可視光領域では、透明または同色の異物は検出できないため、近赤外線(NIR)の光を使用し、異物の分光特性(透過・反射等)で選別します。 「SLASH」では、2つの波長の異なる近赤外線カメラを搭載し、シリカゲルや透明樹脂などの異物選別精度が向上しました。

・シラタ選別の性能向上
光源にCCFL(冷陰極管)ではなく、明るいLEDを使用することで、着色粒の選別能力を落とすことなく、シラタ(乳白米)の選別 性能が向上しました。

竪型精米機バーチミル VTC

(1)機内残留米を短時間で排出
精米終了後、機内に残留する米は瞬時に流下し、短時間で排出されます。

(2)研削バイパス精米に切替可能
「研削+摩擦精米」と「摩擦精米のみ」を、必要に応じて切り替えることで、消費電力の削減が可能です。

(3)分かりやすい操作パネル
大型タッチパネルを搭載。運転状態をリアルタイムに確認し、操作が行えます。

精米機ミルマスター SAF・SAFF

・小ロット生産に対応
最小30kg※から搗精できますので、多品種少量生産のニーズにも対応することができます。

※SAF1Aの場合。SAF2A、 SAFF2Aは60kg、SAFF3Aは90kg、SAFF4Bは120kgから搗精可能です。

・米を自動排出する残留除去機構
搗精終了時には、機内に残った米をエアーで排出しますので、アイテムの切り替え時等においてもコンタミ問題を防止することができます。

※SAF1Aは手動排出タイプもあります。

・糠切れがよく、米温が低い
噴風吸引方式を採用。ミリングロールからの噴風により糠切れが良くなるとともに、冷却効果により米温の上昇を抑えることができます。(吸引にはバッグフィルターが別途必要です)

・品種・目的に応じた搗精制御
大型精米工場で多くの実績がある、サタケ独自のコンパス精米方式(研削+摩擦+摩擦のコンビネーション※)を採用。研削・摩擦各精米部での搗精配分は自由に変えられますので、品種や炊飯の目的に応じて最適な搗精をすることができます。また、高歩留りで低温の搗精もコンパス精米方式の大きな特長です。

※SAF1A、SAF2Aは研削+摩擦となります。

摩擦三段式精米機ミルコンボ MCS40A-FFF

※高品位米や粒感を維持したい精米には、摩擦モジュール(摩擦搗精部)を3つ連ねた摩擦三段式の圧力分散精米により、お米への圧力負荷を抑え、高歩留まりと高品質の両立を実現します。

(1)粒感のしっかりした米飯に仕上がる
3つの精米室を備え、低圧でやさしく精米するため、削りすぎることなく、粒感のしっかりした米飯に仕上がります。

(2)ロット切替時間は3分、多品種少量生産に対応
残留米除去機能を装備し、生産ロットの切替時間が3分と迅速に切替えできます。最低30kgからの小ロット精米が可能で、多品種少量生産にも対応します。

(3)操作性に優れたカラータッチパネル
操作部にはカラータッチパネルを採用。運転操作がわかりやすく、運転状況を常時確認することができます。

小型研削精米機 RME7A・25A

・歩留り上昇
硬い米(過乾燥米・北海道5類)、軟らかい米(水分の多い米、もち米)、もろい米(胴割れの多い米・未熟米)などの搗精では歩留りが確実に上昇します。

・顧客ニーズにあった搗精
研削式精米機を使用する・しないの選択により、顧客ニーズにあった白米を幅広く作り出すことができます。

・組合せ自在
ミルモア精米機はもちろんのこと、他式の精米機でも組合わせて使用できます。

・残留米除去仕様への改造も可能
オプションの残留米除去装置を取り付けることにより、コンタミ問題を未然に防止できます。

竪型研削精米機 VTA7-10

・高歩留り
米粒に無理な圧力がかからない低温精米方式で、水分ロスや砕米発生が少なく、高歩留りな搗精が可能です。

・コンパクト設計
タテ型構造なので据え付けスペースを取りません

・部品交換が容易
片持ち支持の構造なので、金剛ロール、金網が簡単に交換できます。また、精白室のカバーが大きく、正面・側面・背面のどの方向からでも取り外せるため、メンテナンスが容易です。

・糠の強制排出装置
糠は糠排出用ローターで強制的に機外へ排出されます。

ニューコンパス精米装置 NCP75-150

・品種、消費者ニーズに対応できる精米装置
サタケ独自のコンパス精米方式(研削+摩擦+摩擦のコンビネーション)を採用。各精米機ごとに搗精配分を自由に変えられますので、品種や消費者ニーズに合わせた最適な精米ができます。また、高歩留りで低温の精米もコンパス精米方式の大きな特長です。

・残留除去機構付きだからクリーンで高品質
機械を分解せず、ボタン装置だけで精米機内に残ったお米を排出できます。また全自動タイプに改造すれば、精米機内や付属の昇降機内に残ったお米を精米終了時に自動で排出します。アイテムの切り替え時においてもコンタミを防止することができます。

・自動制御により無人運転が可能
搗精後の白度を測定し、負荷を制御する自動分銅装置によって無人運転ができます。機械のそばで常時監視する必要はありません。

・糠切れがよく、食味、外観品質が良い
搗精の最終工程でミスト(水)を加えることにより、お米の表面に残っている遊離糠をきれいに除去し、食味、外観品質の良い製品に仕上げます。使用する水の量は少量なので、廃水処理の必要はありません。

高性能研米機 KB7-40

・商品価値の高い光沢白米に
白米表面に付着している糠をきれいに除去し、従来の研米機では到達することのできなかった最高品質の光沢白米に仕上げます。米粒外観に大きな差がつきます。

・貯蔵性の向上
普通の白米より糠を取り除いてあるのでカビや虫が発生しにくく、貯蔵性に優れています。

・古米処理にも効果的
古米臭の原因となる糊粉層も除去します。古米の食味、外観も向上します。

醸造精米機 EDB15A・40A

cBN砥石とエア圧負荷制御装置で、精米時間とランニングコストを削減

・動力低減でランニングコスト削減
 砥粒硬度・耐久性が高いcBN(立方晶窒化ホウ素)砥石の採用により、メインモータの動力が従来機に比べ小さくなり、消費電力が削減しました。さらに精米加工時間の短縮も実現しました。

・扁平精米加工にも対応
 米を扁平形状に精米することにより、不要なタンパク質などが除去され、必要なデンプンは無駄なく残されます。しかし、砕米が発生しやすいため、これまでは長い時間をかけて精米をする必要がありました。cBN砥石とエア圧負荷制御装置を組み合わせることで、従来機に比べ扁平精米の加工時間が短縮されました。

小ロット醸造精米機 NDB15A

・小ロット精米に対応
張込量10俵(600kg)の小ロット精米が可能、多品種醸造に対応しています。

・安定した精米品質と操作性
高精度の金剛ロールと搗精室で、粒揃いの良い高品質な製品に仕上がります。
精米歩合はロードセル方式で正確に計測し、パターン設定により自動運転ができます。
タッチパネルで簡単に操作ができます。

・ランニングコストの低減
処理量に合った精米モータ(5.5kW)で、効率よく運転できます。

ニューオートマスター DB25E

・安定した精米品質
高精度の金剛ロールと搗精室で粒ぞろいの良い高品質な製品に仕上げます。

・操作が簡単
タッチパネルが簡単に操作でき、搗精パターン設定により自動運転を行います。10通りの標準搗精パターンとユーザーが自由に登録できる5通りの搗精パターン、合わせ15通りのパターンが常時利用できます。

・メンテナンスが容易
主軸構造の工夫により、ロール交換作業が一人で容易にできます。

ニューオートマスター SDB2A

張込み量60kgの小型醸造精米機

・安定した搗精
独自の特殊な高精度金剛ロールと精白室によって高白度で粒ぞろいの良い高品質の精品に仕上げます。

・自動精米装置を装備
設定した歩留りの達成度に応じて流量、負荷値、回転数等を自動的に制御する自動精米装置を装備しているためオペレーターによる監視を全く必要とせず、昼夜にわたる連続運転が可能です。

・搗精中の歩留りを計測
ロードセルを使用した計測装置によって搗精中の瞬間歩留りを正確にかつ自動的に計測して操作盤上にデジタル表示します。

・15通りの搗精パターン
5通りの標準パターンとユーザーが自由に登録できる10通りのパターン、合わせて15通りのパターンが利用できます。

無洗米製造装置マルチパスリンスフリープロセス MPRP36A

※美味しさの向上
・ウルトラマイクロバブル水で糠を除去
超微小気泡(直径1μm未満)を有する「ウルトラマイクロバブル水(UMB水)」により、白米表面の細胞壁を傷つけることなく微小な糠の洗浄効果が向上しました。100μm以上のミリバブルに比べ浮力が小さく、気泡が破裂しにくいため長時間安定した状態を保持します。これにより、白米表面の微小な糠を安定して吸着・除去しやすい特性を持ちます。

・マルチパス洗米・脱水方式で粒感のあるご飯を実現
「マルチパス洗米・脱水方式」は、洗米・脱水工程を2回設けることにより白米への圧力を分散・低減します。この方式により、粒感のあるご飯を実現します。

・水の循環利用と仕上げ水洗浄
1パス目で洗米、2パス目で仕上加工を行います。ウルトラマイクロバブル水を10%添加し、それを2回使用することにより、20%添加時の洗米効果を実現。新しいウルトラマイクロバブル水を2回目の洗米時に添加することで最終仕上げを行い、高い洗浄効果を発揮します。

※加工歩留の改善
・高歩留に貢献するマルチパス方式
分散洗米することで、お米を優しく洗い、高歩留に貢献します。

※環境貢献・食品リサイクル
・とぎ汁(洗米副生水)の有効活用
栄養価が高いとぎ汁(洗米副生水)を生成することで、養豚などへのリキッドフィード(液体飼料)の活用を実現、食品リサイクルループを確立させます。

・CO₂ 排出量の削減
化石燃料を用いず、無洗米加工量1tあたりのCO₂ 排出量を70%以上削減します。

・節水効果
手洗いの洗米と比較し、使用水量は100分の1です。

無洗米製造装置スーパージフライス SJR36A

・糠を均一に除去し美味しさを維持
SJR36Aは少量の水により、低圧力で加工することで、米全体の糠を均一に除去し、お米本来の美味しさを維持します。

・洗米排水を有効活用し環境にやさしい
加工に使用する水量を低減し、洗米排水中の栄養価を高めることで、養豚向けリキッドフィード(液体飼料)への活用を実現しました。

・管理機能強化により安全・安心
大型タッチパネルを活用した稼働管理・異常管理・保守管理機能により、品質異常や設備故障の予防を支援します。

無洗米製造装置スーパージフライス SJR05-2

・良食味と炊きやすさ
食味と炊きやすさに優れた無洗米を製造します。

・炊飯特性
スーパージフライスの炊飯特性は通常の白米と変わりません。

・タッチパネル
操作が簡単なタッチパネル式操作盤を採用。

・節水
湿式精米で使用する水は家庭で洗米する量の1/100。

無洗米製造装置スーパージフ ミニ SJR025A

・小ロット
最小ロット30kgからの無洗米加工が可能。

・良食味と炊きやすさ
食味と炊き易さに優れた無洗米となります。

・簡単・衛生的
毎日の清掃はシンク方式の採用により簡単・衛生的。

・コスト
ランニングコストが1kgあたり1円未満となります(夏期15℃以上の場合)。

無洗米製造装置テイスティ ホワイト ミニ NTWP05B

最少ロット50kgからの小型無洗米製造装置

・排水が出ないNTWP製法
熱付着材でぬかを取り除くため、排水を全く流さず、環境にやさしい製法です。

・最小ロット50kgからの無洗米加工
ちょっとした注文にも対応が可能です。

・大型タイプと同等の無洗米品質
(社)日本精米工業会の品質基準をクリア(当社の試験結果による)。 白くてつやがあり、おいしく長持ちする無洗米ができあがります。

・糠だけ落ちてうまみは残る
お米の表面の糊粉層(ヌカ)だけをきれいに取り去って旨み成分を残すので、とってもおいしいです。

光選別機「SLASH」 VQS01~06シリーズ

・異物除去の精度を上げるピエゾバルブ採用
エジェクタバルブは、異物を除去する際にエア噴射の弁の開閉を担う重要な装置です。良品の巻き添えを最小限に抑え、選別精度を高めるためには、ピエゾバルブのように開閉の動作が俊敏である必要があります。従来の電磁石により開閉を行うソレノイドに比べ圧電効果を利用するピエゾバルブは、より精度の高い異物除去を可能にします。

・応答性が向上
新開発のピエゾバルブは、電磁石で開閉を行う従来のソレノイドバルブに比べ、飛躍的に俊敏なバルブ開閉が可能になりました。

・ランニングコスト削減
ピエゾ素子の特性により、消費電力およびエア消費量を低減し、ランニングコストの削減を実現しました。

・長寿命化を実現
バルブ開閉部に特殊素材の採用による摩耗低減で従来比3倍以上の長寿命化を実現しました。

・選別の仕組み
シュートを流れてきた米を2種類のカメラでチェック。フルカラーカメラでは着色粒を、近赤外線(NIR)カメラではガラスや石などの無機物を検出し、それらの不良品・異物をエジェクタ(ピエゾバルブ)からのエア噴射により選別除去します。

・光源の総LED化
流下してくる原料を照射する光源に可視光源RGB用LEDと近赤外線用LED、原料を検出するための基準となるバックグラウンドに白色LEDを搭載しています。
4色LEDとフルカラーカメラから得た多量な情報を、サタケ独自の画像処理技術(特許第6152845号)を用いて、正確に判別します。

・シラタ着色同時選別時の選別性能が向上
光源にCCFL(冷陰極管)ではなく、明るいLEDを使用することで、着色粒の選別能力を落とすことなく、シラタ(乳白米)の選別率が向上しました。

・2つの波長、2台の近赤外線カメラ搭載
フルカラーカメラによる可視光領域では、透明または同色の異物は検出できないため、近赤外線(NIR)の光を使用し、異物の分光特性(透過・反射等)で選別します。2つの波長の異なる近赤外線カメラを搭載し、シリカゲルや透明樹脂の除去など、より高精度の異物選別が可能になりました。

・全高を抑えた設計で設置性とメンテナンス性が向上
高さを抑えることで、既設の機器からの更新が容易になり、工事費の削減が可能です。