株式会社ナカキン

住所大阪府枚方市春日北町2-30-5

公式サイト

ロータリーポンプ JM/JOシリーズ

〇サニタリー仕様
ナカキンポンプはポンプ内部を常に清潔に保ちます。ポンプ内部は移送液の滞留を抑えた設計を施し、CIP洗浄に適した構造になっております。また、分解・組み付けも非常に簡単で「分解洗浄」を行う場合でも、短時間で実施可能です。

〇分解洗浄が容易
〇低粘度から高粘度まで送液可
〇製品中の固形分を壊さず送液
〇最大吐出圧力 1.0MPa <標準仕様>
「独自のベアリング機構」と「高剛性の軸設計」により高い吐出圧を実現しました。(高圧仕様1.5MPa ミニポンプJ2型 0.5MPa J4型 0.7MPa)

〇耐熱温度95°C <標準仕様>
耐熱温度は95°Cです。CIP洗浄時95℃の薬剤・温水を流す事が可能です。また、高温仕様では最高150℃の耐熱が可能です。生産ラインのSIP(装置滅菌)にも対応します。

〇正逆回転可能
但し、仕様により回転方向が制限される場合があります。

〇自吸式で負圧タンクからの抜出ポンプとして使用可
〇定量性
「生産能力の切替」、「下流側装置の切替」等による背圧変動に関わらず、高い定量性を得る事ができます。

〇高い汎用性
メカニカルシールやローターの形状、Oリングに至るまで、様々な特殊仕様が可能。様々な性質の移送液に対応致します。

〇インサイドメカニカルシールの特長
・摺動面の外周から内周へ向かって漏れようとする流体をシールします。
・漏れ方向が遠心力と逆方向の為、アウトサイドメカニカルシールと比べると、漏れにくく、高圧・高速回転などの厳しい条件に適しています。

充填機 WF-1M

1ナカキンポンプ搭載
ナカキンロータリーポンプ搭載のメリット

・高粘度から低粘度液まで対応可能。
・前工程の影響を受けにくく、安定した充填が可能。

2泡立つ液でも素早く充填
ノズル昇降にモータを採用しました。ポンプによる充填速度とノズルの上昇速度を制御する事により、正確に液面を追従し、泡立ちを最小限に抑えた充填が可能です。

3優れた定量性
充填量は、ロードセルによる計測方法を採用していますので、高精度充填を行えます。ノズルの開放も精度向上の為、2段階制御を行っています。

4タッチパネルで簡単操作
99品種の充填データが記憶できます。また、自動落差補正など機能満載。あらゆる充填パターンを設定することができます。

5コンパクトで移動も簡単
キャスターが装備されていますので、移動が容易に行えます。

6長寿命
充填機本体はステンレス製なので丈夫で長持ち。

7対応容器
各種缶容器から樹脂容器、バッグインボックスまで幅広く対応できます。

BIB充填ライン

BIB容器をボックストレーにセットすることで「充填→キャップ→箱詰め」まで自動で行います。

ポンプ搭載しており、充填速度を調整することで、泡立つ液でも泡立ち無く充填可能です。
ロードセルで計量しながら充填しますので、高精度で充填出来ます。

自動で内袋を段ボールへ充填します。
また、段ボール充填部は充填→キャッパー部と縁切りされておりますので、段ボール欠片が製品に混入するリスクを低減出来ます。

充填機トレーサビリティ

充填工程のトレーサビリティ
製品一つひとつに、生産工程の個別データを紐づけた形で記録することが可能です。

【例】
1.容器搬送治具番号
2.生産日付・時刻
3.充填ノズル番号
4.風袋重量
5.充填重量
6.キャッピングトルク
7.キャッピング完了時の画像(識別番号入り画像)
8.投入結果
など

※記録対象デバイスは充填機付属のSDカード、または貴社ファイルサーバ用PC等


ナカキン自動充填ラインはEthernet通信機能を標準装備(機器内ネットワーク化)
外部のタブレットPCやスマートフォンから、機器パネル情報を表示することが出来ます。(※1)
設備の近くにいなくても、現在の生産工程やトラブル発生の把握が可能です。
リモートアクセスオプションの導入により、離れた場所からのアクセスが可能となります。(※2)
※1 別途、VNCサーバライセンスが必要(充填ラインのネットワーク内に接続できる環境のみ)
※2 別途、リモートアクセス機器オプションが必要

二軸スクリュー押し込み機

自吸性が高く多種多様の液を送液出来るナカキンロータリーポンプであっても、
高粘度液や流動性の低い液は吸引が難しく、送液出来ない場合があります。
押し込み機とは、これらの液を送液するためにポンプに液を押し込み、吸引の手助けをする装置です。
二軸スクリューを用いることで、更に少ない脈動で送液することができます。
ポンプの中に液が入れば、ロータリーポンプはどんなに固い液でも送液することができます。

投入口の広さ
投入口が広く、ホッパー上部に部品がないため、製品液を投入しやすいです。

固形物に近い製品でも移送可能
ほとんど流動性の無いブロックチーズでも移送可能です。

分解洗浄が容易
スクリュー部を引き抜き、容易に分解洗浄を行うことができます。

新型押し込み機

従来のナカキン縦型・横型押し込み機の長所をまとめて取り入れた、ナカキン押し込み機のニューモデルです。(特許出願中)

押し込み機とは
自吸性が高いナカキンロータリーポンプであっても、高粘度液や流動性の低い液は吸引が難しく、送液出来ない場合があります。

押し込み機とは、ポンプに高粘度液を押し込んで、吸引の手助けを行う装置となります。

ポンプの中に液が入れば、ロータリーポンプはどのような高粘度液でも送液することが出来ます。

1.投入口の広さ
ホッパー上部に部品がないため、投入口の確保が可能に

2.作業性抜群の投入位置
構成部品のレイアウトを徹底的に見直し、作業性抜群の投入位置を実現しました。

3.分解洗浄が容易
部品点数が少なく、分解洗浄が容易に行えます。

4.残液ロスが少ない
自重方向への縦型押し込み方式により残液ロスが減少。

5.コンタミのリスク軽減
ホッパー上部に部品がない為、ボルトやナット、グリスの混入といったリスクがありません。

6.搬送効率1.5倍(当社比)
ナカキン独自の新開発スクリュー搭載で、搬送効率が従来比1.5倍となりました。
※プロセス液により、搬送効率は異なります。