ミートマスタプレス機
■ 加工機械
鶏肉の筋切と肉厚の矯正を行う為の機械です。前工程から投入された鶏肉はコンベアによって筋切の刃物ユニットに自動投入され、排出側コンベアに設置されたプレスユニットによって肉厚をそろえます。刃物ユニット、プレスユニットは刃物交換、肉厚の調整が簡単に出来ます。
廃棄物シューター(屋外拾集缶)
ブローガン、エアーシュータの拾集部分(レシーバタンク)です。ここに一括して集め、缶に落します。
牛皮剥ぎ機(ダウンプーラ)
高所にあるレールに吊り下げた牛のと体から表皮を剥ぎ取る装置です。
牛の皮は表面が汚れている為に、汚染菌が皮を剥ぎ取った肉に付着する事が懸念されます。
と体を上から下(尾部から胸部)に向って剥ぎ取る方法は衛生的に処理できます。
牛用脊髄吸引装置
BSEのプリオンが集積する牛の脊髄を、真空装置で吸引します。
牛用内臓検査コンベア
牛内臓、白物、赤物、運搬・検査コンベアです。
イエロードームくん
脂に覆われた牛の大腸から、連続的に腸管のみを紐状に処理して腸管を切開し、脂をはぎ取り付着量調整処理を行います。
これまでの労力負担を軽減し、生産性の向上に寄与します。
センマイ洗浄機(ナンマイダー)
洗浄槽内の内側回転円板上の攪拌内羽根と、外側回転円板上の攪拌外羽根を、互いに反対方向に回転させる事で、強力な高速反転攪拌水流を発生させます。この攪拌作用によりヒダ部分の開葉を起こさせヒダ内部の汚物を完全に洗浄します。
牛小腸切開機(ぎゅーたーマン)
牛小腸の脂切除と同時に切開を行い、腸管内部を洗浄します。
牛小腸切開機+定寸カット機(海外向け)
大規模な頭数処理が必要な海外向け機械です。
牛小腸の脂切除と同時に切開を行い、腸管内部を洗浄します。
小腸切開、洗浄する機械は日本国内向けに比べて2倍以上の処理能力を持ち、定寸カット部はインバーターで速度制御を行い、腸の長さを変更することが可能です。
肉両面焼機
牛肉や鶏肉をコンベア上に載せ、ネットを挟んで上下からガス火炎の中を通過させて、ローストビーフや鶏のたたきを焼く機械です。
反転作業が不要で、着火時間も短く省エネ型の焼き機です。
コンテナ積上機 10段
コンテナの置き場所を節約するためにコンテナを自動的に数段重ねて排出する装置です。
ハックリくんⅡ
ハックリくんⅡ は、選卵機ラインに、モールドトレーを自動供給するマシンです。
「ハックリくんⅡ」は、モールドトレー30枚から40枚を上に積み重ねセットするだけで、最下部のモールドトレーを1枚ずつ剥ぎ取り送り出します。その後、コンベヤ等で選卵機ラインに供給されますが、モールドトレーが選卵機から信号によって次の1枚を剥ぎ取られるシステムになっており、選卵機ラインの作業効率を大幅に高め、ラインの自動化をより用意にします。
(1(赤)、2(緑)、3(茶)トレー全てに共通の部品を使用しています。)
ボンジリ脱骨機(鶏・マーくん)
抜き型の上にボンジリを人が載せるだけで型を着けたテーブルが移動して尾骨を打ち抜く機械です。
ボンジリ脱骨機(鶏・マーくんJr.)
抜き型の上にボンジリを人が載せるだけで型を着けたテーブルが移動して尾骨を打ち抜く機械です。
鶏・マー君の簡易版となります。
鶏腸切開機(カイチョウさん)
細いノズルに手で腸管の端部を挿入するとベルトで搬送し、切開します。
せせり(小肉)自動切剥機 (トリ・ドリ・ミドリ)
全て手作業だった鶏のセセリ肉の切剥を、初めて機械化しました。
作業者の3倍以上の生産性が向上します。
車両消毒舎
食鳥・食肉センターは多くの家畜農家や取引関係の車両が出入するので家畜の病気を伝染する場ともなります。そのため、車両を工場の入口(出口)で消毒します。入って来た車は、舎内で一旦停止し、薬剤が散布された後、ゲートが開き通過できます(オーダー対応)。
豚生体用昇降リフタ
トラックで搬送してきた豚の生体を、繁留所に降ろす為の昇降機です。
円形追い込み
円形追い込み