FOODTOWNアドバイザーバーコードリーダーを徹底解説!

バーコードリーダーとは?

バーコードリーダーとは、バーコードを読み取るスキャナーです。
小売店で商品パッケージに付いているバーコードがとても身近ですが、現在では様々な産業の様々なプロセスで幅広く利用されています。
バーコードには1次元コード、(QRコードに代表される)2次元コードの種類があり、それぞれでバーコードリーダーが異なります。
バーコードリーダーの原理や種類、選定ポイントについて解説していきます。

  • バーコードリーダーの種類、原理、使用用途について

    ・バーコードリーダーの種類と原理
     ・レーザースキャナー
      レーザー光線がバーコードをスキャン、フォトダイオードを介しデジタル信号に変換されます。
      2次元コードはスキャンできません。
     ・画像処理式リーダー
      デジタルカメラがコードの画像を取り込み、マイクロプロセッサーで画像処理し、コードを検出、デコード処理を行います。カメラそのものに加えレンズや照明なども重要です。
      1次元コード、2次元コードともにスキャンできます。
     
    ・バーコードリーダーの用途
     製造管理システム(在庫管理、計量管理、製造管理、出荷管理、トレーサビリティーなど)に利用され、様々なプロセスでバーコードを読むことで管理、ミスの防止を行い、
     業務のペーパーレス化の一助になります。

  • バーコードリーダー導入価格について

    バーコードリーダーには1次元用、2次元用があり、どちらも廉価な仕様で1万円台からあります。
    但し、目的のバーコードが正確に読み取ることが可能か、実際の工程作業で活用する際にオートセンシング機能が備わっていることが作業効率に影響するなどの条件をクリアするスペックのモノを選択する必要があります。バーコードリーダーの価格帯として約2~6万円前後が機能面、スペックの面から多い価格帯となります。

  • バーコードリーダー選定ポイント、導入時の確認ポイントについて

    ・目的のバーコードが読み取れるかどうか
    ・接続方式が有線か無線か
    ・オートセンシング機能(バーコードを近づけるだけで読み取れる自動読み取り機能)の有無
    ・防水機能の有無
    ・メモリ機能(まとめてスキャンし後でパソコンに転送)の有無
    ・PLCとの通信の有無(シリアル通信速度)は問題ないか

  • バーコードリーダー関連のトラブル事例と事前対策ポイントについて

    トラブル事例
    バーコードリーダーでバーコードの読み取りができない場合が頻繁に起こるバーコードのバーの一部に筋が入っている場合がある。

    原因①
    バーコードのバー一部に筋が入っている場合は、バーコード捺印機器に不具合があるサーマルプリンタで捺印している場合には捺印ヘッドにほこりなどの異物が付着している。
    原因②
    バーコードを捺印している包装フィルムが光沢がある仕様のフィルムを使用している。
    原因③
    バーコードに対してバーコードリーダーの読み取り方(リーダー角度)が適切でない。

    対策①
    バーコード捺印機器の掃除などを行い、正常な状態にする。
    対策②
    ラミネート加工や金属面のバーコードの読み取りは、バーコードリーダーの読み取り原理上、不安定になるため製品リニューアル時の材料選定に気を付ける。
    対策③
    バーコードに対しバーコードリーダーは斜め方向から読み取りを行うようにするバーコードリーダーの読み取り原理で垂直方向から読み取ると読み取りにくく不安定になる。

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高速スマートコードリーダー|VS1000

パラメーター 解像度(HxV) 1280×800ピクセル フレームレート 60 fps カラー/モノクロ モノクロ シャッター グローバル 最大読み取り速度 毎秒60回 露光時間 20 μs~10,000 μs 画素サイズ 3 μm×3 μm CMOSサイズ 1/4インチ フォーカス方式 固定焦点 焦点距離 6mm 読み取り距離 30 mm, 45 mm, 80 mm, 125 mm 対応バーコード 1次元コード: Code 39, Code93, Code128, EAN-8, EAN-13, Interleaved 2 of 5, UPC 2次元コード: QR code, DataMatrix 構造 位置表示 2つの緑色の光点は、バーコードの読み取り一の中心部を示します ステータス表示 ステータスLED 5個、ブザー1個 偏光板 半偏光モデル、偏光モデルあり 光源 赤色/白色光源を選択可能 通信制御・電気パラメーター 入力制御 2-way入力制御、NPN、PNP対応 出力制御 3-way 出力制御 通信インターフェース RS232, Ethernet 通信プロトコル TCP Server, TCP Client, ModBus TCP, ModBus RTU, Profinet, MELSEC/SLMP, Serial 電源入力 24 VDC 消費電力 15 W 外形寸法・環境パラメーター 外形寸法 58 mm×53.5 mm×69 mm 重量 約 220 g 動作温度 0 ~ +45℃ 保管温度 -20 ~ +70℃ 湿度 5% ~ 95%RH (結露しないこと) IPグレード IP67

解決できる課題

  • 品質向上
  • 自動化
  • 棚卸し効率化
  • 物流オートメーション

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Bluetooth2次元バーコードリーダー MD302BT

読み取ったデータをリアルタイムに端末に送信 「Bluetooth2次元バーコードリーダーMD302BT」。 多機能搭載かつ小型軽量デザインで 小売・物流・工場・倉庫・オフィス・学校・書店在庫管理など幅広い業種の方に喜ばれています。 「Bluetooth2次元バーコードリーダーMD302BT」は片手操作できる、 持ちやすい小型軽量デザイン。 日本語表示に対応しているので、操作もわかりやすい商品です。 最新BluetoothVer.4.0対応で、100万画素の高性能2Dエンジンも搭載しております。 <製品の特長> 特長① 日本語表示対応・OLEDディスプレイ搭載     操作メニュー表示は日本語対応です。     ディスプレイは視認性に優れた高輝度OLED を採用してます。     読み取ったデータの内容、Bluetooth の接続状態、バッテリー残量、     時刻などを画面で確認できます。 特長② 100万画素の高性能2Dエンジンを搭載     新開発された1280×800 ピクセル(100 万画素)のCMOS センサーエンジンは     広い読取りエリアと高速デコード分解力を持ち、より高速読み取りを実現しました。     印刷品質の悪いコードだけでなく、カスレ等によってダメージを受けたコードにも     高い読み取り性能を発揮します。 特長③ 持ちやすい小型軽量デザイン ※画像2枚目     胸のポケットに収納できるコンパクトサイズです。     小型軽量ながら保護規格IP65(防塵防滴)、     耐落下強度1.2Mと十分な耐環境性能を備えているため、屋外使用でもご安心です。     専用のシリコン保護カバーも付属しております。 特長④ マグネットコネクタ標準付属、らくらく充電! ※画像3枚目     充電とデータ送信兼用のマグネットコネクタUSBケーブルを標準で付属しています。     煩わしいコネクタの抜き差し不要! 特長⑤ 選べるデータ送信方式     【無線送信モード】     Bluetoothで端末と接続し、読み取ったデータをリアルタイムに端末に送信できます。     【蓄積送信モード】     読み取ったデータを一旦リーダー本体に蓄積し、     送信ボタンを押してから端末に一括送信できます。     蓄積容量はJAN13コード約2万件保存できます。 特長⑥ 最新Bluetooth Ver4.0搭載。通信範囲は見通し30m。 ※画像4枚目 特長⑦ カスタマイズ機能充実     ご使用の状況に合わせてデータの先頭や末尾を削除、データの挿入、     またファンクションキーなどの付加、様々な編集設定ができます。     時計機能RTCを搭載し、バーコードを読み取った日付時刻を記録できます。     バーコードデータとともに日付時間を送信できます。 特長⑧ 日本語入りQRコード送信対応     WindowsXP,Vista,7,8,8.1,10用専用通信ソフトを無償提供!     設定を行うことで、文字コードがShift-JIS/UTF-8で作成したQRコードの2バイト文字     (ひらがな・カタカナ・漢字などの日本語文字)を送信できます。     設定は日本語マニュアルを準備しております。     ※本機能は専用ドングルMD30BAとのセット使用をおすすめしております。     ※本機能はWindowsのみの提供となります。

解決できる課題

  • 品質向上
  • 省スペース
  • 生産効率改善

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スマートコードリーダー|VS800

解像度(HxV) 1280×800ピクセル フレームレート 60 fps カラー/モノクロ モノクロ シャッター グローバル 最大読み取り速度 毎秒60回 露光時間 20 μs~10,000 μs 画素サイズ 3 μm×3 μm CMOSサイズ 1/4インチ フォーカス方式 マニュアルフォーカス(機械式レンズ搭載機)、リキッドオートフォーカス(リキッドレンズ搭載機) 焦点距離 6mm 読み取り距離 30 mm~300 mm (機械式レンズ搭載機)、40 mm~300 mm (リキッドレンズ搭載機) 対応バーコード 1次元コード: Code 39, Code93, Code128, EAN-8, EAN-13, Interleaved 2 of 5, UPC 2次元コード: DataMatrix、QRcode 構造 位置表示 2つの緑色の光点は、バーコードの読み取り一の中心部を示します ステータス表示 ステータスLED 3個、ブザー 1個 偏光板 偏光一体型モード 光源 赤色/白色光源を選択可能 通信制御・電気パラメーター 入力制御 2-way optocoupler 絶縁入力, NPN,PNP対応 出力制御 3-way 非絶縁出力 通信インターフェース RS232, Ethernet 通信プロトコル TCP Server, TCP Client, ModBus TCP, ModBus RTU, Profinet, MELSEC/SLMP, Serial 電源入力 24 VDC 消費電力 5 W 外形寸法・環境パラメーター 外形寸法 47 mm×25 mm×43 mm 重量 約 100g 動作温度 0 ~ +45℃ 保管温度 -20 ~ +70℃ 湿度 5% ~ 95%RH (結露しないこと) IPグレード IP67

解決できる課題

  • 品質向上
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