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測定機器徹底解説!

測定機器とは?

測定機器とは、対象物の寸法や重さなどの量を正確に測るための装置です。金属加工の現場では、加工した製品が正しい形状や寸法で作られているかを検査するために用いられ、材料が正確な位置にセットされているかをチェックする際にも利用されます。これらの機器は、単位やスケールに応じて精密に測定でき、技術の進化により誤差が少なくなっています。表示されたデータを基に、ものづくりの現場で品質管理が行われ、内径や表面の状態まで確認できます。また、対応する測定機器は、簡単に使用できるものから高精度な業務に対応するものまで多岐にわたり、長さの測定から複雑な形状の計測まで幅広く役立ちます。

食品製造現場では、食材特性や製法に直接的に影響する要素を数値化して管理するために測定機器が使用されます。これまで多くの会社が長年の経験や勘に頼って製法を磨いてきましたが、測定機器を導入することで、様々な生産に関わる管理項目や要点を数値化し、製造の安定化や効率化の実現が可能になります。この記事では、測定機器の種類、選定ポイント、トラブル事例について詳しく解説し、それぞれの機器の特徴や生産性向上に寄与する役割をご紹介します。

  • 測定機器の種類、原理、使用用途について

    ・測定機器の種類
    測定機器には、製品の適合性を検証するために使用される多様な種類があります。これらの機器は、工業、電子、通信、医療、環境など、さまざまな分野で広く使用されており、精密な計測や品質管理のために欠かせないツールです。以下に、代表的な測定機器の種類とその使用用途について、説明します。

    ①電圧・電流・電力測定器
    電圧・電流・電力測定器は、電気回路における電圧、電流、および電力を正確に測定するための基本的なツールです。これらの測定器は、電気機器の設計や製造工程で使用され、回路が設計通りに動作しているかを確認するために不可欠です。特に、電力測定はエネルギー効率の評価にも重要で、持続可能な製品開発の一環として利用されます。

    ②周波数・時間測定器
    周波数・時間測定器は、信号の周波数や時間間隔を非常に精密に測定するための機器です。これらは、通信機器や電子機器の性能を評価するために重要であり、信号の正確性や安定性を確認するために使用されます。例えば、無線通信の分野では、正確な周波数測定が通信品質を保証するために不可欠です。

    ③電源関連機器
    電源関連機器は、安定した電力供給が求められる装置やシステムの動作を保証するために使用されます。これらの機器は、電源の安定性や出力の正確性を評価し、電源装置が期待通りに動作しているかを確認するために用いられます。電力の品質や信頼性が重要な場合、これらの測定器は特に重要です。

    ④発振器・信号発生器
    発振器・信号発生器は、さまざまな種類の電気信号を生成するための機器で、テストやデバッグのために使用されます。発振器は、特定の周波数の信号を生成し、電子機器の性能や耐久性を検証するために利用されます。信号発生器は、異なる波形や周波数の信号を作り出し、回路やシステムのテストに広く使用されます

    ⑤温度測定器
    温度測定器は、温度を正確に測定するための機器で、製造プロセスや品質管理において非常に重要です。特に、食品や医薬品の製造現場では、温度管理が製品の品質に直接影響するため、温度測定器は不可欠です。また、金属加工や電子機器の製造においても、温度管理は精度や製品寿命に関わるため重要視されています。

    ⑥オシロスコープ
    オシロスコープは、電気信号の波形を視覚的に表示するための機器で、電気回路や電子デバイスの動作解析に広く利用されています。オシロスコープを使用することで、信号の振幅、周期、周波数、ノイズなどを詳細に観察することができ、設計や開発、トラブルシューティングの際に非常に有用です。

    ⑦記録計
    記録計は、測定データを長期間にわたって記録し、後からそのデータを分析するために使用されます。特に、長時間にわたるモニタリングが必要な環境で、温度や湿度、圧力などの変化を記録し、製造過程や実験結果の分析に利用されます。これにより、時間経過に伴う変動を詳細に把握することができます。

    ⑧伝送特性測定器
    伝送特性測定器は、通信システムや信号伝送路の性能を評価するために使用されます。これらの測定器は、信号の損失、歪み、遅延などを測定し、通信品質を確保するために不可欠です。高品質な通信を維持するためには、伝送特性の正確な測定が必要です。

    ⑨波形解析装置
    波形解析装置は、複雑な波形を詳細に解析し、信号の特性や品質を評価するために使用されます。この装置を使用することで、信号の中に潜む異常や欠陥を検出することが可能で、電子機器の性能や信頼性を評価する際に役立ちます。

    ⑩電波測定器(アンテナは除く)
    電波測定器は、無線通信における電波の強度や品質を測定するための機器で、特に無線システムの設計や評価において重要です。アンテナを除いた電波測定器は、通信環境の最適化や干渉の検出に使用されます。

    ⑪回路素子・インピーダンス測定器
    回路素子・インピーダンス測定器は、回路内の各素子やインピーダンス特性を測定し、回路設計の妥当性や性能を評価するために使用されます。これにより、電子回路の最適化や安定性の確保が可能となります。

    ⑫ビデオ・オーディオ測定器
    ビデオ・オーディオ測定器は、映像や音声信号の品質を測定し、放送や録音機器の性能を評価するために使用されます。これにより、高品質な映像や音声を維持するための管理が可能となります。

    ⑬騒音・振動測定器
    騒音・振動測定器は、環境や機械の騒音や振動を測定し、そのデータを基に騒音対策や振動管理を行うために使用されます。特に、環境保護や作業環境の改善において重要な役割を果たします。

    ・測定機器の使用用途
    これらの測定機器は、それぞれの用途に応じて専門的な装置が求められます。各種測定機器の特徴や性能、さらには機能を理解し、適切な機器を選定することが、製品の品質管理や業務の効率化に直結します。機器を選ぶ際には、提供される情報や基準に基づき、用途に適した方法と機能を用いることが重要です。また、接触型および非接触型の測定方法を比較し、三次元測定や大型製品の測定範囲に対応する機器を選ぶ知識が必要です。さらに、データの記録・分析機能、遠隔操作機能、リアルタイムモニタリング機能なども考慮し、最適な機器を選定します。複数の機器を組み合わせて活用し、正確な測定と維持管理を行うことで、最終的な製品の信頼性と顧客満足度に大きく影響します。加えて、適切な機器の設置や運用方法、環境に適した機能の選択も重要です。

  • 測定機器価格について

    測定機器には、様々な目的に応じた検査機や計測器が存在します。これらの価格は、検査する項目、検査精度、検査方法によって大きく異なり、目的に合わせた選び方が求められます。例えば、デジタル測定機や三次元測定機、カメラ搭載や画像処理機能を持つ3D測定機など、最新の技術を用いた高精度な機器が多くあります。これらは特に複雑な構造や内容を正確に測定する際に役立ちます。

    また、レーザー測定機や顕微鏡測定機など、細かい部分まで精密に計測できる機器も存在します。レーザー技術を使用した測定機器は、高速かつ非接触での測定が可能で、非常に高い精度を必要とする場面で効果的です。一方、顕微鏡測定機は、微小な対象物を高倍率で観察し、詳細な寸法や形状を測定する際に用いられます。

    さらに、アナログ測定機も一部の用途では依然として使用されており、デジタル機器にはない独特の感覚や使い勝手が評価されることがあります。自動化が進む現代では、自動測定機も多く導入されており、繰り返し測定が必要な場合や生産ラインでの測定において、作業効率を大幅に向上させることができます。

    測定機器を選定する際には、目的を明確にし、業界ごとに必要とされる機能を十分に考慮した上で、適切な機器を探すことが重要です。一般的に用意されている測定機器でも、取り扱いや指し示す内容が異なるため、最新の技術や構造に基づく選定が求められます。これにより、測定機器の選定が効果的に行え、最終的には品質管理や生産性の向上に繋がるでしょう。

  •  測定機器の選定ポイント、導入時の確認ポイントについて

    測定器を選ぶ上で押さえておきたいポイント
    ・測定物の大きさや材質を明確にします。
    測定器を選定する際には、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが非常に重要です。まず最初に考慮すべきは、測定物の大きさや材質を明確にすることです。測定器はその使用用途によってさまざまな機種が存在し、それぞれの機種が特定の条件や環境に最適化されています。したがって、測定器を選ぶ際には、まず測定物の大きさと材質を詳細に把握することが不可欠です。

    例えば、測定物の大きさが異なると、それに対応する測定器のサイズや計測範囲も異なります。非常に小さな物体を測定する場合には、高精度で微細な計測が可能な小型の測定器が必要になります。一方、非常に大きな物体を測定する場合には、大型の測定器が求められ、その設置スペースや操作性も考慮しなければなりません。したがって、測定物の一番小さいものから一番大きいものまでのサイズを明確にすることで、機種サイズの選定が容易になります。

    また、測定物の材質も重要な要素です。金属、プラスチック、木材など、異なる材質に対しては異なる測定原理や技術が適用されることがあります。たとえば、金属製の物体を測定する場合、特定の非接触測定技術が適しているかもしれませんが、プラスチック製の物体では別の技術が必要になるかもしれません。材質によって測定の難易度や適用可能な測定方法が異なるため、これも事前に把握しておくべきポイントです。さらに、測定器の選定には測定精度も関わってきます。測定物が非常に厳密な精度で測定される必要がある場合、精度の高い測定器を選ぶ必要があります。これにより、誤差が少なく、信頼性の高いデータが得られます。

    これらのポイントを押さえたうえで、測定物の大きさや材質に基づいて適切な測定器を選定することが、計測の精度や効率を大幅に向上させ、最終的には製品の品質や業務の効率化にも寄与することができます。

    ・検査精度はどのくらい必要か?
    測定器を選定する際に考慮すべき重要な要素の一つが、検査精度です。測定器の場合、検査精度が高くなるほど、その分価格も高くなる傾向が強くあります。つまり、検査精度がそのまま測定器の価格に比例すると言っても過言ではありません。したがって、過度に高い精度を追求することは、コスト面で大きな負担となる可能性があります。そこで、測定器を選ぶ際には、実際に必要な検査精度を明確にすることが非常に重要です。まずは、具体的な用途や目的に応じて、どの程度の精度が必要かをしっかりと見極める必要があります。たとえば、製品の品質管理においては、±0.01mmの誤差が許容される場合もあれば、±0.001mmの高精度な測定が求められる場合もあります。このように、使用する測定器がどの程度まで計測できればよいのか、許容される誤差の範囲を事前に明確にしておくことが、適切な機器選定につながります。

    また、過度な精度を要求しすぎると、測定時間が長くなったり、操作が複雑になったりすることもあります。特に大量生産を行う現場では、適切な精度と効率のバランスを取ることが重要です。必要以上に高い精度を求めることで、測定器の導入コストや運用コストが増大し、結果的に生産効率が低下するリスクもあります。さらに、検査精度が高い機器は、環境要因にも敏感であるため、温度や湿度、振動などに影響を受けやすく、定期的なキャリブレーションやメンテナンスが必要になります。この点も考慮し、どの程度の精度が本当に必要なのかをしっかりと判断することが、コストパフォーマンスの高い選定に繋がります。

    結論として、測定器の検査精度は、用途や目的に応じて適切に選定することが重要です。過度に高い精度を求めるのではなく、実際に必要な精度がどのくらいかを明確にし、それに合った測定器を選ぶことで、無駄なコストを抑えながら、効果的な測定が可能になります。

    ・2次元、3次元どちらの測定が必要か?
    測定器を選定する際には、2次元測定と3次元測定のどちらが必要かをまず明確にすることが重要です。測定器は、測定する対象物が平面なのか立体なのかによって、選定すべき機種が大きく異なります。また、測定する内容や用途に応じて、どちらの測定が適しているかを判断することが必要です。2次元測定器は、主に平面上の寸法や角度を測定するために使用されます。例えば、図面に基づいて製品の外形や穴の位置、長さ、幅などを正確に計測する必要がある場合に適しています。このタイプの測定器は、比較的シンプルな構造で、操作が簡単なものが多く、平面上の寸法測定に特化しています。そのため、2次元測定器は、製品の基本的な寸法検査や品質管理において広く利用されています。

    一方、3次元測定器は、立体的な形状を持つ物体を測定するために使用されます。これらの測定器は、製品の高さ、深さ、曲面、角度など、複雑な形状の寸法を正確に計測することが可能です。3次元測定器は、例えば機械部品や自動車部品、航空機部品などの複雑な形状を持つ製品の検査や設計検証において不可欠なツールとなります。立体的な測定を行うことで、より詳細で正確なデータを取得でき、製品の品質向上に大いに貢献します。
    さらに、測定器の選定においては、繰り返し測定の必要性も考慮する必要があります。製品の量産工程では、同じ部品を繰り返し測定することが求められるため、繰り返し測定に対応した測定器が必要です。2次元測定器でも繰り返し測定が可能なものがありますが、3次元測定器の中には、複雑な形状の繰り返し測定にも対応した高性能な機種が存在します。これにより、量産工程における品質管理が効率的に行えるようになります。

    結論として、測定する対象物の形状や測定内容に応じて、2次元測定が適しているのか、3次元測定が必要なのかをしっかりと見極めて使い分けることが重要です。これにより、測定器の選定が適切に行われ、計測の精度や効率が向上し、製品の品質管理に大きく貢献することができます。また、繰り返し測定の有無も考慮して、最適な測定器を選ぶことが、生産工程の効率化と信頼性向上に繋がります。

  • 測定機器に関するトラブル事例、事前確認ポイントについて

    トラブル事例
    ある焼き菓子製造工場で、焼成後の製品の水分値を測定するために使用している水分計がありました。しかし、最近になって、この水分計が異常な水分値を計測する頻度が急激に増加するという問題が発生しました。これは、生産ラインの品質管理において大きな懸念材料となり、製品の品質や出荷基準に影響を与える可能性が出てきました。

    原因
    この問題の根本的な原因は、水分計のメンテナンスや管理が適切に行われていなかったことにあります。具体的には、機器が長期間にわたってメンテナンスされておらず、定期的な点検も実施されていなかったため、計測精度が大幅に低下していたのです。管理体制が不十分であったことが、このトラブルを引き起こす要因となりました。測定機器のメンテナンスが欠如すると、機器内部に埃や湿気が溜まりやすくなり、計測結果に誤差が生じる可能性が高まります。

    対策
    このようなトラブルを未然に防ぐためには、まず水分計の校正作業が必要でない場合でも、定期的に機器が正常に動作しているかを確認する作業を実施することが重要です。具体的には、2週間に1回程度、標準試料を使用して水分計を計測し、適正な値が表示されていることを確認することが推奨されます。これにより、機器の精度を保ち、製品の品質を維持することができます。

    また、この対策を実施する際には、測定機器の基礎知識や運用の意味を理解し、異常な値と正常な値の違いを明確に把握することが重要です。これに加え、定期的な確認作業を怠らないことで、異常が発生した際に早期に対応できる体制を整えることが可能になります。製造現場では、計測機器の概要とそれに付随する管理方法を学ぶことが不可欠であり、これにより製品の品質管理において高い精度を維持することができます。

    さらに、管理体制を強化することで、日常のメンテナンスや点検が行われ、トラブルの発生を防ぐことができます。以上のような対策を講じることで、水分計の性能を最大限に活用し、製品の品質を確保することが可能になります。このように、機器の選び方や管理方法をしっかりと把握し、適切な対応を行うことが、最終的には製品の信頼性と顧客満足度の向上につながるでしょう。

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  • 測定機器

多様型自動供給装置(計量タイプ) AID737-GGU

従来機の計量処理能力を25%以上向上! ワールドスケール独自の秤量システムにより計量処理能力の飛躍的向上が実現。正確な歩留まり管理を行うことが行うことが出来ます。原料構成は自由に組み替えることが可能。またアソートでの使用も可能です。 付加価値の高い原料、管理の難しい原料(正確な歩留まり管理でコスト削減を実現)におすすめです。 清潔 誰でも簡単に操作でき、部品も工具を使わず、簡単に取外し・組立ができるため、従来の機械では面倒だった取り扱いが安易になりました。衛生面に配慮した本体なので、より清潔に清掃をサポート。 コンパクト 従来の機械では、大きなサイズの機械が多く、設置スペースが必要になっていました。ワールドスケールの機械は、小スペースでの設置を可能にし、フレキシブルなレイアウト設計が可能になりました。 生産向上 従来の計量機からワールドスケール独自の秤量システムによるゼロ点補正・計量処理能力が飛躍的に向上し、正確な歩留り管理を行います。これまでの製品に比べ計量処理能力が1分間で約25%以上の生産向上を実現しました。 使いやすさ タブレットやスマートフォンから装置の操作・監視が可能。事務所から装置のモニタリングや日報作成(統計情報のスクリーンショット)・メンテナンスに活躍し、高い管理能力を発揮します。(オプション) トレーサビリティ 監視することにより原料がいつどのように投入されたのか、何時何分何秒数までの管理ができるようになりました。データを保管できるので、クレームへの対応や資材(原料)管理にも過去のデータを使用していただくことができます。

解決できる課題

  • 人手不足解決
  • 歩留まり改善
  • 自動化

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栄養成分測定装置 カロリーアンサー CA-Hi

カロリーアンサーとは
栄養成分測定装置「カロリーアンサー」は、近赤外線分光分析法を応用し、わずか80秒で高精度な栄養成分の測定を可能とする装置です。測定に専門的な知識は必要とせず、サンプルをセットし、ボタンを押すだけで栄養成分表示に利用可能な6項目を一括表示します。


仕様
測定方式近赤外線分光法測定時間約80秒(基準測定・検体測定)測定対象食材、食品全般(固体・半固体・液体)測定項目カロリー・たんぱく質・脂質・炭水化物・水分・アルコール使用電源AC100V 50/60Hz付属品基準セル×1個
検体セル×各1個(透過・反射)
ランプ
ランプ交換治具
電源ケーブル
通信ケーブル
ソフトウェア・インストールディスク
装置重量約14kg荷姿サイズ550×550×550mm(15kg)

本体動作環境
設置場所高温多湿な場所は避ける
結露なきこと
装置周辺20cm以上の空間を設ける
※アース接続
推奨使用環境温度23℃±2℃

専用ソフトウェア動作環境
OSMicrosoft Windows 7以上(32/64ビット版)CPU1GHz以上の32ビット(x86)/64ビットプロセッサメモリ1GB以上ハードディスク1GB以上の空き容量ソフトウエアOffice Excel

解決できる課題

  • 経費削減
  • 人手不足解決
  • SDGS対策
  • 品質向上
  • コスト削減
  • 生産効率改善

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振動式インライン粘度計

【特長】
◆完全密閉構造で、フランジに取り付ける使用法の他、非防爆タイプはプローブ全体を液中に浸すことも出来ます。
◆流れのある液体中でも計測が可能です。
◆バランス型振動子の採用により、振動子は完全に振動アイソレートされており、外部振動の影響を受けずに測定が出来ます。
◆プローブの取付方向は、バランス型の利点から、何れの方向でも可能です。
◆液体の粘度を共振振動の変化でキャッチ。高い分解能により±1%(読値)の測定精度を実現
◆バランス型振動子の採用により外部振動および流れの影響を受けずに測定ができます。
◆粘度測定範囲の全域で”測定値に対して±1%”の高精度を保証します。
◆プローブは配管・タンクなど上下左右どの方向でも取付け可能です。
◆プローブは小型・堅牢で長期間で再現性に優れた測定が可能です。
◆接液部は完全密閉構造で稼動部がないため長期間メンテナンスフリーの使用が可能です。【仕様】
◆測定範囲 Lレンジ:0.50~1000mPa・s Mレンジ:10.0~5000mPa・s
◆精度:測定値に対して±1%
◆繰返し性:測定値に対して±1%
◆温度測定範囲:0~100℃
◆校正:粘度計校正用基準液による比較校正(JIS Z 8809)
◆出力:年度・温度 各4~20mA任意設定出力およびRS232Cインターフェース出力
◆機器使用環境:10~40℃、20~80%RH(接液部を除き結露なきこと)
◆電源:AC100~240V 50/60Hz
◆機器構成 プローブ型式:FVM80A-PST・コントローラ型式:FEM-1000V-STC
◆プローブ接続ケーブル L=5m・コントローラ用電源ケーブル L=2.5m

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