FOODTOWNアドバイザーパン粉付け装置を徹底解説!

パン粉付け装置とは?

パン粉付け装置とは、食品にパン粉を付ける工程で使用される装置のことです。
別名で粉付け機やブレッダー、衣付け機などと表記される場合もあります。大量生産向きのものや少量多品種向きのものがあります。冷凍食品や総菜、コンビニなどの弁当を製造しているラインでフライヤーの前工程として主に使用される装置です。
衣付け作業を手作業で行う場合、作業を担当する人によって衣をつける量がばらつくなどの問題が発生しますが、自動化することで省人化だけでなく生産の安定化にも効果が期待できます。パン粉付け装置の種類、選定ポイント、トラブル事例について解説します。

  • パン粉付け装置の種類、原理、使用用途について

    ・粉付け機
    バッター液漬けされた食材にパン粉を付ける機械です。
    唐揚げや竜田揚げ等のたっぷり粉を付ける機械や、粉を霧状にして、その内部を通過させることによりうっすら粉付けする機械。 
    様々な種類の粉を使用できる機械、集塵機が不要な機械等があります。

    ・衣付け機
    バッターリング(バッター液漬け)などのパン粉付けの前工程を行う機械です。
    上下ネットで挟み込んでバッターに漬ける方式の機械が一般的です。
    速度調節が可能な機械や、挟み込みむ強さを調節出来る機械、粉付けまで行う機械もあります。

  • パン粉付け機導入価格について

    パン粉付け機の本体参考価格については約500~2000万円程度が多くなります。
    全自動、半自動、対応可能なパン粉の目の粗さ、搬送方法などにより仕様が異なり合わせて価格が変わります。
    対象製品の出来栄えを基準にテストを重ねて仕様を決定していくことが重要です。
    上記価格は本体のみの参考価格で、装置搬送費用や設置工事費用などは別途必要となります。

  • パン粉付け装置選定ポイント、導入時の確認ポイント

    ・対象製品へのパン粉の付き具合
     パン粉をつけたい対象物とパン粉付け装置の仕様の相性を確認しておくことが必要です。
     製品特性によってはパン粉の付き具合が自動化前と変わり、製品の出来栄えに影響することも
     あります。事前のテスト段階で確認しておくことが重要です。

    ・装置の設置可能有効スペースを確認して機器選定を行う
     自動化を行う際、自動化前は作業人員のみ入るスペース=小スペースで作業を行っていた場所に
     装置を組み込むことになるためスペースの確認は必ず必要です。
     装置が入るスペースのみでなく、装置周辺に人の通る通路幅程度余裕があるかを確認しておか
     なければ装置導入後の動線が悪くなるなどの不具合に繋がります。

  • パン粉付け機導入後のトラブル事例、事前対策ポイント

    トラブル事例
    生産終了後の清掃作業が不十分で、前回生産で使用しているパン粉残渣が残っている、虫の生息温床になっている。

    原因①
    生産終了後の清掃手順が明確化されていないため、作業者によって清掃レベルに差がある。
    清掃後の確認ポイントも基準が決められていない。
    原因②
    パン粉付け機の部品脱着に手間がかかる仕様であるため生産終了ごとの清掃を行っていない。

    対策①
    清掃手順、清掃後のチェックポイントを手順書に定め、チェック表を導入するなど人によるバラツキが出にくい仕組みを整備する。
    対策②
    装置の部品脱着については機器選定の段階で清掃がしやすいものを選定する。

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  • 食品加工・製造
  • パン粉付け装置

パウダーフィーダー

『粉末ふりかけの自動化を実現した新製品パウダーフィーダー』 機械化で生産量と人件費の課題に貢献 味と同様に見た目の繊細さが問われるお菓子作りでは、トッピングシュガー、グラニュー糖、ココアパウダー、シナモン、食塩などの粉末材料をムラなくお菓子にふりかける作業は職人の手に頼ることが当たり前でした。 しかし、それだとお菓子作りに時間がかかってしまい、生産量が上がらなかったり、人件費がかかってしまったりという課題に直面する結果に……。 そこで当社が開発したのが、「パウダーフィーダー」という粉末材料をお菓子にふりかけるためのマシンです。 <製品の特長> パウダーフィーダーは、高感度センサーによってお菓子の通過を感知し、あらかじめ設定しておいた面積に適量の粉末をムラなくふりかけます。 パウダーの種類やふりかける量、面積の大きさなどの設定は、メッシュの取り替えによって簡単に調節可能。 スポットにも連続動作にも対応します。 機械本体は重量20kgと軽量で非常にコンパクトなため、持ち運びも簡単です。

解決できる課題

  • 品質向上
  • コスト削減
  • 自動化
  • 省スペース
  • 生産効率改善
  • 食品加工・製造
  • パン粉付け装置

生パン粉専用機 PB-3600FSAB型

生パン粉専用機 PB-3600FSAB型 コンパクト省スペースNo.1 業界では一番コンパクトな生パン粉専用マシンです。水分の多い粗目の生パン粉に特化したモデルです。ボリュームのあるハイグレードなメンチカツ・コロッケ・とんかつ・魚フライ・串カツ・エビフライ等、幅広い製品に対応いたします。 特 長 業界ではNo.1のコンパクト性を備えた生パン粉専用機です。 パン粉に優しいベルト式循環搬送構造で、パン粉の特性を最大限に生かした高品質な製品造りが行えます。 エアー機構によるスウィングプレスを採用。力の強弱・ストローク調整により様々な製品に対応できます。具材に合わせたソフトで確実なプレスを行い、剣立ちの良いボリュームある製品に仕上がります。 生パン粉のメッシュや水分量は問いません。 細部まで分解・洗浄可能な構造です。衛生面も安心してご使用いただけます。 材質 SUS 304 機械設置寸法 開口:W 3850mm 奥行:D 1030mm 高さ:H 1500mm 機体構成 1.バターリング機 2.パン粉補給機 3.ブレッディング機 電気容量 3相200V 0.645kW バターリング機 (スピードコントロール付) 145W ブレッディング機 (スピードコントロール付) 410W パン粉補給機 (スピードコントロール付) 90W 能力 成型機投入の場合 3600~4000コ/H (60g相当品)

解決できる課題

  • 人手不足解決
  • 品質向上
  • コスト削減
  • 自動化
  • 省スペース
  • 生産効率改善
  • 食品加工・製造
  • パン粉付け装置

【自動パン粉付機】Auto Breading Machine

【自動パン粉付機】Auto Breading Machine 生パン粉・ドライパン粉兼用機 PB-3600FSA型 PB-3600FSA-A型 PB-3600FSA-W340型 生パン粉・ドライパン粉の両方に対応でき、幅広い製品アイテムが生産可能なブレッディングマシンの定番モデルです。 生産量に応じてコンベアー幅の異なる3タイプの機種をご用意しています。 特 長 生パン粉の特質を生かし、くずれ、ロスの少ない設計機構を実現しました。 エアー機構によるスウィングプレスは、力の強弱・ストローク調整により様々な製品に対応できます。具材に合わせたソフトで確実なプレスを行い、剣立ちの良いボリュームある製品に仕上がります。 多品種生産に対応できる側面押さえ装置が世界で初めて実現されました。 生パン粉の製品需要が増大する中で、多品種小ロットにも小廻りがきく、働きものです。 分解・洗浄・組立は簡単に行える構造です。衛生面も安心してご使用頂けます。 ソフトな仕上がり。ミンチカツ、豚カツ、白身フィッシュフライ、串カツ、イカフライ等アイデア製品の開発にも大変便利 材質 SUS 304 機械設置寸法 開口:W 3950mm 奥行:D 590mm(1025mm) 高さ:H 1650mm 機体構成 1.バターリング機 2.パン粉補給機 3.ブレッディング機 電気容量 3相200V・0.575kW バターリング機 (スピードコントロール付) 145W ブレッディング機 (スピードコントロール付) 340W パン粉補給機 (スピードコントロール付) 90W 能力 成型機投入の場合 3600~4000コ/H(60g相当品)

解決できる課題

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  • 自動化
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