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コーティングマシン徹底解説!

コーティングマシンとは?

コーティングマシンとは、チョコレート、ガム、豆類、飴、グミといった製品の周りにコーティング物を塗布する装置のことをいいます。コーティングの用途のみではなく、製品の整形や艶出し、複数味製品のアソート(3味混合)品の混合を行うために用いたり様々な用途で採用されています。他にも液状またはクリーム状の原料(センター)を対象物に塗布する装置として使用されたり、チョコレートや砂糖、ソース、醤油、タレ等の塗布にも使用されます。

コーティングマシンという名称から使用用途が限定的な印象を受けますが装置の用途は幅広く使われています。
コーティングマシンの種類、選定ポイント、トラブル事例について解説します。

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  • コーティングマシンの種類、原理、使用用途について

    コーティングマシンの種類について
    ・レボルビングパン型
     原料を投入するためのパンと呼ばれる釜、釜の内部に攪拌羽が一体となった仕様です。
     レボルパンやレボパンと呼ばれることも多くあり、参考までに覚えておいてください。
     釜内に投入された原料を、攪拌羽で掻き上げながら原料を混ぜるタイプのコーティングマシンです。

    ・マルチスピン型
     レボルビングパン型と同様に釜と、攪拌羽で構成されています。釜のことをドラム、攪拌羽のことを
     ディスクと呼び、マルチスピン型の場合ドラムとディスクが独立して回転する仕様のことをいいます。
     ドラムとディスクがそれぞれ回転することにより、攪拌能力が飛躍的に向上します。
     攪拌能力の向上により攪拌時間の向上やディスクの取り外しによる掃除時間の削減などを
     実現したコーディングマシンがマルチスピン型となります。

    ・エンローバー型
     エンローバー型はチョコレートの塗布で採用されていることが多い仕様となります。
     タンクを併設で設置し、タンクに投入したチョコレートをネットコンベアで搬送する製品に
     コンベア上で塗布する仕様がエンローバー型となります。
     チョコでコーディングされた菓子パンのラスクのような製品を製造する際にエンローバー型を採用します。

  • コーティングマシン価格について

    コーティングマシンの価格については、コーティングを行う製品(対象物)とコーティングをするものによって機種選定、スペックが決まります。
    本体参考価格として、レボルビングパン型は約100~300万円程度です。
    レボルビングパン型でも釜の形状をタコつぼのような円形にするか、多角形で攪拌能力を高めた仕様にするかで価格は変わります。
    装置本体のみの参考価格であり、装置運搬費用、設置工事費用は別途費用がかかります。

  • コーティングマシンの選定ポイント、導入時の確認ポイントについて

    コーティングマシンの選定ポイントついて
    ・処理能力はどれだけあれば十分か
    コーティングマシンの場合、製造ライン内に組み込むインライン式での使い方ではなく、レボルビングパン型やマルチスピン型のようにアウトラインでバッチ式の原料を投入して使用する工程が多くなります。自動化できていないケースが多く人手作業も多く介在している工程になるため、作業教育も含めた処理能力の算定や向上が重要になります。 

    ・生産製品、コーティングするものは何か
    チョコレート、ガム、グミなど何にコーティングするか、砂糖、ザラメ、粉ものなど何をコーティングするかによって選定する仕様が異なります。

    ・装置の設置はインライン式で導入するか、設置場所や設置スペース
    インライン式で導入する場合、コーティングマシンにコーティング後の自動排出するために反転機能を持たせるなど、どの工程を課題設定しているかにより仕様に影響します。

  • コーティングマシン導入後のトラブル事例、事前対策ポイントについて

    トラブル事例
    レボルビングパン型をアウトライン式で生産品種切替を行い、切替後の生産品から切替前生産品の異品種混入が発生した。

    原因①
    レボルビングパン型は攪拌羽が固定で一体化であるため攪拌羽付近に前品種が残っていた。
    原因②
    レボルビングパン型はパンの反転機能もないため、品種切替の確認方法が適切に機能していなかった。

    対策①
    レボルビングパン型という装置特性上、装置を運転させ攪拌羽付近に製品残りがないか確認を行う。
    対策②
    品種切替の確認方法で、製品が滞留しやすい場所、挟まりやすい場所など確認するポイントを
    局所的にして作業標準書に落とし込むことで品種切替の実施レベルが統一される。

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  • 食品加工・製造
  • コーティングマシン

自動通気式タブレットコーティング装置 PRC-Fシリーズ

■ 特徴 ◯高品質・高効率な全自動コーティング装置 従来装置であるパウレックコーターの性能を損なうことなく食品業界向けに新開発した自動通気式タブレット(錠剤)コーティング装置です。農薬、肥料、その他の産業分野にもご利用頂けます。 ▼実施例 ・錠菓・サプリメントなどのタブレット ・フィルムコーティング、シュガーコーティング ・粒ガムコーティング ・チョコレートコーティング 等々 ■ 原理 ・装置上部から給気されたプロセスエアは、マウスリングからタブレット層を通過し、排気されます。プロセスエアに脈動がなく(NPDフロー)、温度ムラやショートパスが無いため、コーティング効率の向上、省エネルギー化が見込めます。 ・回転ドラムは混合性に優れた30°傾斜型ドラムを採用しております。 ・スプレー装置はこれまで多くの実績がある高圧低風量型ノズルP-LAVを採用しております。 ・従来機に比べ、装置通気圧損を下げることで、大風量での運転が可能であり、生産時間の短縮も可能です。 ■ 特徴 ・コーティングから艶出しまで一台の装置で実施できます。 ・フィルム・糖衣両コーティングに対応しています。 ◯幅広い仕込量に対応 傾斜型ドラムとNPDフローにより、少量仕込み時においてもタブレット層を必ず通気します。 最大仕込量に対して30~40%の仕込量までの幅広いバッチサイズにおいても製造が可能です。 ◯P-LAV 低風量型ノズルを標準装備  ・圧空消費量を30%低減  ・低風量により、リバウンド・ダスティング削減  ・高流量、高粘性域においても高品質なミスト化が可能 ◯作業性・洗浄性を考えた様々な設計  ・装置表面の大型扉と傾斜型ドラムによって、センター(素錠)の投入が容易に。 また、アクリル製の扉により、装置内部が確認しやすくなりました。 ・排出口クランプ1つと取り外すことにより、短時間で全量排出が可能です。 ・スプレーノズルユニットはワンタッチで取り外しが可能です。噴霧距離、噴霧角度、噴霧位置の調整は工具レスで行うことができます。 ・ドラム冷却機構により、シュガーコーティング時のボッチや、フィルム剥がれなどの不良品発生を防止できます。 ・また、ドラム加熱機構を用いると、チョコレートコーティングやワックスコーティング時の歩留まり向上が可能です。  (ドラム冷却・加熱機構はオプションです) ・ドラム内に水を溜めながら洗浄することで、短時間でデッドスポットなく綺麗に洗浄でき、人手作業が軽減されます。 また、水溜りのない構造となっているため、細菌等の発生を防止できます。 ・ワックスなど粉体の散布をタイマー制御により自動散布することができ、作業負荷を低減できます。

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